The collection of MARIBAR 

マリバール 文集・ギャラリー

3月29日 『11人の魔女たち』@千駄木344 STUDIO

2008-05-04 23:46:28 | 抱茎亭日乗メモ
 母と観劇。『11人の魔女』というタイトルなのに、「仮の魔女」と読んだ母。
大丈夫か? 通りでネット検索にも引掛からないはずだよ。
会場は「千駄木344スタジオ」で1階は「貸し工房マール」だと言うが、「菓子工房まある」であった。
これは私の勘違いだけど。

非常に狭い空間でどんなお芝居になるのかと思ったが、いろいろな背景を抱える女性達の話で、面白かった。
女達は皆魔女らしいけど、私の嫌いなファンタジーでもなく、見た目は普通の女達。
衣装も皆可愛くてキャラクターに合っていて良かった。

母の友人の木村八重子さんが偏屈な箒オバサン役で登場するのだが、若者と激しくダンスしたりして驚く。
段々愛すべきキャラクターになっていくのが良い。

終了後、木村さんにご挨拶。木村さんの舞台を見るのは確か2回目。
若者達に混じって意欲的に活動していて素晴らしい。

母は元気というには程遠いが、自分から外出する気になったのは良かった。
天気もいいし、谷中銀座商店街をぶらついたり花見などしても良いかと思ったのだが、半端な時間なので帰る、と言うので、私は大塚駅で降りて帰る。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月28日 朗報,映画『スルース』

2008-05-04 12:37:54 | 抱茎亭日乗メモ
 クライアントとの交渉が難航していると聞いていたギャラ改定が、やっと決まったと会社から連絡。
条件含め、かなりの改善。脱ワーキングプア。ありがたや。
これでなんとか他の仕事がなくてもやって行けるかな。余裕はないけれど。

恋人に報告。
仕事も更に気合入れて頑張ろうっと。やる気マンマン。ワハハハ。

 映画『スルース』を見る。「知性と理性のゲーム」という感じは全くなかったが。
騙し合いだとわかっているのに簡単にはまるバカ。

男の嫉妬の凄みもさほどでもなく。
ケネス・ブラナーは『魔笛』も面白くなかったから、この監督とは合わないのかも。

インテリアはカッコいい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月27日 池林房,下宿屋

2008-05-03 18:37:15 | 抱茎亭日乗メモ
 宮崎学さんがコーディネーターのフォーラム神保町があり、テーマは「『暴力団』報道とメディア ~なぜ一人の反対者も無く、政治家は『暴対法及びその改正案』に賛成し続けて来たのか!?~」って面白そうだが、告知前に今日の約束が決まっていた。

今日は飲んでいる最中にも、池袋のNさんから池袋飲みのお誘いメールが来る。
ううう。イベントが集中する日である。

宮崎さんのイベントよりも優先しなければならない飲み会とは、会社員時代大変お世話になったIさんと、私の日記読者のMさんが、最近一緒に仕事をしているとのことで声をかけて頂いたもの。

 新宿3丁目『池林房』にて、ご馳走になる。いろいろな話。

IさんもMさんもお子さんがいる。
小学校教師をしている私の友人がブログで『Wii』批判をしていた。
Iさんにぶつけてみたら、見事に『Wii』の効用を返された。

慶應出身者の小泉、石原好きについて、康夫ちゃんについて。

私が労働組合の役員だった時に、Iさんはトップだった。
当時Iさんが「組合費の特別会計は目的のために使うべき。いっぱいあるからって一般会計にして目的外に使うのは間違っている」と語るのを聞いていた。

それって、今問題になっている「道路特定財源の一般財源化」と同じ話じゃないんですか?
Iさんの丁寧な解説に「なーるほど。でもなんでマスコミでそう言う人がいないの?」
触りたくない、触られたくない、ということか?

 2軒目はMさんが常連の『下宿屋』。ここもご馳走になる。ありがとうございます!

IさんとMさんが組んで立上げるプロジェクトの話。面白そう。
どうしたらお客さんが喜んでくれるか、ヒットするかを考えてイベントを作るのは楽しい仕事だ。
今の私の仕事はお客さんに喜ばれるという実感のあるものではないので、ちょっと羨しい。
かと言って今も会社を辞めないでいたらという後悔は全くないが。

地方の関連会社社長だった、これまた私が大変お世話になった元上司が本社役員として復活するとか。
会社の歴史ではなかったことだそうで、さすが。
へっぽこ不良社員だった私を可愛がってくれた、素晴らしい人。
改めていい会社だった、人に恵まれたと思う。

久しぶりに機会を作ってくださったMさんにも感謝。
ご機嫌なイベント製作、成功祈ります。頑張って下さい!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月26日 デート,『Badan Baru』,映画『ノーカントリー』,『おまた』

2008-05-01 17:59:12 | 抱茎亭日乗メモ
 デート。恋人は私にたくさんのものを与えてくれる。
「たいしたことないけど」と彼。いーえ! たいしたことなくない!

健康ネタ。
彼に、あるものは控えた方がいいと言ったら、私の酒も控えた方がいいと言われる。
はいー。

 都心の桜並木を花見散歩。ぽかぽかで気持ちいい。
昼休みに繰出した勤め人たちの表情も明るい。

 3月末まで有効の金券があったので、東京ドームシティ ラクーアにある「バリ式ヒーリングサロン バダンバルー」にてバリ式アロマトリートメント。

このところの激しい肩凝りを解消できるような香りを選ぶ。
施術中ベッドを叩いているので、「それは何故?」とエステシャンに聞いてみた。
「香りとマッサージだけでなく、心地よい音による耳からのリラックス効果もあるんです」
これがバリ式ということらしい。
「ふーん、バリのベッドもこんななの? 同じような音なのかしら?」
「わかりません」
ふーーーーん。

施術後洋服に着替えていたら、誰か(従業員?)がカーテンをちょっと開け、ハッとしたら何も言わず閉めて立ち去った。
従業員なら「失礼致しました」と言うだろう、普通。
男性客もいる広い施設内で、仕切りが幅の狭いカーテン一枚で着替える。
これは不安だ。

マッサージ自体は悪くはなかったが、なんだか、満足度はいま一つ。

 映画『ノーカントリー』を見る。 以下ネタバレあり。

「ああ、殺される、殺される」と緊張感いっぱい、おかっぱ頭の殺し屋が恐ろしい。
でも可笑しい。

全然怯んでないおっさんに「もういいよ、お金なんて。命を大切にしようよ。いいじゃん、たったバッグ一個ぽっちの金、いらないじゃん!」と叫びたくなる。

しかし、なかなか見事な抵抗ぶりと運の良さを見せてくれるおっさん。
あらら。気付いたら死んでるよ。
このおっさんと殺し屋の対決を見せないのはどういうことか?! 納得いかん。

映画を見て一ヵ月後には、ラストで殺し屋はどうなったのかさえ忘れてしまった。
他の「ネタバレ」サイトを見て「ああ、そうだった、そうだった」。
大丈夫か、私。

音楽が一切ないのがかっこよかったのは覚えている。

この映画を見た職場の人が「あの髪型変だよねー」と言うので、「あ、じゃあ次はあの髪型にしよう。ボンベ持って」と私。

 『おまた』で仕事の話。
「話が違うじゃん、舐めてんのか、って凄くムカムカした。むしゃくしゃして犯罪を犯す人の気持ちがわかった」と言ったら、おまた兄に恐ろしがられる。

怒りは瞬間的なもので、今日は気持ちよく「而今 山田錦 純米吟醸生(三重)」、「悦 凱陣 純米生 無濾過(香川)」、「国権 純米吟醸生(福島)」。

 恋人の言葉通り、酒は控え目にして、22時過ぎには家に帰る。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする