先日ご紹介させていただいた英語の絵本を販売されている
3Bearsさん(http://www.3bears.jp/)からいただいた絵本「Dreamflight」。
3Bearsさんからは販売されていないようですが、
サンプルとしていただきました。
絵本って正直それほど興味はありませんでした。
しかし読んでみると心が和む良い絵本も沢山ありますね。
いただいたセレクションの中でDreamflightが一番良かったです。
子供へのメッセージが込められています。
見えないけれど、子供には全員に守護天使が付いている。
しかしその守護天使は人間には見ることができないのですね。
しかし あるとき 守護天使は子供の前に姿を現します。
なぜなら その男の子がいつも寂しそうにしているから、
慰めてあげたくて姿を現すのです。
絵本の表紙のデブな親父が守護天使。
羽根があって飛び回ることができるのですね。
人間の子供は現実の世界で飛ぶことができません。
なので守護天使は男の子に夢の中で飛び回ることを教えてあげるのです。
ある日、男の子が守護天使と飛び回っている時、
守護天使の体が太りすぎて重くなり、
飛び回ることが難しくなってきました。
なぜなら守護天使は、
現実の世界で姿を表しているときにチョコレートを食べたくなってしまうのですね(笑)。
チョコレートの食べすぎで更にデブになってしまったのですね。
姿を隠していればチョコレートを食べたくならないのです。
そこで男の子が守護天使に言うのです。
「僕は大丈夫だから心配しないで!君が飛べなくなったら心配だよ。
だから姿を隠していいよ。君がずっと僕と一緒にいてくれるということをもう分かっているから」。
男の子は人を気遣う心、
そして自分をいつも見守ってくれている人がいるということを学んだのですね。
守護天使(Guardian Angel)が本当にいるかどうかは別にして、
人は誰でも見守ってもらっている気がします。
自分が今までにピンチに陥ったとき、
何かの力が助けてくれているような気がします。
それは物理的な助けであるわけではありません。
遠く離れた国にいても、見守られている。
ご先祖様であったり、両親の心であったり、
守られている自分というのを強く感じます。
人を想う心。
不思議なことに心というのは時空を超えて伝わると思います。
助けてあげたい。力になってあげたい。
そんな心が守護天使なのかな?!
人を想う心。
血のつながった者にだけでなく、
人を想う心を大切にしたいですね。