MA by So Shi Te 

南青山のインテリアショップ MA by So Shi Te のブログです!
毎日の出来事を綴らせていただきます。

歌とは

2008-10-31 00:22:27 | Personal
今日からちょっぴり寒くなりましたね。
 一昨日はブログをサボってしまいました。
 精神的にちょっと書く気がしなかったのですね。
 
さて今日の話題は「歌」に関して。
 歌といのはどの時代でも場所でもあるわけで、
 人間の人生にとって歌といのは重要な要素をもっているのですね。

辛い時があると、
 人に話すことによって気持ちが楽になることってありますよね。
 カラオケで恋愛の歌を歌ったり、失恋の歌を歌ったり、
  自分の心境に合った歌を歌うことによりストレス発散になるのでしょうか。
  カラオケでなくても口ずさんだりするだけでも、
   気分転換になったりします。

詩的な歌は、
 色々な解釈ができるため 情緒を訓練するよいきっかけにもなったりします。
 ストレートに恋愛の感情を歌うのではなく、
  詩的な歌は美しいものです。

現代のポップソングの歌って、
 残念ながら私には今一分かりません。
 恋愛の歌であっても、
  感動をさせようと意図的に作られた歌は、
  表面だけで歌の深みがありません。

そんなある日、
 ネットである調べ事をしていたら、
 妙なタイトルの歌を発見。
 「鼻毛ボー」と「Ashi Kusai」

ご興味がある方は、
 こちらをクリック↓
 http://jp.youtube.com/watch?v=vhEFU3GFl6I

綺麗な女性が、
 「鼻毛ボー♪」とか歌っているんですよね。
 え~と・・・ 面白いけれど 本当に無意味な曲なんですけれど。。。

感動も無ければ、喜びも感じない
 ただリズミカルで歌詞がまるで曲の一部のよう。
 要するに歌ではなく、曲なんですよ。

鼻毛ボー と Ashi Kusai がデビューCDだそうです。
 次があるとすれば、
  「ワキガ」 とか 「ヨダレ」 とか?!

なんか悲しくなり、
 日本のご先祖様に申し訳ない気がしてきました。
 
でも最近そんな歌が多いですね。
 たらこの歌とか意味不明な歌が増えています。
 数年前は「カレーライスと私」とか。
 
もっとプライドを持って歌って欲しいし、
 歌を作って欲しい。
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147円

2008-10-29 00:00:06 | Personal
1ポンド=147円に突入!
 いや~驚きです。

今日はイギリスからいらした方が、
 日本は全てが高いから大変、っと仰ったのですね。
 
へっ?! 今ロンドンは物価が高いから大変だと聞いていたので、
 東京は安く感じると思っていました。

ところが 今回の金融危機で、
 本日の為替相場を聞いてびっくり!
 1ポンド=147円ですよ。
確かにここ最近ジワジワとポンドが下がっていましたが、147円は驚くべき数字です。

昨年の今頃は1ポンド=240円くらいでしたよね。
 1pint (1パイント=568ml)のビールが£2くらいでしょうか。
 240円/£1 で計算をすると480円。
 でも 140円/£1 で計算をすると280円 

わ~為替相場だけでこんなに違うのですね。
 
思い起こせば、
 自分がイギリスに行ったのは1994年。
 バブル崩壊後で円高が急速に進んだ時でした。
 ちょうど £1=140円くらいでしたね。
 イギリスへ行った当初は全てが安く感じたものでしたが、
  みるみるポンド高になり、気が付けば全てが高く感じていたものでした。

日本へ帰国した2001年には£1=220円くらいでしたかね。
 
時代は本当に繰り返すのですね。
 繰り返す原因は違うものの、
 パターンが同じですよ。

結局はマネーゲームです。
 現物の伴わない取引による膨大な資金の流れが市場を狂わすのですよね。
 今頃 どこかで笑っている勝ち組がいるでしょうに。
 われわれ庶民は振り回されるだけ。

でも不況は一生続きません。
 必ず景気は回復するもの。日々努力の積み重ね。 
 さあ 明日も頑張ろう!

 

 
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突然の雷雨

2008-10-28 00:55:44 | 南青山
開店前には毎朝掃除機をかけるのですね。 
 汗をかきながら掃除機をしていると、
 窓越しに手を振る女性が!

「招き猫が欲しいんですけど、いいですか?」
 時計を見るとまだ15分前。
 でも 勿論いいですよ、っと暗い店内に入っていらっしゃいました。

「いつもお店の前を通るたびにこの招き猫のこと気になっていたのですよね!」
 とのこと。
 いや~嬉しいですね。

招き猫をお土産に買って、車で名古屋まで帰るとのことでした。
 
そんな月曜日。
 夕方近くにミッドタウン方面の空を見ると、
 もくもくと雲が!
 まるでミッドタウンを飲み込むような異常な雲。

その数時間後、
 突然の大雨。あ~、あれは雨雲だったのかな?!?!
 まるでスコールのような雨。
  この季節に夕立のような雨は珍しいというか変ですね。

先月までは想像もできないような原油価格の下落、
 株価も急激な下落に、そしてバブル崩壊時のような円高。。。
 
突然のように思えるこの不景気も、
 数ヶ月前からお客様から不景気だ不景気だ、伺っていたし、
 不動産関連の方からも物件が動かないと聞かされていました。

あ~、まるで夕方に見た雲のよう。
 突然の変化を予兆していた光景でした。

この地球も本当に大丈夫なのだろうか?
 明らかに自分の子供の頃とは天候や気候が異なります。
 まさかこの地球が滅びることなんてあるわけないよ、
  なんて考えていたら、もしかして手遅れになるかもしれない?!
 
景気も予兆が現れてから直ぐに対策をしなかったため、
 現在のような状況に陥ってしまっているわけで、
 地球環境も真剣に考えるだけでなく、行動をしなければいけない時期なのだと、
 そんな気がしました。
 
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杉原潤 有田焼 閉幕

2008-10-27 01:12:57 | 商品
本日で白磁の有田焼作家さんの展示会は終わりました。
 9日間に渡る展示会でしたが、
 色々学び とても良い経験となりました。
 また 月曜日からは普通のMA by So Shi Teです。

展示会のときは、
 開催前の作品を開梱をするときには期待にときめき、
 楽しいものです。

展示会が終わって片づけをするとき、
 売れなかった物達を送られてきた箱の中に詰めるわけですが、
 寂しいものです。

二人で黙々と片づけをして、
 またもとの姿のダンボールに姿を変えてしまいました。

「また 来年もやらせていただけませんか?」 
 と作家さん。

現在有田焼は大変厳しい時を過ごしています。
 奥様も働きにでられ、
 20年間も作家さんとしてやっている杉原さんも、
  アルバイトをしていることを帰り際に知りました。

お互いに頑張りましょうね。
 あなたが香炉を作るのを辞めてしまったら、
 白磁の有田焼の透かしを入れた香炉を作る作家さんがこの世から消えてしまうのです。
  頑張りましょう、例年もまた展示会をやれるように。

引き続き彼の作品の一部はお店で販売をさせていただくので、
 今後とも杉原さんの作品をよろしくお願いいたします。
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流れる空を眺めて

2008-10-26 10:50:00 | Personal
今日で有田焼の作品展は最終日。
 透かしを入れた白磁の香炉を作っている方は有田でもこの方一人。
 なので皆さん興味津々でした。

有田の作家さんを助けたい、
 という思いから買ってくださった方もいらしていただき、
 本当に嬉しい限りです。

昨晩 近くの公園へ行きました。
 夜中の12時くらいかな。
 テーブルのように大きいベンチがそこには置いてあります。
 
その大きなベンチに寝そべり、
 そして夜空を見上げていると、
 もの凄い勢いで雲が流れ去っていきます。

思えば 最後に空をこうやって眺めたのっていつだろう。
 天気を気にして空を見ることはあっても、
 空を観察するために横になって眺めるのは本当に何年かぶり。

雲が流れる動きを見ていると、
 まるで自分の体が動いているような錯覚に陥ります。
 ちょっぴり不思議な感覚。

虫が鳴く音と、
 夜風に吹かれてざわざわと音をたてる木々。
 そして移動を続ける空。
 あ~、いつかこんな空を眺めながら寝られる部屋を作りたい、
  そんなことを考える土曜日の平和な夜でした。

そうそう、
 高校生の頃、辛いことがあったりすると、
 夜の辻堂海岸へ自転車でよく行ったものでした。
 自転車で7分ほど走ると、海岸がありました。

夜の浜辺は、
 海も穏やかで、とても静かです。

遠くに江ノ島の明かりが見えます。
 海岸沿いは街の明かりで空までうっすらと明るくなっています。
 海の方へ目を移すと、徐々に光が届かなくなり真っ暗となる。

浜辺に寝そべり、
 波の音を聴きながら空を眺める。
 静かな波の音は心を落ち着かせ、
  動く空は幻想的な気持ちにしてくれます。
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更なるお別れ

2008-10-25 00:48:06 | 南青山
もう本当に嫌ですね、
 お別れ話で。
 でも人間が前進をしていくためには、お別れがつき物なのでしょうか。

先日にも日記に書いたご近所のお店の女性が弊店に顔を出しにきてくださいました。
 コーヒーの差し入れと一緒に。
 
あの元気な子先日退職したんですよ!って。
 えっ?! いつも笑顔でお店に遊びに来てくれて、
 雑談をして笑顔で帰っていった彼女が。。。
 辞めるとは言っていたけれど、そんな突然に。。。。
 
そして今日来てくれた方も、
 近々退職しますって。

本当に短い間だったけれど、
 店内の掃除をしていると 「四朗さん、こんにちは!」
 って元気にお店に入ってきてくれて、
  「今日はどうですか?」なんていうお話も楽しかったのに、
  一人二人と居なくなってしまうのは本当に寂しいものです。
  せめて、最後に「頑張ってね!!」っとお別れの挨拶でもしたいですね。

更なる飛躍のために、
 次の職へと移っていく彼女達。
 頑張って欲しいと思う反面、
  ご近所から去っていく人々をお見送りするのはやはり寂しいものですね。

前進するためには、
 やはりお別れは必要なのでしょうかね。
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雨の南青山

2008-10-24 00:00:03 | 南青山
最近道を聞かれることが多いMA by So Shi Te ですw。
 先日は若いカップルが「田舎から出てきたのですが、この辺りでカフェとかが沢山ある有名な通りはどこですか?」

そんな具合に道を聞かれます。
 なのでお店には常に地図を常備していて、
 行き方を教えてあげるのですね。

「この辺りでお勧めのランチは?」
 とか 「今晩女の子達と夕食を食べるのだけれど、何処がお勧め?」とか、
 そんなお問い合わせが多いのですね。
 
レストランの人には聞きづらいけれど、
 インテリアショップの人なら聞き易いのでしょうね。
 快くアドバイスをしてあげます。

墓地通り道先案内人w。

さて 今日は雨の南青山、
 人通りが極端に減ります。
 そんな時「こんにちは!」とお店に入ってきてくださったのは、
 テーブルコーディネーターの猪名川さん。
 彼女は企業様向けにテーブルコーディネートやレシピを考案されたり、
 テーブルコーディネート教室を開かれています。
 http://www.hanagatami-salon.com/

ブログも頻繁に更新されていて、
 先日 白磁の杉原さんの作品を買ってくださり、
 早速お料理を盛り付けてくださったのですね。
 ちょっと画像を拝借させていただいてご紹介♪
  (もしご紹介しない方が良ければ仰ってくださいね、削除いたしますので)。
 


わ~、カタログに載っているような写真です。
 今日はわざわざ写真をお店に持ってきてくださったのですね。
 作家さんが盛り付け例のようなものがあると、
  作品も販売しやすいと言っていたのを覚えてくださっていて、
  作家さんに渡してくださいと。
  なんてお優しい方。。。脱帽。

ブログでは他にもレシピと一緒に盛り付け例もご紹介していただいています。
http://hanagatami.moe-nifty.com/
 
確かに素敵な白磁の菊形のお皿でしたが、
 盛り付け方によって、お料理だけでなくお皿も引き立ちます!
 本当に驚き!

お皿が生かされている。
 嬉しい限りです。
 残念ながらこちらのお皿は全て完売してしまいましたが、
 まだまだ素敵なお皿がありますので、
  週末にはお気軽にお店にお立ち寄りください。

時間ができたら、
 猪名川さんのテーブルコーディネート教室も是非受けさせていただきたいですね♪
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お見舞い

2008-10-23 00:43:23 | Personal
水曜日の夜は閉店後にお友達が入院をしているという病院へ
 お店にも何度も遊びに来てくれている友人だったので、
 入院中暇をしていたらいけないと思って、顔を出しに行ってきました。

自宅からは反対の方面だったので、
 朝はちょっと厳しいかな・・・ということで閉店後に駆けつけました。
 夜でも意外と来訪者はいらっしゃるのですね。
 
思ったより元気な姿であったので一安心。
 良かった良かった。
 暫く雑談をして病院を後にしました。

お見舞いの品って困りますよね。
 何をあげようか?!?!
 甘い物とかは沢山もらうだろうし、
 かといっておせんべいとかって飽きるだろうし、
 聞いていると好き嫌いも結構ありそうw

まあ友人という間柄、
 現金を渡して これで好きなものを食べてね♪ということにしました。
 これって非常識ですよね。 
 でも親しい間柄こそ、いらない物に対して愛想笑いは欲しくなかったのですね。
 自分で好きなものを食べて欲しい。そんな願いから。
 でも現金を渡したら笑っていましたw。そんな人いないって(笑)。

帰り道、
 今日はちょっぴり嫌な事があったので飲み屋によって帰りました。
 ストレスは溜めるのは嫌いですね。
 飲んですっきり、次の日を頑張ろう! そんな感じです。
 
思いのほか飲みすぎて、
 帰りの電車では寝過ごしてしまいましたw。
 一駅だけ寝過ごしたので、てくてく歩いて無事帰宅をしましたがね。
 夜風がとても心地よい。

お店を始めてから1年半以上が過ぎました。
 とても良い出会いもあり、新しい出会いの連続です。
 お店を支えてくれる方々がいてくださる反面、
  辛く当たってくる方もいたり、
  でも笑顔でいなければ続けられないし。

人間ってどうして他人のことをもう少々理解しようとしてくれないのだろう?!
 どうして君はそうやって困らせるの?!
 考えれば考えるほど辛くなるので、
  去るものは追わず、前進あるのみ。

人間って自分の物差で物事を見がちです。
 自分の物差は必ずしも相手の寸法と同じではないのですね。
 思い遣りだと考えることも、相手に取っては負担だったりすることはあるのですね。

ふ~、嫌だ嫌だ。

明日も頑張ろう

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10月22日

2008-10-22 00:16:08 | Personal
今年は295日が過ぎ、年末まであと70日!
 たったの70日ですよ!!びっくり。 
 今年は有意義な一年だったかな?!
  いやいやまだまだ!
  残りの70日で、今年も頑張った!と胸を張れるように頑張らねばいけませんね。

10月22日は京都の平安神宮の時代際だそうです。
 京都三大祭りの一つで、そのの創建を祝うお祭り。
 7つの時代の衣装を身に着け、行列で歩くのだそうです。
 
杉原さんの白磁の有田焼の展示会も、
 半分が過ぎました。
 数点は売り切れの状態ですが、
  まだまだお皿やグラスなどがありますので、
  是非ご覧にいらしてくださいね!

白磁のパスタ皿を我が家でも使っています。
 盛り付けられた料理は、
 まるで高級レストランさながら!

お皿でこんなにも料理の見栄えが異なる物なのだと、
 本当に驚きました。
 楽しい食卓を演出をするには、 
  素敵な白磁のお皿は必需品ですw♪
  
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おいっ!

2008-10-21 01:02:39 | Personal
今日は友人のリクエストにお答えし、
 以前ご紹介した焼き鳥屋さんゆうゆうへ行ってまいりました。
 http://blog.goo.ne.jp/mabysoshite/s/%A4%E6%A4%A6%A4%E6%A4%A6

相変わらず美味しかったですね。
 おでんもスープまでしっかりいただいてしまいました。

ちょっとお酒が入って、
 良い気分になり、お店の人に話しかけたのですね。
 そうすると店内がざわついているためか、
  相手は振り向きません。

そこで 一言「おいっ」って。。。
 これって日本では良くない言葉ですよね。
 おいっ、お前! みたいな 偉そうな感じです。

でも 実はイギリスで人を呼ぶのによく「おいっ!」って言うのですね。
 日本語みたいですね。 
 その「おいっ」というのには悪気は全くありません。 
 普通に ちょっとちょっと、と言うような感覚でしょうか。

お酒が入ってちょっと良い気分になっていて、
 ついつい「おいっ」っと一言。。。 失礼しました。

後で失礼しました、
 っとメールをすると、「へっ?!そんなこと言った?!」っと返信が。
 聞いていなかったようです。
 
個人的には「おいっ」って親しい人通しに使う言葉で、
 親しみがあるのだけれど、お~い ってな感じに伸ばすと日本でも良いかもしれませんね。
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ありがたい日曜日

2008-10-20 00:57:29 | Personal
さて 展示会二日目の日曜日。
 朝からお友達が展示会を見に来てくださったり、
 楽しい日になりました♪

DMで展示会のご連絡をさせていただいたIさんも来てくださり、
 嬉しい日曜日です。
 前回お会いしたときよりもIさんもお元気そうで何より!
 
展示会の度に、
 展示会の内容を気に入ってくださりそうな方々には直接DMをお出ししています。
 でも実際に来て頂けると、恐縮をしてしまうというか、
 あっ、わざわざ買わなくても良いですよ!
  っと言ってしまう自分が。。。

見に来てくださるだけでも嬉しいですし、
 本当に気に入ってくださった時にだけ買ってくだされば良いので、
 気軽に展示会には遊びにいらしていただきたいですね。

常設の商品も刻々と変わっているので、 
 来ていただけるとまた違ったMAをお楽しみいただけるかと思います。

今回の展示会は、
 偶々お店の前を通りかかって入ってくださる方でも陶器に見識がある方が多いようです。
 趣味で陶芸をされている方も香炉を買ってくださったり、
 作家さんが買ってくださったり、
 プロウケする作品のようです。

帰りの電車の中でふと、
 ちょっぴり休みたい、
 っと突然思いました。

毎日同じルートでお店と家の往復。
 たまには違うところへも行きたいなって。
 
でもあと少しで年末です。
 年末年始のお休みまで頑張ろう♪
 そんないつもの日曜日。

今日来てくださった方々、
 本当にありがとうございました。
 お陰様で作家さんも喜んでくださったようです。
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有田焼3

2008-10-19 00:31:22 | 商品
そろそろしつこいですか?!(笑)。
 でも色々書きたいことがあるので、
 今日も有田焼の話題でして。。。

さて 金曜日は一日準備の日です。
 定休日の無い弊店では、営業をしながら準備を始めるのですね。
 大きなダンボールが4個到着。。。
 どうしよう・・・ 片付ける場所がないんですけれど。。。

焦っても仕方がないので、
 黙々と作品を陳列しだします。
 その間にもお客様がご来店。。。失礼いたしました。
 汗だくになりながら陳列をしているので、
  いらしたお客様もびっくり

白磁は白磁でも杉原さんの白磁は陶石から違うとのことです。
 以前 陶石が値上がりしていて辛いんですよ。。。などと聞いていました。
 杉原さんの使用している原料の陶石は、
  陶石の中から少ししかとれない、上質な本当に白い陶石を使っているとのこと。
  そのため原料そのものが高いのですね。

物によっては原料を白くするために漂白剤を使ったりするものもあったりするそうです。
 しかしそんな原料なんて使いたくない!っと仰るのが杉原さん。
  上質な本当の陶石へのこだわりです。

安い白磁などは原料その物が安かったりするのですね。
 そのため白磁といいつつ、青味が強かったりするわけです。
 それと比べると杉原さんの作品は白いです。
 お店にいらして比較してみてください。

有田焼というと赤や青で柄が描かれている器などが一般的ですが、
 朝鮮半島から伝わったときには白磁だったのですね。
 白磁である場合、素材の良さが白さに差をつけるので、
  ごまかしがききません。

いつもグラスなどを作っていただいていますが、
 どうしてもB級品がでてしまうのですね。
 そのB級品はほんのちょっとだけ気泡の跡が残ったりという程度ですが、
  柄物であればごまかせるものであっても、
  白磁にとっては致命的です。
  綺麗な白磁を作るのは本当に大変なことなのですね。

上質な陶石。
 現在採掘する人が数名にまで減ってしまっているそうです。
 それはなぜならば、原料が高くなると作品も高くなり、
  そうすると売れないので、原料価格を叩かれると、
  必然的に採掘する人の取り分が減るのですね。
  そうすると 若い人が採掘をするという仕事に魅力を感じず、
  採掘する人の人口が極端に減ってしまうのです。

現在採掘をしている人が辞めたら、
 白磁を作るための上質な陶石が手に入らなくなるかもしれない・・・。
 そんなところまできているのです。
 秘かに上質な有田焼の絶滅の危機が迫っているのです。恐っ!

安価な中国製品などが入ってくると、
 市場価格が乱れます。
 有田焼は本来あるべき価格帯で売られていないのですね。
 こんなに上質な陶石を使って作った作家さんのグラスが3千円代ですよ。
  そりゃ 元が取れませんよね。
  末端まで食べていけるような正式な価格で有田焼のグラスが販売されるとすれば、
   恐らく1万円近くするだろうとのことです。
   それを3千円代で売っているのです。。。

高い物にはそれなりの理由があるのですね。
 「うわっ、高い!!」 と仰る人もいらっしゃいます。
 私は軽率に 「高い!」という言葉を発しないように最近気をつけています。
 なぜなら 一所懸命努力をして作っている人に失礼になることもあるからですね。

ちなみに杉原さんの作品をご覧頂くときに適切な言葉は、
 うわっ、安い!といのが本当は正しいのですね。
 なぜならば本来あるべき価格はもっと高いからです。

まあ また長くなってしまうので、
 是非お店にいらして白磁の良さをご覧ください。
 少しでも多くの人に杉原さんの作品を見ていただけると嬉しいですね。


 
 
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有田焼(展示会へ向けて 2)

2008-10-17 19:09:24 | 商品
優美な雰囲気を漂わせる白磁の有田焼のグラス達。
 それは 優美な香炉を作ってきた杉原さんならではのデザインなのですね。

しかし香炉などは近年では残念ながら需要が大変乏しいものです。
 経営は決して楽ではない。
 杉原さんの窯だけでなく、
  他の小さな窯元は皆大変であるようです。
 
そんな杉原さんとの出会いは、
 お店に来てくださるお客様のご紹介からです。
 
「今度 この人の作品展が原宿であるから、良かったら来てね」、
 とお話をしたのが昨年、 
  自転車を飛ばして作品展にお邪魔をしてきました。

杉原さんはとても物静かな、
 言葉数の少ない作家さん。
 でも作品はとても内向的な作家さんから生まれてくるような作品ではなく、
  華やかで優美なフォルム。

彼自身の表現力は、
 言葉ではなく、手作業により作られた作品により表現がされているのですね。


3本のラインだけのラインシリーズ。
 口元が薄く作られているためとても口当たりが良いのですね。
 デザインもスッキリとしたフォルム。
 フランスの方が帰国される前に8個買っていかれました。

今回は大小様々な香炉から、
 お皿、お猪口、グラスなどが登場予定。

更には全く新しい試みである指輪もお目見えします。
 何とか魅力ある作品でありたい、
 そんな想いが感じられます。

「今回の展示会に賭けています」
 と杉原さん。この展示会を境に今後も窯の火を燈し続けるか、
  有田焼作家としての道を諦めるか決める。

魂のこもった展示会になるのではないかと期待をしております。
 見ていただくだけでも結構です、
  是非杉原さんの作品を見にいらしてくださいね。

ちなみに 展示会のセッティングが終わりました。
 思った以上の作品が多かったので、
 杉原さんには本当にご苦労様でしたと言いたいですね。
 展示会前から既に数点売れてしまいました!
 

 
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有田焼 (展示会に向けて)

2008-10-16 00:06:04 | 商品
さて今週の土曜日から有田焼の作家、杉原さんの作品展が行われます。
 今日出展リストが送られてきて、ちょっぴりワクワク。
 どんな作品が届くでしょうね。



有田焼と言えば、
 佐賀県有田町を中心に焼かれる磁器を有田焼といいます。
 有田焼は伊万里焼とも呼ばれ、有田で焼かれた磁器が、伊万里港から出荷されたことによるといわれているそうですが、
  厳密な定義はないそうです。

有田焼は通常色とりどりに図柄がかかれ、
 その様式によって初期伊万里様式や柿右衛門様式などと呼ばれるそうです。
 
勿論白磁の技法は、朝鮮半島より連れてこられた李参平氏により有田で始まり、
 絵付けは中国から取り入れられたと考えられているそうです。

今回杉原さんの作品は全てが白磁です。
 白磁だと有田焼ではない、というわけでもなく、
 白磁でも有田焼なのですね。

杉原さんは、
 普段は透かしを入れた香炉などを作っていらっしゃる作家さん。 
 添付の写真の透かしが入ったのは香合入れですが、
  このように細かく掘った図柄が透かしです。

白磁の透かしを入れた有田焼の作家さんは大変珍しく、
 知っている限りでは杉原さんだけではないでしょうか?(違ければごめんなさい)。
 透かしの入った香炉は優美な物。
 その優美な雰囲気を漂わせたグラスやお皿を現在弊店の為に作っていただいています。

絵柄の付いたお皿も良いけれど、
 でもやはり白磁の純朴さが私は好きです。
 純朴な中にも、洗練されたフォルムがとても素敵です。

良く見ていただくと、
 全て手作りなので、若干形が異なります。
 それも手作りの良さなのです。

~明日につづく~
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時間の経過

2008-10-15 00:30:37 | Personal
今日でShinkoさんの展示会が終了しました。
 次回は今週の土曜日より白磁の有田焼の展示会です。
 個人的にとても思い入れのある作家さんです。
 少しでも多くの方にきていただけると嬉しいですね。

1週間も色々とお話をしたりしていたので、
 最後に車で帰られるのをお見送りをするときに、 
 ちょっぴり悲しかったですね。

お互いに頑張りましょうね。
 何度も繰り返しになりますが、
 本当にShinkoさんには頑張っていただきたいものです。

さて 添付画像は何かお分かりいただけますか?
 先日青山一丁目より帰宅したときに(通常が外苑前から地下鉄に乗るのですが)、
 発見したホームにある水道の蛇口です。


何気なく蛇口に目をやると、
 おやっ、洗面台の部分に不思議な模様が。

小石を、赤いセメントのような物で固めた洗面台。
 赤いセメントのような部分が、
 長い時間をかけて、蛇口からの水があたる部分のみが削られて、
 小石が浮き出ています。

ちょろちょろと流れる水道の水。
 しかし何十年もの間水が流れることにより、
 赤いセメントのような柔らかい部分は削り取られ、
 くぼんでしまっているのですね。
 なので小石部分が浮き出て、立体的になっています。
 写真だと分かりづらいのですが、
  蛇口の真下の色が変わった部分が、その箇所です。

勢いのある水はどんどんと石を削り取ります。
 川であるとか、滝であるとか、
  長い年月の経過と共に、水圧で周りの形状を変化させます。

でも身近な、
 そしてあまり使われることの無いホームの洗面台がこのような変化を遂げている。
 水の力というのは凄いのだな。
 どんなに弱い力でも、
  長い年月を経て、影響力を持つ。

洗面台の表面は、
 まるでアイルランドのGiant's Causewayhttp://www.webvider.com/wwm/yashichi/uk001.htmlのミニチュア版の様。

青山一丁目の石の洗面台。
 Giant's Causewayを彷彿させるような、
 神秘的で不思議な、そして時間の経過の力強さを感じさせてくれる洗面台。

どんなに弱い力でも、
 時間の経過で影響力を持つ。
 
ちなみに銀座線の青山一丁目駅、 
 浅草方面のホームにある洗面台です。
 もしご利用されることがあれば、
  是非洗面台も覗いてみてくださいねw。おやっ、って思うはず。
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