昨日購入したジャンクLG Optimus bright L-07Cですが、ストック状態のAndroid 2.3だとさすがに動かないソフトも出てきているのでCyanogenMod 11を焼いてみることにしました。公式CyanogenModはAndroid 4.2.2相当のCyanogenMod 10.1で開発終了となっていますが、XDA DevelopersのOptimus Black ROMデベロップメントのページではCyanogenMod 11ベースのカスタムROMがいくつか開発されています。
今回はそのうちの一つ「Aeroi A5」ROMを焼いてみることにしました。OSのバージョンはAndroid 4.4.4となります。
海外版Optimus Black P970用のROMを焼くのでOptimus bright L-07CをOptimus Black P970化する必要があるのですが、その手順に関しては以下のブログを参照にしました。
Optimus bright L-07CをOptimus black p970化してCM10 android4.1を導入する方法。 WINDOWSとAndroidのメモ
*SmartFlash ToolsでP970のROMをフラッシュする際、デバイスマネージャからLG モデムドライバを無効にする必要があります。うちはこれで何回か引っかかりました。
あとはCWMでいつも通りキャッシュ関連をワイプ後カスタムROMとgappsを焼いてあげて無事Android 4.4.4へのアップデートが完了しました。
動作のほうですが「Galaxy Sより動作が重い」というのが第一印象でした。もともとKitKat自体が512MB RAMでもそれなりに動くように最適化されたのもあってGalaxy Sでは普通に動作していたのですが、Optimus bright/Blackの場合搭載CPUが初期のAndroid端末や中華パッドでよく使われていたARM v7世代のTi OMAP 3630なこともあってAndroid 4.x世代での動作はちょっと厳しいかもしれません。内蔵ROM容量も少ないので導入したアプリもかなり絞ったものしか入りませんでした。(一応APP2SDは利用できるのでSDに移動できるアプリはすべて移動してあります)
とりあえずこれで運用してみようと思います。