The collection of MARIBAR 

マリバール 文集・ギャラリー

4月12日 デート,愚行権,『MILLIBAR』

2008-05-14 05:15:42 | 抱茎亭日乗メモ
 デート。友人Aの話。
「Bがくれると言ってるものなどもらっても、Aには何のメリットもない。でも本人が騙されていると気が付かないならしょうがない」と彼。
「私は見守ると言ったけど、食い尽くされていくのを『あーあー』って見てていいのかな?」
「そこはクールでいいんじゃないの」
「宮崎学さんの言う『愚行権』ってことかな?」

言うだけ言って見守るか、愚行権は認めつつ「おかしい」と言い続けるか。
私が最も恐れるのは、Bがいなかったら自殺してた、と言うAが、Bに(精神的に追い詰められて)殺されてしまうのではないかということ。

 Aを知る友人Cと、A・Bを知るDさんに相談してみた。

> (A・B)どっちもどっちだと思いますよ。

とDさん。
Aにはなんとか自立して欲しい、それがBに報いつつ逃れられる道では、と非常に常識的なご意見。

Cは「やっぱりね。Bを見た瞬間そう思った」と言う。

> 救出しないとマズイでしょ。最終的には、Aが自覚して自分の実状を維持できるだけの賢さを備えなきゃ、この繰り返しから抜け出せないっていうもどかしさはあるんだけど。

A・Bの関係は、DV男とドM女とか、オウム麻原と幹部信者のようだ。

 『MILLIBAR』。他にお客さんがいなかったので、友人Aの話。
清野さんも言葉がない。

例えばDV男と別れられない女とか、カルト宗教にはまっている人を説得するには、どうすればいいのだろうか。
やっぱり何れも「本人の自覚」がなければ救えないのかなあ。

『MILLIBAR』の常連だったが、故郷の熊本に転勤になったSさんが出張?で久々登場。
ぴっちりTシャツの肩が盛り上がり、胸が厚く、メガネもアスリートっぽく、なんだか雰囲気が随分変わった。
「なんかカッコよくなったねー。痩せたのでは?」と聞いたら嬉しそうな笑顔。

ジムに通って3ヶ月で肉体改造したのだとか。
「おお!『ターザン』読んで研究した?」
「最近『ターザン』では物足りなくなって」
ほほう。週末は18時間ジムにいて、太極拳からヨガから全てのプログラムに参加して過ごすのだとか。すげー。
「田舎で他にやることないし、移動が車だから酒飲めないし」

へえぇ。本当に3ヶ月頑張るとこんなに変わるんだ。私もフッキン頑張ろうっと!

4月11日 恋人,堂々とやれ!,『なすび』

2008-05-13 23:14:17 | 抱茎亭日乗メモ
 今日も、友人Aの事が心配で眠りが浅い感じ。
恋人はその事は何も言わないが、多分心配して、こまめに電話をくれて有難い。
暖かい気持ちになる。だぁい好き。

 友人Aは、現実を見たくないようだ。現実から逃げるよりBから逃げないと。
体と心壊されて人間関係もお金も奪われて、どうなってしまうのやら。

ここまで言うべきではないかと思ったが、恨まれようと現実を見るべきではないかと、メール。

「大変悪いけどハエ女Bと一緒にいたら結婚なんか絶対出来ないよ。
デートも潰される。(略)だってそうじゃない。今はデートはいいけど、Hはダメと言っているけど、デート日程決まったらまた(略)と言い出すよ。
Aはかわいい女なのに、何もかもBに頼り切って言いなりになって自信失ってる。酷いこと言って悪いけど、そんな女に魅力を感じる男でまともな人はいないと思うよ。Bと一体と言うことはBと付き合うってことです、変な男しか寄って来ないよ。
Aが誰とどう付き合おうとHしようと、Bに指図されることじゃありません。そんなことに従ってたら、幸せ逃すよ。
Aちゃん、自分を追い込まないでね。Aは大人のきれいなちゃんとした女なんだから。勇気と自信を持って幸せになろうよ。このBあり地獄から抜け出そう。絶対一人ぼっちなんかじゃない。Aは素敵な大事な私の友達なんだから! 」

しかし、私の言葉は通じなかった。AはBにますます洗脳を深められた模様。

> 心配してくれてありがと。でもこの一年、人には分からない苦しみを乗り越えるのに、B夫婦に助けてもらって、確かに私は言葉使いを間違えたり、見下したようなしゃべり方をしちゃって怒られるのは、私がちゃんと親に教育されてないことだし、Bは私がちゃんと幸せに生きていけるように、怒ってくれてるとおもう。親に怒られてない分、きつく感じたりはあるけど、愛情だとおもいます。まりちゃんは友達や彼氏や母親がいるけど、この状況でB夫婦がいなくなって、一人で生きていくのはとても辛くて出来ないよ。天涯孤独と同じだもの。親戚は家族じゃないし。(略)の苦しみや(略)もBが(略)にしてもらったり、(略)Bがそばにいてくれなかったら、とっくに自殺してたし、B関係がないと私は生きていけないよ。なくなったことを想像したら本当の首くくりたくなるほどの孤独と苦しみがあるとおもう。実際、(略)昼の仕事だってたいしたことはできないし。この、3.4日、きちがい寸前になって、Bにあたったり、愚痴をいったりして苦しめたし。だからいまの生活を失ったら生きていけないよ。実際、(略)のことも感謝しないと、本当の乞食だもの。まりちゃんはいざとなればお母さんもまだ元気でお家もあってだけど、B夫婦に嫌われたらもういきていけないから。まりちゃんはいろいろ心配してくれてうれしいけど、大丈夫だよ。だからまりちゃんとは仲いい友達でいたいし、一人暮らしは実際、できないんだし、Bとわたしの母親は凄い信頼関係あって仲良しだったし。

凄い信頼関係って……。ほんの数ヶ月の付き合いじゃん!!
もう止めた。今はこれ以上何を言っても無駄と見た。

「わかりました。私はAを見守ることにします。いつでも何でも話して下さい。お金はないが力になります。BのようにAを責めることは、私は絶対しない。誰がいなくなっても私はAを天涯孤独になんかしないし、Aが私に望むことをしますから。私はBのように、あれこれしてあげるんだからと言って見返り求めたりしないから安心してね。
だけど、今回最後にこれだけ言わせて。
Bのやっていることが人として正しい有難いことなら親戚にも(略)にも(略)にも嘘をつくことはないじゃない。隠さなくていいじゃない。堂々と誰にでも全てAがお金を払って世話になっていると言えばいい。何も恩を着せられることじゃないよ。(略)と(略)をもらって老後の面倒を見るんだから当然です、と。
さて、気分転換にパァーッと遊ぼう!(略)に連れて行ってくれたのは(実はBではなくて)Aなんだから、今度は私がご馳走します。何食べたい?」

 前に千秋さんにあげると約束していた『O'hyoi's』のTシャツを持って『なすび』。
早速着てみる千秋さん。サイズもピッタリで皆さんに好評。
バーンとでかいプリントものが好きらしい千秋さんは「地味だね」と言っていたが、「これがオヒョイさんの粋なセンスなんですよ」。
気に入って頂いたようで、良かった。

友人Aの話をしたかったが、今日は出来ず。
宮大工で歌手のNさんに、学習院のお花見に誘われる。
かなり大きなお祭りで、美味しい日本酒が沢山飲めるらしい。タダで。
友人Aを誘ってみようかな。

4月10日 ハエ女!,二木会「イスラム金融」,『暫』

2008-05-12 05:16:07 | 抱茎亭日乗メモ
 母に電話。友人Aの件。あまりの酷さに驚いていた。
母は、AにB批判を言わない方が良いと言っていたのだが、私は「いやもう絶対おかしい、手を切るべき、弁護士に相談しろって言っちゃった」。

まずはAの親戚に相談するべき、弁護士も親戚サイドの人がいいのでは、と母。
なるほど。
 
昨夜の「頭おかしくなるよ」という私のメールへの、Aの返信。

> 確かに、きちがい寸前というか、死んじゃいたいなというときがある。(略)私の欠点は言葉使いを間違えて、(略)Bに汚物だよ、それじゃあといわれたし。(略)私って寂しがりやだから、親もいないのに、一人暮らしって出来ない性格だし、(略)もうどうしていいかわかんないよ。

母の提案に従い

「親戚は弁護士つけるって言ってるんでしょう?やはり親戚に現状を言うべきだよ。黙ってろって言ってAを共犯者にしてるよ。一人暮らし出来ないって、思い込んでるけど、Bにマインドコントロールされているだけ。慣れます。親戚でも私の紹介でも、Aは話し合いでちゃんと自分の気持ちや考え言えるように、誰かついていてもらった方がいい。Bよりは親戚だよ。(略)円出してくれるのは親戚だよ。BはAから金むしり取ってるんでしょう。」

「人のこと汚物だなんて、てめえは汚物にたかる蠅だよ、ハエ女!
A、いい加減に目をさましなさい。BはDV男だよ。
内緒で(略)もらっても一緒にいたら体と心壊されて金むしり取られてポイ捨てだよ。」

「一人暮らし出来ないなら、誰かまともな人と共同生活だっていいじゃない。ちゃんと家賃分担してくれる人と。そういう暮らしだってあるんだよ。決して一人ぼっちじゃないし、助けてくれる人はいるよ。親戚だってそうじゃん。」

とメール連打。

ハエ女か。私も内縁夫のお母さんに「ハエ」と言われたことがある。
あの時は内縁夫が「そんな事を言う奴はウンコだ!」と返し「ウンコが大事なのよ!」ってコントのようだった。
懐かしいなあ。
しかしこれじゃあ私もハエ、Bもハエ、同じじゃん。失敗。
「蛆虫」にしとけば良かったか。ガハハハ。

 二木会の勉強会。
本日のテーマは「日本企業も活用し始めたイスラム金融 ―金利ご法度のイスラム金融とはどんな金融なのですか―」

マネーゲーム商品など殆ど興味ないし、何やら難しそう。
しかし、講師の吉田悦章氏が国際協力銀行で、私の友人Nさんが働く銀行ということで話のネタに聞いてみる事にした。

吉田氏は日銀から来た人だ、とNさんが言っていたので年上の偉い人なのかと思ったら私よりかなり年下で、ビックリ。

イスラム金融の仕組み、用語などは耳慣れずややこしいのだが、話がわかりやすくて、思ったより面白かった。
「これからイスラム金融が来ますよ!」みたいな話でもなく、日本ではまだまだという感じ。
マレーシア、バーレーンなどで進んでいるらしい。

イスラム金融の考え方とか商品は、古くからあるものなの? イランでは盛んなの?ロシアは? といった事を終了後に質問しつつ、Nさんの話もしてみた。

 『暫』にて二木会の人たちの山菜狩り話。
野菜より川原や公園の農薬が恐ろしい、と聞いたような気がするが、大丈夫なのか?

4月9日 どうしたらいいのかわからない?

2008-05-12 02:25:43 | 抱茎亭日乗メモ
 友人Aからの話を聞けば聞くほど「そんなの絶対おかしいよ!」と叫んでしまう。
BはAを振り回し、罵倒し、金を出させている。
Aはストレスで身体に変調を来たしている。

「この先ずーっと、この生活続けてくの? Aは本当はどうしたいの?」
「結婚したい」
「Bの気に入らない人とは結婚できないんじゃない? 或いはBに『この人と結婚しなさい』って押し付けられるとか」
実際Aの行動は全てBにコントロールされている。デートも潰されている。
結婚なんかできねーよ! あんなのが後ろにくっついている女に、どんな男が寄ってくるんだ? とは言わず。

母に「AにBの事を悪く言わない方がいい。あんたが恨まれる」と言われていた。
しかし話があまりに理不尽なので「私は4人の人に聞いてみたけど皆Aが騙されてる、って言ってたよ。Aも常識的で信頼できる人に、自分のことだとは言わないで『こんな人がいてこんな状況なんだけどどう思う?』って聞いてみたらいいよ」と言った。

Aは何人かに相談したと言う。しかし、それは全てB側の人物ではないか。

一人で生きていけないし、どうしたらいいかわからないとAは泣く。
もうわかった! Aは完全に食い物にされている。
Bにマインドコントロールされている。

私はAに「Aとは距離置くつもりはないけど、Bとは関わりたくない」と言った。
「そういう人は結構いる。Bはズバッと言うから、痛いところを突かれて避けるようになる」
別に私は痛くも傷つきもしないが、Bのために私の時間と金を使いたくない。
面白くも為にもならないし、体と精神に悪いから。

深夜もAとメールのやり取りが続く。

> ありがと。長電話ごめんね。でも本当にまりちゃんには助けられてます。

私が相談した人は面識のないAを心配して電話をくれた。Aに提案してみる。

「(一区切りついたら考えると言うけど)それまで日々お金使って、罵倒されて、こき使われるんでしょう?一日も早く手を打った方がいいよ。(略)弁護士に相談した方がいいのでは。(略)紹介出来ますよ。」

AとB夫婦で話し合う、とAは言う。

「話しても状況は良くならないと思うよ。罵倒されて終わるか、Aという財布を失わないようにがんじがらめにするために新たな手を使うか、そんな風に歯向かうならもう知らないと来るか。そんなところでしょう。
実はBは(略)のスパイかもよ。言い過ぎかもしれませんがやってること同じだよ。」

「話し合いの時は(略)ように気をつけてね。
んー話し合いの前に弁護士に会っておいた方がいいかなあ?あくまでB夫はBの側(気持ちではなく法的に)だし。」

> いまのところは一人では生きる勇気ないし、(略)人間ってみんな孤独なのかね?

「話し合って『じゃあ(略)』となったところでそれ使われたら同じじゃん。Bは変わらないよ。 話し合って解決にはならない。
一人で生きて行くんじゃなくて、自立して自立した人と一緒に生きるのよ。出来ないと思いこまされているんだよ。人生は自由で楽しい冒険と前向きに考えようよ。助けてくれる人はいるよ。今度こそ金むしり取られないようにしないと。
一人で生きて行くよりはBの奴隷以下の虫ケラ財布扱いがいいの?頭おかしくなるよ。」

3時近くまで。最近Aの事が心配で、眠りが短く浅い。
私も「Aはどうしたらいいのだろう?」と考えてしまうのだが、なんだか考えている方向が違うような気がする。
Aは「どうしたら生きていけるか」ではなくて「どうしたらBの気に入るか」でいっぱいな感じだ。
私なら、金をもらってもBから逃げ出したくなるが。

4月9日 映画『悲しみが乾くまで』,NHK『ためしてガッテン』

2008-05-12 00:26:30 | 抱茎亭日乗メモ
 映画『悲しみが乾くまで』を見た。
ハル・ベリーは『チョコレート』が非常に良かったが、この作品も好きだ。
ベニチオ・デル・トロも、ヤク中でダメないい人ぶりが凄みがあっていい。

2人のベッドシーンが心温まる。
あの添い寝スタイルは重くて寝苦しそうだが、耳をひっぱってもらうのは気持ち良さそうで笑ってしまった。

夫も愛情深い人だし、「夫じゃなくて、あんたが死ぬべきだった」なんて言ってしまう妻も夫の友人を救うし、人間辞めてる男も寅さんみたいに(違うか?)優しくて純情だし、皆さん大人で、必死に頑張っている、大変良い映画。

 NHK『ためしてガッテン』の再放送「医学で解明!顔若返り」は衝撃的内容だった。

瞼のたるみ→肩凝り→顎が出る→猫背って、本当かよ?
しまいにゃ鬱も瞼のたるみのせい?!
保険適用手術で治療って、写真はまるで美容整形のビフォア・アフターではないか!

顔のマッサージはシワ・たるみの原因になる! 特に瞼は擦ってはいけない!!
夜更かし、泣くのも、花粉症も大敵なのだった。
顔の筋肉は、鍛えるよりリラックス。
顔マッサージより鎖骨なでなでリンパマッサージ。ほう。へえ。

じゃあ、宝田恭子の顔筋肉マッサージなんて、実はどうなんだ??
ちょっと前は顔をペチペチたたいて血色を良く! なんて言ってたカリスマ美容家がいたけど??

全く、健康美容ネタって、「これがいい、それはだめ、あれがいい、それもだめ」の繰り返し。
『ためしてガッテン』もどうだかね。……と思いつつ、目は絶対擦らないようになった私。
みのもんたファンと一緒か。

4月8日 母,Y邸,六本木『バウハウス』

2008-05-11 05:42:36 | 抱茎亭日乗メモ
 友人Aの件で母に電話。
ずっと前、母にA、Bの話を初めてした時、母は「大丈夫なの? Bはスパイかも」と言った。
その時私は「まさかぁ」と思い笑ったが、今となっては「スパイ」は大袈裟にしても、我母上様のBという人物への疑問は正しかった。

「Aは可哀想だけど、あんたは関わりになるんじゃないわよ。巻き添えになるよ。私たちとは住む世界が違うんだから、何をされるかわからない」と母。
「何されんの? 巻き添えって、私には取られる金もないし」と私。
「だけど今、怖い事件がいっぱいあるでしょう」
「殺されるの!?」
「そうじゃなくても、私のところにまで来られても嫌だし」
「あり得ん」
「とにかく関わらない方がいい」
「騙されてるなぁって見てればいいの? 見捨てるの? Aは友達だよ」
「Bはあんたの手に負える相手じゃないでしょう」
「私はAとは距離を置くつもりはない。Bには絡まないようにする」
と約束して電話を切る。

 本日は、友人Yがチーママをやっている六本木ライブハウス『バウハウス』のママさんの誕生日パーティー。

Y邸にて、パーティー料理作りを手伝うことになる。
パーティー料理と言っても、私の担当はおにぎりだけど。

Yは小さな犬を飼っていて、ドアを開けたらいきなり吼えられて、私も悲鳴を上げて逃げる。
ママさんもY邸にいて、「怖くないわよ、騒ぐと寄って来るから」。
「いや、怖いんです」
「なんで? 噛まないから大丈夫」
「いや、全く大丈夫じゃないです」
「今食事中で、おとなしくなるから」
そう言われても、ダイニングチェアの座面にしゃがんでいる私。
ママさんに頼まれて葉書を書くのにも、足を下ろさず。

ママさんのお母様に教わって一緒におにぎりを握る。
おにぎりを作るのは学校の調理実習以来か?
私の握ったおにぎりなど、お客さんに出していいのか? と思いながらニギニギ。

犬が入って来ないようにキッチンのドアをいちいち閉めているのに、ママさんが犬を連れて入ってくるので、閉口。
犬も怯える程のでかい悲鳴を上げて近寄らせないようにしてみる。
驚くY邸住人たち+お犬様。

おにぎり終了後、犬から避難して、Yの部屋にて支度をするYを待つ。
またしてもドアを開けた隙に犬が駆け込んで来て、驚いた私は、座っていたベッドと壁の間にお尻から落下。
参った。

 おにぎりと、Yの作った卵焼きを持って、早めに『バウハウス』に到着。
準備を少し手伝う。

19時に友人Mを迎えに行き、MとYはもしや20年ぶりぐらい?の再会。
ゆっくり話したいところだろうけど、Yは仕事で席に着く暇もほとんどない。

池袋『おまた』の常連Yさんと、Yさんのお友達で『バウハウス』には10回ぐらい来た事があるというMさんも到着。
その頃には店は満席。ライブで盛り上がっていた。

民主党の国会議員とか、BOW WOW ギタリスト山本恭司氏の姿も。
「あれ、チャーじゃない?」とえらい盛り上がって興奮して、よーく見たらそっくりだけど別人だった。
YさんMさんはかつてバンドを組んでいたそうで、ママさんの案内で山本恭司氏と握手して感激の様子。

YさんMさんはママさんとは初対面ながら、ママさん誕生日パーティーにお誘いして、楽しんで頂けたのは良かった。
しかし飲み食べ放題、と聞いていたのに「飲み物はここまで」と急に言われたのは困った。
前も追加料金発生を会計時に言われた事があって、確認しておいたのになあ。
お金を払う立場としても「?」だが、「料金はこうだそうですから」とあらかじめ言って人を誘った立場としては非常に戸惑う。
YさんMさんがご馳走して下さったので尚更恐縮。

 Yさんにタクシーで送ってもらって、帰る。宮崎学さんの話などしつつ。

4月7日 奴隷?

2008-05-11 03:10:07 | 抱茎亭日乗メモ
 漸く毎日のフッキン効果が現れてきたのか、腹筋が痛い。
見た目の効果が現れるのは3ヶ月後だそうで、続けないと。頑張ろう!

 将来もらうBの全ての財産とお世話になっている恩返しに、今B家族の生活遊興費を出すことを納得してると言ってた友人Aは

> なんだか、私ってBに絶対服従だし、奴隷みたいに感じるときがあるよ。

と言う。奴隷は金は差し出さんよ。奴隷以下じゃん。

恋人に聞いてみた。「絶対騙されてる。あり得ないよ」

人生経験豊富な男性にも聞いてみた。

「100%、500%騙されている。財産なんかもらったって、贈与税が半分はかかる」

そうだよなあ。養女になったって、相続税がかかるだろう。どうすんだ?

4月6日 映画『非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎』,『Blen blen blen』

2008-05-10 03:56:33 | 抱茎亭日乗メモ
 映画『非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎』を見る。
ヘンリー・ダーガーの作品を見て、木村タカヒロさんの個展でお目にかかった画家、寺門孝之さんの描く世界と、雰囲気が似ていると思った。
ヘンリー・ダーガーの方が毒があるが。

映画は、孤独で無名のアーティストが生涯をかけて遺した作品のアニメと、彼を知る極僅かな人たちへのインタビューで出来たドキュメンタリー。

大変興味深いエピソード満載ではあるが、映画としては全く面白くなかった。

超大作15,000ページの小説は、多くが3m以上あるという数百枚の絵によってアニメとなったが、内容はヘンリー・ダーガーの妄想世界で、ストーリーが面白いとかいう問題ではない。
寝てしまった。

平行して語られる、ヘンリー・ダーガーがどんな人なのかは非常におぼろげにしかわからない。
彼の写真は3枚しかなく、作品について本人が語るわけでもないから、皆さん「よく知らない」とか、ダーガーだかダージャーだか実はダージャアなのかさえ不明。
こちらもドラマチックな展開もなく、つまらなくて寝てしまった。

しかし、こういう人がいて、こういう作品を残した、ということを知ることが面白い。
今になってこういう映画が作られ、アーティストとして記録され、認められた、という現実が凄い。
絵もなんだか圧倒的でじーっと見てしまう、不思議な魅力がある。

 バー『Blen blen blen』は賑わっていた。先週のMILLIBAR花見の報告。
豪君はいろいろなお店で働いた経験があるので、私の従兄弟Tの嫁探し作戦に使えそうな、西麻布、六本木辺りのバーを教えてもらう。

4月5日 小平霊園,モスバーガー,どうなの?

2008-05-10 02:32:28 | 抱茎亭日乗メモ
 大学ゼミのN先輩三回忌のお墓参りで小平霊園。
昨夜飲み過ぎて二日酔い。12時小平駅集合だが12時半着。
みんなでおしゃべりしながらだと感じなかったが、一人で歩くとお墓は遠い。
小平霊園は近いけど広ーいのであった。

先輩方四人はお墓の前で待っていてくれた。
いつも天気がよく、ここでお花見したくなる。

 毎回小平駅近くの『花の舞』で飲むのだが、雑誌編集者のOさんは「もっといい店はないのか」と言う。
「毎回そう思ってネット検索するんだけど、ないんです。」
「うそぉ、何かあるんじゃない?」
と言って駅周辺散策。やはりないのである。

で、『花の舞』より何がいいのかわからないけど『モスバーガー』に決まる。
二日酔いの私はどちらでもよく。

遅れて来たKさんと5人で近況話。
アイドルリスペクターのライターとしてデビューしたHさんの濃い記事を見せてもらう。
ひとしきり懐かしアイドルネタ。

帰りの電車の中でKさんが「お友達、大変よね。なんだっけ? あの、あ、三浦和義?」
「そう! 先日『ターミネータから三浦さんを救え!』という集会に行って来ましたよ。あの逮捕は、本当に酷いんです」
「推定無罪、という原則があるからね」
とHさん。

いや、推定じゃなくて、三浦さんの無罪は確定ですから! と言いたかったが高田馬場駅に着いてしまい、私は降りる。

 昨日の友人Aのメールを受け、

「Bの勢いに押されて疑問持ちながらお金使っているみたいだったから心配だったけど、Aが納得しているならいいと思います。車にしても仕事にしても旅行にしても、Aがしたいことなのか、Bのいいなりじゃなくて自分で決めてやらないといかんとは思うけど。
B夫婦の老後の面倒まで考えているなら、口約束じゃなくて、書類にするなりしておけば安心なのでは。
頑張ってね。」

と私の見解を送信。

4月4日 デート,aria blu Tokyo,やまと,湖南菜館

2008-05-08 06:43:05 | 抱茎亭日乗メモ
 デート。仲良し。
友人Aの話をどう思う? と彼と話したいけど、楽しい話ではないので切り出せず。

 Aからは、BはいずれあれやこれやをAにくれるので、今は恩返しで金を出しているんだと、B夫婦の養女になるんだと、Bのお眼鏡に叶った男にBの元から嫁に行くんだという内容のメールが来た。

で、B夫婦の老後の面倒も見るわけ?
「そういう事になるんだろうね」

将来何もかもくれるという話は口約束で、金は毎日出て行って、Bがある日気が変わったらどうなるの?

> 先のことより、今日、明日を一生懸命やるってことなのかね。

> 全て時間が解決するのかな。

おーい、大丈夫か? しかしAの人生である。得るも失うもAのもの、金である。
私が口出しするべき事ではないのかもしれない。

 先日合コン世話人をした私と匿名希望Aさんにお礼をしたいとのことで、Sさんのご招待で新宿にあるデザイナーズ個室レストラン『aria blu Tokyo』。

カラオケBOXを改装していろんな内装にしてみました、創作料理のフルコース出します、みたいな店。
最初の部屋はいろいろな色の鳥の羽が壁一面に貼られていて何がテーマなのかわからなかったが、DVDの調子が悪く、部屋チェン。

上の階の真っ赤な部屋にて、Sさんが持って来てくれた東京スカパラダイスオーケストラのDVDを観賞しながらお喋り。
私がスカパラと縁があり好きだと知ってて持って来てくれたのかと思ったら偶然だった。
嬉しかった。

一人で2人分のお礼なんて大変、そんなの気にしないでいいのにー、と言いつつすっかりご馳走になる。
プレゼントまでもらっちゃって。これはなんとかカップル成立させんといかんね。

合コン反省会と今後の計画。個室なので周りを気にせず、女同士のディープな話。

 西口の居酒屋『やまと』に移動。
ビールを飲みつつ、世界のミックを「気軽に」呼び出す。
私だけではできないこと。ぐふふ。

 『湖南菜館』に来れば、とのことで再び歌舞伎町へ。
今日はプロデューサーの歌舞伎町案内人李小牧氏もいて、ご挨拶。
世界のミック&李さんのお陰で大サービス。感激。

世界のミックが熱く語ってくれたような気がするが、酔っ払ってよく覚えていない。
2時くらいまで?
帰りに見た、世界のミックの愛車、オレンジ色の自転車がカッコ良かったのは覚えている。

Sさんには随分お金と気を使わせてしまった。次回の合コン世話人も頑張らなくちゃ。

 ところで毎日フッキンしてるのにお腹パンパンなのは何故?
体重も増えてるし! ……食べ過ぎか。いかんね。

4月3日 どうなの?,『おまた』

2008-05-07 12:45:25 | 抱茎亭日乗メモ
 昨日、途中でケータイ電池切れになった話の続きを友人Aにメール。

「私がAだったら辛いと思うと言ったのは、今私は母の世話になっているし、収入少ないながら仕事あるし、恋人いるし。それがなかったらかなりきついと思う。でも将来どうなるか、明日どうなるかだってわからないんだから、私もAも誰でも一緒かもね。
AのそばにBがいて良かったとは思うけど、Aがこれからも何もかもBに頼りきって、人生預けて、大丈夫なのかは心配です。Bの言う通りにしてBがAの人生責任取ってくれるのか。生活の面倒みてもらっているならまだわかるけど、経費も全部Aが持っているのはなんか変だと思う。まあ、Aがそれでもいいんだ、と言うなら私は見守りますが。
頼れるものには頼ればいいし、甘えてもいいとは思う。助け合って生きればいいんだから否定はしないわ。
まあ今すぐは無理でもちょっと落ち着いたらBとの関係とか自立について考えてみたらいいんじゃないかな。私はいつでも話せるから」

人生経験豊富な男性にも

「Bはヤクザの親分みたいなものなのかな?
或いはこれが男女の関係なら普通に有り得ることのような気もしますが。
友人は何もかもBの言う通りに依存して生きて行けばいいのかしらん」

と聞いてみる。

 『おまた』にて、「瑞冠 生もと 純米吟醸 生(山口)」、「喜一郎の酒 特別純米 生(秋田)」、「長珍 阿波山田65 純米無濾過生(愛知)」。

おまた兄に、友人Aの「どうなの?」話。
「うわー、やられたね」
「やっぱり、やられてるよねー」

4月2日 どうなの?

2008-05-06 05:45:25 | 抱茎亭日乗メモ
 昨日は映画の日だが、仕事が終わってから間に合う映画に見たいものなし。
今日はレディースデイだが21時まで仕事で無理。ぷう。

 昨日の「どうなの?」話の続きを友人Aと。
ますます「どうなの?」度が上がる内容。

「私がAだったら辛いと思うわ」と私。
「なんで? Bがいるのに?」と友人。そこでケータイの電池が切れる。

Bがいるから辛くない、と思えるならそれでいいじゃん、とは思うが、私に実態を話すという事は、Aも疑問を抱いているって事ではないのか?
Bに依存して服従して金払って、変じゃないか? 大丈夫なのか?

 という話を、AのこともBのことも知らない、常識ある社会人にしてみた。
「おかしい。騙されてるね」と2人。
「やっぱりそうかな?」と私。
「そういう人って呼んじゃうんだろうね、次から次へと」
「うーん……。もし、自分が同じ状況になったらどうします?」
「そんな人(B)には頼らない」

Aがそうするしかない、と思っているならいいか、とも思うが、ものすごく心配になってきた。

4月1日 安堵,フッキン!,どうなの?

2008-05-06 04:55:45 | 抱茎亭日乗メモ
 紀尾井町プラザクリニックから歯科矯正返金が無事振り込まれたことを確認。
心配だったけど良かった。

 健康フィットネス雑誌の今作業中の号はフッキン特集。
昨年ヨガに挑戦したのはこの雑誌とは関係なく冴島奈緒さんのお陰だが、今年は腹凹、私もやろう!
お風呂でとか、仕事中にデスクでとか、いろいろ方法があって、これなら私にもできるかも。
子供の頃からの腹凸が解消したら、歯の矯正と並ぶボディ改造だ。頑張ろうっと。

 友人と電話。
「ある人にお世話になっているけど、どこまで甘えていいものか」という話。
しかし詳しい話を聞くと、お世話をしてるのは友人の方ではないか? 甘えているのはどっちだよ? と思えてくる。
「それはどうなの?」と疑問を呈しておく。

3月31日 お仕事

2008-05-06 04:15:34 | 抱茎亭日乗メモ
 二日酔いで少し具合悪いが、お仕事。
ギャラ改定も決着し、バリバリ働きたいところだが、力は抜け気味。

意外に早い時間に終了。
ギャラが変わって仕事の量も増えるのかと思ったのだけど。これからか?

3月29日 MILLIBAR花見@代々木公園,『豆腐料理 空ノ庭』

2008-05-06 03:37:55 | 抱茎亭日乗メモ
 代々木公園にて『MILLIBAR』恒例の花見。しかし今日は冬の寒さ。
13時集合だが15時ぐらいに家を出る。雨が降り始めたが、花見は続行中とのこと。

原宿駅に着いたら、もの凄い人。
改札を出るのも一苦労、代々木公園への歩道は大渋滞。
昨年の駒沢公園もかなりの人手だったがこれほどではなかった。

ケータイでT君に場所をナビしてもらいながら会場到着。
天候のせいもあってこぢんまりと、雨を避けて桜ではない木の下で飲んでいた。
近くには、大音響でクラブと化してるグループも。
こちらもその音楽で踊ったりして。

ダウンを着てきたが寒い! 息が白い。こんなに冷える花見は初めてかも。
敷物に靴を脱いで上がると寒いので、座らず立ち飲みの人も多い。

オゴウチ君一家はあまりの寒さに暫くして帰ってしまった。
いつもは激しく動き回るオゴウチ家次女Mもずーっとオゴウチ君の膝に抱かれていた。

雨が激しくなってきたので、屋根のある場所(陸橋の下)へ移動。
激しく込み合っており、橋脚の立ち入り禁止エリアにしか場所がない。
タイミング良くテーブルに座っていた人たちが帰り、屋台客用のテーブル&パイプ椅子を確保。
震えながら焼きそばなど食べ飲む。

 17時半頃、一人で恵比寿へ。18時からは高校仲間と花見。
しかし会場の『豆腐料理 空ノ庭』から桜は全く見えない。
香港在住Sちゃんのひさびさ帰国の宴ということで、まあいいか。

豆腐料理も美味しかったし、楽しかったような気がするが、記憶なし。
後日聞いた話では、私は途中から寝ていたらしい。勿体無い。

風邪を引かなくて良かった。