かのあゆブログ

クーニャ好きがやってるガジェット系ブログなのです>ω<

iPhone 4sはもうそろそろおしまいか

2015-01-31 11:15:19 | iOS

iOS 8.1.3がリリースされましたが

先日バグフィックスを含んだiOS 8.1.3がリリースされました。手持ちのiPhone 4sにも導入したのですが特にiPhone 4s用にパフォーマンスを最適化したというわけもなく、全体的に”もっさり”した動作のままです。IMG_20150131_105821

iPhone 4sのモデルライフ(2011年9月発売)からするとおそらく今年の6月のWWDCで発表されるであろうiOS 9では同じくApple A5プロセッサを搭載した現行iPod touch、iPad 2ともどもアップグレードサポートが打ち切りになると思われます。基本iOSはいちばん古い世代のiPhoneだと最新のiOSの出始めの時は非常にパフォーマンスが低下し、その後のマイナーアップデートである程度パフォーマンスが最適化される傾向にあった(iPhone 3Gに対するiOS 4.2、iPhone 4に対するiOS 7.1.xなど)のですが、iPhone 4sの場合次期マイナーアップデートのiOS 8.2でもパフォーマンス向上は望めなさそうです。

最近ではWEBブラウズやゲームはメインの302HWやAQUOS Phone Serie SHL23、XPERIA UL SOL22といったAndroid端末にその役目を譲っており、もはやiPhone 4sは完全にデジタルオーディオプレイヤーとしてしか使っていないのですが、さすがにホームボタンの利きが悪くなって来たりバッテリーがヘタレてきているのもあってそろそろ買い替えを検討しているのですが、純粋なデジタルオーディオプレイヤーとしてのiPod touchの次期型が出るか出ないか微妙な状況(そもそもAppleが”iPodの役目は終わった”と考えているような節もある)なのもあって中古価格が下がっているau版iPhone 5か5sの64GBモデル白ロムへの乗り換えも検討しています。本当はApple A7以降を搭載した次期iPod touchが出ればベストだとは思うのですが…

Microsoft Windows 10 Build 9926 x64日本語版をメイン環境にアップグレードインストールしてみた

2015-01-25 13:22:21 | デジタル・インターネット

昨日、21日の発表イベント時は「来週リリースする」とされていたWindows 10 Tecnical Previewの最新ビルドが予定より前倒しされリリースされました。まだ”コンシューマープレビュー”の段階ではありませんが早くも日本語版が追加されています。Windows Insider Programに登録すればだれでもインストール可能で、アップグレード用のWEBインストーラとクリーンインストール用のISOイメージが用意されています。

Windows 7以降のユーザーは製品版リリース後1年は無償でアップグレードされることが発表されたWindows 10ですが、製品版まで待てないのもありWindows 7 RC運用時以来久々にメイン環境をアップグレードインストールすることにしました。(もちろん事前にWindows 7に戻せるようにEaseus Todo Backup Freeでイメージバックアップを取ってからアップグレードを実行しています)

アップグレード自体はWebインストーラを起動すると再起動がかかったのち、Windows Update経由でインストールイメージをダウンロードしてWindows Updateでアップグレードを実行するという新鮮なものになっています。Windows 8.1ではWindows 7からのアップグレードインストールが削除されていましたが、Windows 10ではアプリ設定も引き継いだアップグレードインストールが復活しています。

インストール自体はすんなりと完了。ただしインストール直後はQF840HEで使われているELAN TouchPadのドライバがうまく適用されていない関係でタッチパッドが無効になってしまっているため一度ドライバを削除して標準のPS/2マウスドライバを適用してから最新のタッチパッドドライバを適用する必要があり、またIntel HD Graphics 4600とGeForce 840mのドライバが動作しなくなってしまったため標準VGAドライバが適用されてしまっていましたがこちらもNVIDIAよりダウンロードした最新のGeForceドライバを再インストールしてあげることで解決。OptimusテクノロジーによるGPU切り替えもうまく動作しているような感じです。

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アップグレードインストールなので当然アップグレード前のWindows 7環境はアプリ環境も含め完全に引き継がれており、とりあえずインストールされていたアプリを一通り起動してみましたがNeed For Speedシリーズも含めWindows 7環境と変わらず普通に動作していました。

前述のとおりまだ開発途中で仕様変更されるTecnical Preview段階のものですが十分常用可能なレベルで動いています。

ローカライズのほうはWindows 8.x相当分に関しては日本語化されていますがWindows 10で実装された新機能のローカライズはこれからかなぁといった印象。Windows Phone 8.1で実装されたアシスタンス機能「コルタナ」もまだ現時点では英語でしか利用できません。(これはWindows Phoneでも日本語は現状まだサポートされていないので当然といえば当然ともいえます。むろん今後のTecnical Previewの更新で日本語が追加される可能性もあります)

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Windows 10からスタートメニューが復活。Windows 8.xのModern スタートメニューが気に入らず、Windows 7を使っていたりサードパーティのスタートメニューを使っていた人には”待望の”復活といえるのではないでしょうか。

Windows 8.xでUSBデバイスの挙動が変更され、一定時間アイドルさせているとUSB HDDの電源を落としてうまく復帰しないことがあるという仕様は現状そのまま残っているのでとりあえずDON’T SLEEP!は必須になると思います。

とりあえずまだ軽くいじっている程度ですがWindows 7ユーザーにもWindows 8.xユーザーにも違和感なく使える良アップデートになっているような印象で早くも気に入っています。

現ビルドでは起動時にブートマネージャーが起動してしまう不具合があり、またIEとは全く別の新ブラウザ「Spartan」もまだ未搭載のままですが、次のビルドではここらへんも修正・追加されるものと思われます。

2月初めにはWindows 10 For Phoneの最初のTecnical Previewがリリースされる予定ですがこちらも手持ちのLumia 630 Dual SIMにインストールする予定なのでこのブログで紹介できたらいいかなぁと思っています。

*本プレビューは開発段階のテクニカルプレビュー版ですのでメイン環境にインストールすることは推奨しません。余っている別のPCや仮想環境、VHDブートなどを利用してインストールすることを推奨します。メイン環境をアップグレードする場合はリカバリ領域も含めたフルイメージバックアップを取っておくことをお勧めします。Windows 10にアップグレードするとリカバリ領域からのリストアも不可能になります。


au SHINJUKUで”例のあれ”を見てきた

2015-01-21 12:24:38 | Android

1月19日にauの2015年春モデル発表会が行われ、その翌日20日には試作機ですが一部のau直営店でその新モデルの実機展示が早くも開始されたため、昨日au SHINJUKUによってみてくることにしました。

2015年春モデルとして発表されたスマートフォンは

INFOBAR A03

AQUOS Serie mini SHV31

BASIO KYV32(シニア向けスマートフォン)

miraie KYL23(キッズ向けスマートフォン)

*キッズスマホmiraie KYL23以外はすべてVoLTE対応

また発表会直前に各メディアでその存在が明らかにされたAndroid搭載”ガラケー”として

AQUOS K SHF31

も発表されており、そちらも展示されていました。

HTC製INFOBAR A02から2年たってA01のデザインに回帰して突如復活したINFOBAR A03。スペックもSnapDragon 801 2.3Ghzに2GB RAM、FHD液晶とハイエンドクラスにスペックアップされています。

ホームランチャーは初代スマホ版INFOBAR A01からずっと受け継がれている「iida UI」で、このランチャーもINFOBARらしさを象徴しているものにはなっているのですがアニメーションに違和感を感じる人もいるかもしれません。

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コンパクトなデザインながら近年のAQUOSシリーズで採用されている極狭ベゼルを採用した「EDGEST」を採用したAQUOS Serie mini SHV31も(エモパーは不要だと思いますし、相変わらず癖のあるシャープオリジナルのランチャーもどうにかしてほしいと個人的には思いますが)完成度の高い一台になっています。

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BASIOはURBANO V01をベースにシニア向けに仕立てたスマホ。こちらもVoLTEに対応しておりランチャーもお年寄りには操作しやすいデザインになっているのが印象的。シニアモデルとはいえ前述通りベースはURBANO V01なので搭載CPUはSnapDragon 801で基本性能は高いものになっています。

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miraieは子供向けにデザインされたスマートフォン。ドコモのキッズスマートフォンシリーズ同様防犯ブザーボタンも搭載されており、下の写真通り不適切な単語を入力しようとすると警告を出す検閲機能も搭載。ただ検閲されている単語の基準がいまいち不明だったり単語データベースのアップデートに対応しているわけでもなさそうなのでいまいちこの機能に関しては微妙感も漂います。

ちなみにLINEなどはプリインストールされていますがGoogle Play Storeは非搭載。なんとGoogle検索アプリまで非搭載でKitKat世代なのにAndroid 2.3デザインの旧検索アプリが立ち上がるのにすごく違和感を感じました。CPUhaSnapDrago 400 1.2GHz、RAMは1.5MBでスペック的にはミッドレンジクラスのスマホですが、キッズスマホとしては十分なスペックかもしれません。

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注目すべきは”あくまでガラケー”にミッドレンジスマートフォンのスペックをぶち込んだAQUOS Kです。まずデザインはこんな感じ。まんまガラケーです。ガラケー。

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タッチパネル非搭載故Google Play Storeは用意されておらず、アプリは後日AQUOS K用にカスタマイズしたものを「au スマートパス」でダウンロードできるようになる予定です。

Google検索はインストールされているようで標準ホーム画面でも下の写真のようにGoogle検索ウィジェットが表示されていました。

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UIはともかくガラケー的…というかガラケーそのものなので当然といえば当然なのですが、AndroidっぽいUIは可能な限り隠されている印象。

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ただし開発者オプションが用意されていたり(この記事によるとADBデバック自体も生きていてADB経由での一般のAndroidスマートフォンアプリのインストールも”一応”可能とのこと。ただしタッチパネルが搭載されておらず、”タッチクルーザーEX”という物理キーでスクロールやフリック操作を行える機能も内蔵アプリしか利用できない仕様になっているためタッチ前提の一般のAndroidアプリを実用的に利用するのは厳しいと思います。

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電源を切るときのダイアログメニューがまんまAndroidシステム標準のそれだったりと意外とAndroidっぽいUIも残っていたりします。

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AndroidのバージョンはKitkat系最新のAndroid 4.4.4。バージョンナンバーを連打すると出てくるイースターエッグは削除されていました。

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プリインされているOfficeビューアーのOffice Suite 6(無料版)はなんとAndroidスマホ版が”そのまま”搭載。タッチクルーザーEXには対応していますが本当にそのままなのでタッチパネル非搭載のAQUOS Kだとちょっと操作に戸惑う部分も…(汗

というわけでほとんどAQUOS Kのレビューばかりになってしまいました。

AQUOS K自体は搭載OSがLinuxベースの独自OSだったりSymbianだったりしたものがAndroidに置き換わっただけで基本「ガラケー」そのものであるのには変わりはなく、LTE対応だったりWi-Fi運用もできそうですが少なくともガジェ獣が使っても面白い端末ではないんじゃないかなぁというのが印象でした。

VoLTE非対応はともかくガラケーにもかかわらずガラケー専用のEZWeb専用サイトが見られるわけでもなさそう(標準ブラウザはChrome WEBView搭載のAOSPブラウザベース。いわゆるガラケーでいうところの”フルブラウザ”)なのでそこらへんガラケーユーザーに受け入れられるかどうかいろんな意味で注目したいです。


WinZIPが知らない間にアドウェアに成り下がっていた件について

2015-01-10 13:13:53 | デジタル・インターネット

インターネットが登場した当初、Windows 3.1時代からWindows 9x系全盛時代にシェアウェアのアーカイバとしてよく雑誌付録のCDにも収録されていたアーカイバとしてNico Mak Computing社が開発した「WinZIP」というソフトがありました。

ZIPという圧縮形式は今ではWindows標準でも圧縮・解凍が可能になっていますが、もともとはPKWareという会社の「PKZip」というソフトの圧縮形式で、当時はこの形式のファイルを扱えるアーカイバが少なかったこともあって定番になっていたソフトです。よくメーカー配布のソフトやドライバがこのソフトの自己展開形式で配布されていたこともあってみたことがある人も多いのではないのでしょうか。

現在ではWinZIP Computing社が開発を引き継ぎ、Word PerfectやPaint Shop Proの販売で知られるコーレル社が販売を行っているのですが、このWinZIPブランドで「WinZIP System Suite」というアドウェアを販売するようになってしまいました。

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よくYouTubeでも明らかにアドウェアっぽい広告を出してくるようになったのですが、「WinZIP」そのものはアーカイバでこの名前を付けたシステムユーティリティを出す必要性もないだろうと思っていただけに「有名なWinZIPの名をかたったどこかの糞詐欺会社のアドウェアだろ」と思っていたのですが、どうもWinZIP Computing自ら出しているアドウェアプログラムのようです。

中身は悪名高いSysTweak社のアドウェアプログラムのOEMのようですが、まさかWinZIP自らがブランドの信頼を失わせるようなまねをするとは…信じられないうえにショックです。

日本のコーレル社の製品ページには”アーカイバ”としてのWinZIPの製品ページしかリンクが張られていませんが、US Corelの製品一覧にはしっかりとこのSysTweak製アドウェアもリンクされていました。

”本来の”アーカイバとしてのWinZIPもインストールするとこのアドウェアに誘致する広告を出すようになるという報告もあり、日本ではPOSAカードで店頭販売されていますがアーカイバとしてのWinZIPも正直信頼できないソフトになってしまっています。

正直昔のWinZIPにはお世話になったこともあるだけにがっかりというか…失望した感が大きいです。


富士通の究極変態携帯、LOOX F-07Cを購入しました。

2015-01-07 14:32:26 | デジタル・インターネット

ZIGSOWのほうで詳細なレビューを書いていますが、先週土曜日に今年最初の端末となる富士通 LOOX F-07Cを購入しました。Symbian OS搭載ガラケーとWindows 7搭載PCが合体した狂気のガラケーです。

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レビューのほうは上記ZIGSOWのほうを参照してもらいたいのですが、この機種は「世界最小のWindows PC」として存在するだけでも価値があると思います。

タブレットが普及してしまった今となってはポケットに入るWindows PCはもう当面は出ないでしょうね…

とりあえず3DゲームはPowerVR SGX535で動かすのは無理なのはわかりきっているのでエロゲ体験版(2014年作品)を入れて動作するか確認してみました。アストラエアの白き永遠は製品版も持っているのですが、本体eMMCのほうに入りきらないので体験版で試してみることにしました。

  • アストラエアの白き永遠 (FAVOLITE) タイトルスクリーンでクラッシュ           
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    一応動きそうな感じはあったのですが、タイトルスクリーンからNEW GAMEに進もうとするとプログラムが落ちてしまうためプレイ不可能でした。オプションから各種エフェクトを切ってもダメだったのでやはりATOM Z650じゃきつかったんでしょうね…
  • Clover Day’s(ALCOT) プレイ可能
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    かわいらしいロリ双子姉妹がメインヒロインとあって気になっているALCOTの10周年記念作品「Clover Day’s」。杏鈴ちゃんかわいいよ杏璃ちゃんかわ(ry
    こちらは先日購入したWILLCOM D4でも起動したので当然というべきかF-07Cでも何とか起動してくれます。ただしCPUを定格で動作させても所詮は初期の低電圧版ATOMな上にeMMCの読み書きも遅いので「何とか動いている」程度ですがプレイは可能でした。一応。