火曜日はシトシトと雨、
砂埃が落ち着いて店内の掃除が省けるのでちょっと嬉しいかも?!
今日日経ビジネスを読んでいたら某大手スーパーのお話が。
ショッピングモール等が苦戦しているという。
この話題に関しては1ヶ月以上前に書いたのですが、
長くなりすぎてお蔵入りしていたのを、
ちょっぴり引っ張り出してきました!
ショッピングモールって最近日本でも増えていますよね。
規制緩和により、全国各地に大型店舗の波が。。。
先日は日本最大のショッピングモールが東海地方に。
前職でアメリカ出張へ行ったときなど、
お土産を探しに週末モールへ行ったり、
色々なお店が揃っているから便利でしたね。
でもアメリカで感じたこと。
街が死んでしまっている。
デトロイトの中心街なんて危険で歩けやしない。
セントルイスに仕事に行ったときにも、歩けはするものの、
お店が殆どやっていない状態。
勿論歩いている人なんて疎らです。
結局郊外のショッピングモールや、
大型店に人が集中し、街に人が行かなくなるのですね。
必然的に商店は潰れ、人が街から消えるのです。
人が消えた街は、非行を招き危険な場所となってしまうのですね。
治安が悪くなります。
尚更人が行かなくなり、更に街が死んでいくのですね。
ちなみにフィラデルフィアは観光地でもあるため、
街が生きています。
やはり人が居ることにより活気が生まれ、
街がより面白いものになっていくのでしょう。
所変わって倉敷。
倉敷はとても好きな街です。
古い街並みが保存されていますよね。
しかし商店街に足を踏み入れるとシャッターが閉まっている店舗が多いことに気がつきます。
倉敷郊外にできた大型店舗の影響とのこと。
大型になることにより本当に国民の生活は豊かになるのでしょうか?
野菜であるとか生活に欠かせない食品は、
街の商店の方が実は安いことが多いですね。
大型化することにより理論的には大量購買が可能になり、
価格全体が下がり、消費者にとってもメリットがあるはずです。
しかし広告に載る一部の製品が安いだけで、
実際にはそれほど安くなく、利益を確保するのは大きな資本だけのような気がいたします。
野菜は規格化され、味気ないものに。
モールに集まる店舗も、
どこへ行っても同じようなお店ばかり。
資本が大きくなることにより、
国民の生活を便利にする一面、失われるものも多くあるのですね。
ショッピングモール。
人々の生活を便利にしてくれる優れもの。
お買い物というエンターテイメントが生まれるのです。
しかし便利というのは豊かという意味ではありません。
大きな資本はより豊かになり、
国民の生活は実は豊かにならないのですね。
商店街は荒廃し、
非行の温床となる。
生活の基盤となっていた街は文化の中心でもあり、
街が失われることは、文化も失うこと。
イギリスの商店街はHight streetと呼ばれますが、
まだ街が生きています。
なぜなら商店街に比較的規模の小さいショッピングモールを作るからですね。
しかし資本の関係は同じで、個人経営の店舗は殆どなく、
資本の大きい全国展開のお店だけがHight streetに並ぶのですね。
どこへ行っても同じ店。
今アメリカが苦労していること。
それは街に人を呼び戻そうとしています。
街の中心部でイベントを行ったり、
街の美化にお金を投資したり。
歴史は繰り返すもの。
日本も同じ道を歩んでいる気がいたします。
長くなってしまい失礼いたしました。
年末まで残り21日!
砂埃が落ち着いて店内の掃除が省けるのでちょっと嬉しいかも?!
今日日経ビジネスを読んでいたら某大手スーパーのお話が。
ショッピングモール等が苦戦しているという。
この話題に関しては1ヶ月以上前に書いたのですが、
長くなりすぎてお蔵入りしていたのを、
ちょっぴり引っ張り出してきました!
ショッピングモールって最近日本でも増えていますよね。
規制緩和により、全国各地に大型店舗の波が。。。
先日は日本最大のショッピングモールが東海地方に。
前職でアメリカ出張へ行ったときなど、
お土産を探しに週末モールへ行ったり、
色々なお店が揃っているから便利でしたね。
でもアメリカで感じたこと。
街が死んでしまっている。
デトロイトの中心街なんて危険で歩けやしない。
セントルイスに仕事に行ったときにも、歩けはするものの、
お店が殆どやっていない状態。
勿論歩いている人なんて疎らです。
結局郊外のショッピングモールや、
大型店に人が集中し、街に人が行かなくなるのですね。
必然的に商店は潰れ、人が街から消えるのです。
人が消えた街は、非行を招き危険な場所となってしまうのですね。
治安が悪くなります。
尚更人が行かなくなり、更に街が死んでいくのですね。
ちなみにフィラデルフィアは観光地でもあるため、
街が生きています。
やはり人が居ることにより活気が生まれ、
街がより面白いものになっていくのでしょう。
所変わって倉敷。
倉敷はとても好きな街です。
古い街並みが保存されていますよね。
しかし商店街に足を踏み入れるとシャッターが閉まっている店舗が多いことに気がつきます。
倉敷郊外にできた大型店舗の影響とのこと。
大型になることにより本当に国民の生活は豊かになるのでしょうか?
野菜であるとか生活に欠かせない食品は、
街の商店の方が実は安いことが多いですね。
大型化することにより理論的には大量購買が可能になり、
価格全体が下がり、消費者にとってもメリットがあるはずです。
しかし広告に載る一部の製品が安いだけで、
実際にはそれほど安くなく、利益を確保するのは大きな資本だけのような気がいたします。
野菜は規格化され、味気ないものに。
モールに集まる店舗も、
どこへ行っても同じようなお店ばかり。
資本が大きくなることにより、
国民の生活を便利にする一面、失われるものも多くあるのですね。
ショッピングモール。
人々の生活を便利にしてくれる優れもの。
お買い物というエンターテイメントが生まれるのです。
しかし便利というのは豊かという意味ではありません。
大きな資本はより豊かになり、
国民の生活は実は豊かにならないのですね。
商店街は荒廃し、
非行の温床となる。
生活の基盤となっていた街は文化の中心でもあり、
街が失われることは、文化も失うこと。
イギリスの商店街はHight streetと呼ばれますが、
まだ街が生きています。
なぜなら商店街に比較的規模の小さいショッピングモールを作るからですね。
しかし資本の関係は同じで、個人経営の店舗は殆どなく、
資本の大きい全国展開のお店だけがHight streetに並ぶのですね。
どこへ行っても同じ店。
今アメリカが苦労していること。
それは街に人を呼び戻そうとしています。
街の中心部でイベントを行ったり、
街の美化にお金を投資したり。
歴史は繰り返すもの。
日本も同じ道を歩んでいる気がいたします。
長くなってしまい失礼いたしました。
年末まで残り21日!