紹介が前後してしまいましたがGoogleは本日、Android OSの最新バージョン「Android 6.0 Mashmallow」、およびNexus 5後継機「Nexus 5X」、Nexus 6後継機「Nexus 6P」、Nexusブランドではない新型タブレット「Pixel C」を発表しました。そのほか2代目ChromecastやChromecast Audioといった製品も発表しています。
Android 6.0 MashmallowはUI的な変更は前バージョンAndroid 5.x.x”Lolipop”より少ないものの、OSレベルでの指紋認証のサポートやよりバッテリーが長く持つように改善された”Doze”など内部的には大幅に強化されています。既存のNexus端末にも来週からローリングアウト予定でアップグレード対象は以下の通り。アップグレード保証期間が終了したNexus 7(2013)もぎりぎりで対応となり、一ユーザーとして一安心です。
Nexus 7(2013)
Nexus 5
Nexus 6
Nexus 9
Nexus Player
ドコモからもSIMロック版の導入が発表されたNexus 5Xは2013年に発売されたNexus 5の後継機で初代Nexus 5同様開発はLGが担当。SnapDragon 808 ヘキサコアプロセッサを搭載したミッドレンジ機で16GBモデルは59800円から販売されます。
Huawei初のNexusモデルとなるNexus 6後継機Nexus 6PはオクタコアSnapDragon 810(v2.1)を搭載したハイエンドモデルとなりこちらは74800円から販売。どちらもすでに日本のGoogle Store内で予約開始となっています。出荷は10月後半予定。もちろんどちらもAndroid 6.0でネイティブサポートされる指紋認証に対応しています。
Pixel Cは日本ではまだ導入がアナウンスされていませんが「Nexus」ブランドではない新型タブレット。MicrosoftのSurfaceシリーズ対抗となるモデルでSurface同様オプションで専用キーボードも用意。搭載SoCはNVIDIA製Tegra X1でRAMは3GB構成。OSはもちろんAndroid 6.0となります。