金鉱山と無電力地帯での電力事業

アフリカ、パプア・ニューギニア、アジアで再生電力

非水銀 ・金精錬機の需要拡大

2017年07月01日 07時00分00秒 | 日記
 [ 7月 1 ]   
 
   [ 読売新聞、政権より報道で不買運動も ]
 
「発行部数世界一」の読売新聞が、“不買運動”まで起きる騒ぎに揺れています。
発端は、安倍晋三首相を悩ませる加計学園問題に関して、“総理のご意向”文書を「本物です」と証言した、
文科省前事務次官の前川喜平氏にはじまります。

読売が一面で『前川前事務次官出会い系バー通い』なる見出しで報じた記事。「出会い系バーそのものは
合法の飲食店で、大人が私的な時間に通うだけなら問題はない。つまり、記事にする意味もありません。
にもかかわらず、執拗に前川氏と無関係な一部での問題を掲載。あたかも前川氏が買春していた――と印象
づけるような記事でした。

この背景について、永田町事情通は「実は、その前に“流出犯人は前川だ”という話がすでに永田町に流れて
いた。それで、首相官邸が読売新聞に命じて打たせたのが、あの“前川潰し”記事だよ」
つまり、不穏な動きをする前川氏を黙らせ、その信用を落とすために、先手を打って出会い系バー好きに
仕立て上げるような記事を書かせたというわけです。

その後、前川氏は記者会見で「バー通いは女性の貧困を調査するため」と説明。苦しい言い訳にも聞こえたが、
実際に前川氏と会っていた女性の「私は前川さんに救われた」という援護射撃で形勢逆転し、文科省は文書を
再調査。しかも、その結果は文書が存在する、というものに逆転しました。

前川氏や女性が批判を恐れず証言したことで、政権の目算が狂い、読売に対しては“報道機関が権力にベッタリ
とは何事だ!”と怒りの声が噴出し、一部で不買運動が起こり始めています

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月上旬、安倍首相が自らの改憲案を読売新聞に掲載し、国会審議で改憲に対する考え方を問われて「読売新聞
を読んでください」と発言していたこともあり、“御用新聞”の印象はさらに強まりました。
販売店にも、読者からの苦情が殺到しています。販売店に無理やりノルマ部数を押しつけて販売部数を水増し
する“押し紙”も問題になったし、さらなる信用失墜と部数減は避けられないのかも知れません。
 
 [ 川  柳  ]

[
党内に さっぱり聞こえ ない異論 ]    今は親分(安倍首相)弱り目に祟り目ですよ。
 
[ 肉系が 続いたあとの 海苔茶漬け ]   和食は、中でも茶漬けは最高
 
 
       
   もう今日は7月。東京の梅雨明けも、間近かと思われる暑さです。左の写真はスカイ
ツリー西アリーナの噴水で遊ぶ子供の向こうの七夕の飾り付け。 右はスカイツリ
ーソラマチ・ショッピング・モール1階の通路に飾られた七夕の大きな短冊。
 

世界130か国以上の参加の中で先年採択された、水俣会議での水銀使用禁止問題が、世界の零細金鉱山では
まだ徹底していなかったのが、ここにきて政府のチェックが機能しだしてフィリピン、ラオスなどの金鉱山
でも厳しい監視がされ、金精錬に使われてきた水銀は途上国でも取り締まりが強化されてきました。

それを受けてラオスで金鉱山を運営している知人のIさんが、これまで見て見ぬフリをしていたのが一転、
操業の差し止めをされ、慌てて水銀を使わない精錬機の購入を依頼されてきました。

現在は採掘はしているが精錬が出来ず、堀ったスラグは袋に詰めて置いたままの状態で、大急ぎの購入を
言って来られました。今年京都大学とのジョイントでパプア・ニューギニアの金鉱山に入れた精錬機より
もっと高度なものを希望されていて、京都大学と相談して政策にかかります。

この流れから周辺のミャンマー、カンボディア、ベトナム、タイ、インドネシアでも水銀を使わない精錬機
の発注は日増しに増える見通しです。
 
    御意見などある方は次のところにメールをください。   [lunacorp@live.jp ]
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