今朝は父の快復を願い乃木神社へお参りをしてからの出勤。
いつも手入れの行き届いた境内はとても清々しい。タイミングが良いと、皆さんで敷地内の小石のあるところを均しているところに遭遇することがあります。毎朝毎朝ご苦労様。
お参りをしたあとには境内にあるご神木にもお祈りをしてパワーを頂いてきます。今日はご神木にも父の快気を願ってお祈り。届いたかな? 木々は動物のように危険から身を守るために動くことができない。微生物やウィルスの脅威にも常にさらされている。でも木々は自分の身を守るために独特な強い香りを放つ自己免疫能力を備え、あらゆる外敵からじっと身を守る。そんな木々には神が宿り不思議な力がある。
お参りをした帰りに絵画館前の桜の様子を見に行くと、河津桜はもうだいぶ散ってしまっているね。来週になるとソメイヨシノも咲くだろうし、どんどん春らしい雰囲気になり、そして緑の葉が広がり世の中がざわざわと動き出す。ワクワクするね。父にも元気になって季節の移ろいを楽しんでもらいたいものです。でもね、体調が悪い時ってどうしても気分も塞ぎがち。常に前向きに頑張ってね。
さて 先日ペーパークリリングの作家さん 山口さんが桜柄のグリーティングカードぞ作ってくださいました。
細かいねぇ~。レースみたいで美しい♪
ちなみにレース生地にノッティンガム・レースといのがあり、イギリスのノッティンガムの名を関するレース。ノッティンガムへ行くとお土産にレースの生地が沢山売られていますね。そしてノッティンガムと言えばロビンフッド。まぁペーパークイリングとは全く関係のない事なので話は膨らませませんが、ノッティンガムという街も古くて趣のある街。
手作りなので一転一転配置などがそれぞれ異なるのも良いですね。
季節のお便りにぴったりです。額装して飾っても良いですね。
ちなみにグリーティングカードなので、2枚おりで開いて中に文章を書いていただけます。そして封筒もセットになっています。
そして今回は縁起の良い七宝柄でグリーティングカードを作ってくださいました。
七宝とは七つの宝を賜るという意味のある柄で、繁栄などの良い意味が込められています。
お送りする方の繁栄を願って、贈り物に添えるにはぴったりですね。
価格は全て990円/1部
昨夜は仕事が終わった後に急遽実家へ両親の顔を見に帰宅。
最寄り駅で降りて駅の外に出る階段を駆け上っている時に、手に持っていたカバンが手すりに当たり中の荷物がパラパラと階段に落ちたことに気が付くと、後ろを振り向いたころには若い今風の男性と女性、お互い他人同士の方々がすぐに拾い集めて手渡しをしてくれましてね。なんてお優しい!ありがとうございますと丁寧にお礼を伝えると、笑顔でいえいえと言ってくれるところもその時の少々焦っていた時分にはありがたかった。人って優しいね。
さて 先日 加藤淳さんの作品が沢山届きました!
いや~、嬉しい!
小皿の半分は既にご予約済みですので、店頭にはあと6枚だけ残っています。
小皿は直径約11cm で価格はまだ 1,100円です。
そして鍋用の小鉢 とんすい は今回沢山作ってくださいました
もう 本当に使いやすいとんすいでして、鍋の時にはもちろん使いますが、スクランブルエッグを作るのに卵をかき混ぜたりするのに最高に良く、そして小鉢としても使えるし、朝に納豆に具を追加して食べるときなどや、フルーツにヨーグルトをかけて食べたりするときにも便利だし無茶苦茶便利。
こちらは 2,310円 とちょっぴり値上げです。
どんぶりは3300円。
直径15cmくらいと大きく、具沢山スープを頂くのにも良いですし、シリアルを食べたりするのにも良いサイズで自宅でよく使う食器のトップ3に入るかな。
そして湯飲みもまだ 2640円。
今回は五角と丸の2種類を同時に作ってくださいました。
ちょこちょこ売約済みになっていますが、まだ残りがありますので、ご興味がありましたら是非店舗までお出かけくださいんじぇ。
送料は別途とはなりますが、全国配送も可能ですのでお気軽にご相談くださいね。
先日いつも通り恒例の氏神様詣りに行ってきたのですが、私の前にいらした推定30代のホストっぽい男性がふと気になりましてね。
鳥居の下でお辞儀をするわけでもなく、手水でお清めするわけでもなく、すっと本殿へ行き2礼。
そして2拍手のところで、通常なら パン パン と拍手の間に一拍置いて拍手をするが、その方は一拍を置かずパンパンと連続で拍手をされた。
そしてじっくりと頭を下げながら通常の人より長いお祈りをして、そして一礼をしてその場を後にした。
このお祈りの時間って人それぞれで興味深い。自分はいつも先月のお礼と今月もよろしくどうぞ的な簡潔なことしかお祈りしないので割と短時間に済ますタイプで、いつまでも頭を下げてお祈りしている方を見ると、物凄いお祈りをしているに違いないと思ってしまいます。
そしていつも私はお稲荷さんにもお参りをしてからお店に向かいます。
しかし赤坂氷川神社には七福神を祭る小さなお社が境内のあちこちにあり、それをめぐる方もいらっしゃいます。私が本殿を出てお稲荷さんに向かっていると ちょっと離れたところで パンパンと連続した拍手が聞こえます。お稲荷さんに私がいるときにもどこかでパンパンと連打音が聞こえます。
また別のお稲荷さんにもお参りをしていると遠くでパンパンと音が聞こえます。その熱心な連発拍手君が七福神巡りをされていたのでしょう。あんなに連続連打拍手をされる方を初めてお見掛けしました。
がしかし拍手をするときに一拍間を置かなければいけないという規則もなければ、肝心なのはお祈りをするその心。まぁそれもありだよね、なんて思ったり。
日本人は〇〇道とあるように、何にも形式を作り上げ、それを遵守しようとします。でも本当に重要なのはそこではなく、心であるはずなのに。お茶や生け花の作法も同じ。その作法は良いことでもあり、時には他人を批判したり傷つけたりする心にもなりうる悪しき面があることを留意したい。
日本は大好きだけれど、この作法にこだわり過ぎ他人にもそれを強要し、そしてできない人に優しく教えるならまだしも強烈に非難することがある。その時に、おや?そんなに気にすること?と一拍間を取り考えていただきたい。それは本当に必要なことなのか?
さて本日ご紹介をさせていただく中野由紀子さんのミモザの作品は久しぶりの入荷です。
時には1年待ちくらいの人気の作品ですが、今回は早めにお願いをして一緒に作っていただきました♪
ミモザの黄色は幸せの色。黄色でも鮮やかな明るい黄色は人を幸せな気分にしてくれる。
ミモザの花言葉は「感謝」「友情」「密かな愛」などだそうですが、贈り物にぴったりですね。
グラスは透明とすりガラスの2タイプを作っていただきました。
透明な場合は中が見えやすいので、色を楽しみたい飲み物の時には透明ガラスがよいでしょうね。
大きさは直径が約8cm x 高さは約9cm
吹きガラスなので結構個体差があります。
柄はご覧いただける通り手描きなので全てが一点もの。
透明ガラスが6,050円, そしてすりガラスが6,380円
自分はお酒を飲むのでお酒を頂くのにもぴったりですね。これから暖かくなり夏になるとやっぱりガラスの器がいいですね。
こちらの直径約13cm の小鉢は6930円
そして今回は大鉢も作っていただきました。
直径約17cmの大鉢は18,700円
美しい
ここまで大きいと存在感がありますね。
今朝は毎月の氏神様詣りに行ってから出勤。
朝から比較的暖かく、そして晴れた月曜日は気持ちがよいですね。
先日大家さんと立ち話をしていて、弊店のショーウィンドウ下の植物のツルが冬の間は葉を落としてさみしい状態になっているのですが、それを大家さんが見て枯れちゃってるね、なんて言いましてね。
いやいや、枯れているのではなく越冬の為に葉を落としているだけで良く見ると新芽が出ているのですよ、なんてお話をしていましてね。一見枯れているような植物も、寒い冬をじっと越えてそして春には芽を出します。この枯れたようなツルからもこれから葉を出してショーウィンドウを緑で彩を加えてくれるのです。
自分は葉を落とした寂しいツルも風情と捉えてそのままにしていたのですが、見る人によっては汚らしいと感じるのね。でもね、季節の移ろいとはそういうもの。人間だって同じ。年を重ねれば肌にはしわが増え乾燥をしてくる。それはなにもみすぼらしくなるのではなく、しわの数ほど人間は色々と経験をして味わい深くなり、そしてより人間としての魅力が増すもの。
外見だけじゃない。よく見てごらん。新芽を付けて健気に頑張っている植物のように、人間はそれぞれの異なる経験をしてまた違った魅力を秘めているものだから。
さて前回に引き続き、そして今回納品いただいた作品はこれで全てです。
こちらの桶弁は私の発案で作っていただいた貴重な弁当箱。
2段重ねで、なんとも風情のある作品です。
この側面のへぎ目がとても美しい。
食器用のウレタンコーティングがされているので、汁物を入れてもしみることはありません。
天板のこの荒々しい雰囲気も風情があってよいですね。
コーティングがされているのでもちろん洗えます。
お弁当箱ではありますが、重箱ですね。
結構たっぷり入ります。
サイズは直径約13cm x 高さ 11cm
価格は24,200円 と前回からかなり値上げになってしまいましたが、手間を考えたら仕方がないか。。。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/maaoyama/206-4.html
今日アメリカ人のご夫婦がいらっしゃいまして、奥様がleap day の昨日がお誕生日だったとのことで、ちょうど弊店でお買い物をしている最中にアメリカのご家族からお誕生日おめでとうの電話を奥様が着信。旦那さんが昨日は妻の18回目の誕生日だったから今年は18歳なんだよ、あははっなんて笑っていましてね。一瞬 はぁ?となったけれど、leap dayって2月29日で、うるう年をleap year って言うんですね。初めて知りましたw。
日本では今日は3月1日だけれど、アメリカではまだその時間は2月29日でしたものね。
まぁ滅多に使う英語ではないので初めて聞いた英単語。また一つお勉強をしてしまいました。
ちなみにその18歳の奥様、実年齢は72才かな。随分とお若く見える方で、シンガポールや香港をクルーズ船で巡り、日本が最後の旅先。1か月以上も続いた長旅の最後のお買い物を弊店でしてくださいました。
さて なんとも久しぶりに秋田の能代から清水康孝さんの桶が昨日届きました!
もう何年も前ですが、工芸展のイベントで弊店で清水さんの作品をご紹介させていただき、その後も何度か作っては送っていただいておりましたが、桶づくりの他にあきたこまちも栽培されていて、更には腰痛を抱えていらっしゃるため最近は殆ど製作をされていません。
ですので時間を気にしないで待って下さる個人のお客様にしか今は作っておらず、今回も1年前くらいにお願いをしていた作品がようやく届きました。
嬉しいっ!!! やっぱり清水さんの作品は素敵だぁっ!!!
どちらも背の低い桶で、小さい方がちょっと背が高く内側にすぼまった形で、大きい方は外側に広がった形で少々低い。
大きい方は直径約29cm で 16,500円
そうお気づきかと思いますが、普通 桶は竹の輪っか(タガで締め付けてありますが清水さんの桶はそれを無くした桶で有名で、こちらの桶はさらにへぎ目と言って気をスパンとざっくり切った凹凸のある作りが特徴。
美しい。。。
正直自分が欲しい。。。
こちらのサイズは直径約25cmで価格は15,400円
寿司桶としてつかったり、お料理を盛り付けるお皿のような使い方など、普通の桶のように使っていただけます。
これら以外に桶の2段弁当箱 桶弁 も久々に入荷いたしました。
残念ながらこちら同様 かなり値段が上がってしまいましたが仕方のないこと。
全然この金額を出しても私は欲しい素敵な作品。