昨日ちょっと遠い場所にあるハードオフ・オフハウス・ホビーオフ複合店に寄ったところ、こんなものを発見したので購入してきました。
青島文化教材がおそらく1985年前後あたりに展開していたプラモデル「ジャンプマンミニ」です。模型店のデッドストックが流れてきたのが商品在庫自体は腐るほどあるといった状況で、古い商品にも関わらず一台108円と妙に安く売ってます。古いプラモだしむしろ逆にプレミアがついてそうな感じですが、後で調べたら駿河屋さんでも128円程度で販売されており、ほかにブックオフなどで安価に出回っているというケースもある模様。つまりプレミアはまったくついておらず、余りまくっている商品ということに。ちなみに当時の定価は150円。つまりプレミアついているところか下がってry
車種ラインナップはポルシェ911(930。ターボとなってますがパッケージイラストや実際にモデル化されているのは911Sのほう。いい加減だなぁw)やトヨタ・セリカXX(とその海外仕様セリカスープラ)、シボレー・シェベルなど。とりあえず930ポルシェとセリカXX、そしてこの時代はまだ日本で独立車種として登場する前夜といった状況で日本でモデル化するのは珍しかったであろうセリカスープラを購入。実際に組んでみました。キット自体は接着剤不要のスナップオンキットですが、セリカスープラ以外の2車種はウィンドウにランナーが残っている状態になっているのでカットが必須。
前輪のシャフト用の穴のサイズがあってないせいかシャフトをいれるのにえらく力が要ります。これ当時の子供たち苦労したんじゃないかな。
出来上がったものは上記通り。デカールが一切付属しておらず、ウィンドウのパーツもありませんしプロポーションも「その車種である」ということは判別できるものの正直チープな印象。まぁセリカXX/セリカスープラの造形自体は悪くないと思うんですけどね。930ポルシェのほうはちょっと微妙感。当時よくあったチョロQのコピー商品の一つだったのかなぁというのが正直な印象。ちなみにチョロQ同様プルパックで走ります。
プレミアがついてないとはいえあまり見ない商品ですしある意味1980年代の懐かしいチープなミニカー感が味わえるという意味では買って後悔のない商品ではありました。