(原作ネタバレがあるので一部白文字で隠しています)
前のブログ記事の感想からだいぶ経ちましたが「リトルバスターズ!Refrain」の第4話、第5話、第6話、第7話、第8話を見ました。第4~6話は原作ゲームの鈴ルートノーマルエンド(Version 2)、そして第7話からついにラストエピソードである「Refrain」編のスタートとなります。
第4~6話(鈴ルートノーマル2)
原作では鈴ルートノーマル1→ほかの5人のヒロイン(こまりん、はるちん、クーニャ、姉御、みおちん)をクリア後サイド鈴を攻略するといけたルート。
原作通り理樹と鈴が恋人として付き合うことになり、その途中鈴が併設校に一時のみ転入という形で離ればなれになる展開に。最後は鈴を巡って理樹&謙吾vs恭介&真人のバトルになり、恭介が謙吾にとって卑怯な手を使って野球にコールドゲーム勝ちしたものの、理樹と鈴は2人で逃げ出すことになり、そして・・・
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アニメ版では世界のリセットはこれまでかかってなかったようですが、ここでリセットがかかることになります。また原作とは異なり虚構世界から現実世界に戻るはるちん、みおちん、クーニャのシーンが追加。原作では思いを成し遂げたヒロインたちは虚構世界から離脱して以降はNPCという設定でしたが、世界のリセットがかかっていなかったアニメ版では最後まで残っていたようです。この3人にとっても理樹と鈴が、自分たちがいなくなっても強く生きてほしいと思っているのは同じなんですが、クーニャの涙が辛い・・・(たぶんやっぱり片思いで終わってしまったとはいえ、原作同様クーニャの初恋の人は理樹なんだろうし、わふたーの初めてシーンのセリフ(きっかけがなかったらずっと片思いのままだったけど、それでもずっと理樹のことが好きでい続けていた)を踏まえると片思いで終わってもずっと理樹のことを思い続けてるはず…いい子すぎるよクーニャ・・・)
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原作同様最後までこの世界に残り続けているこまりんのこのセリフも、最後の展開を知っているといろいろ来るものがあります。
あまり恋愛というものを知らない鈴というのは原作同様なのですが、付き合い始めてから急に理樹を意識しだす鈴がかわいいかわいいw
あと原作にはなかった展開として
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なんとあの鈴がエクスタシーのエクスタシーシーンでも見せなかったアヘ顔を!・・・
いちおうマジメに説明しておくと併設校の先生を案内するために鈴が笑顔を作る練習をしているシーンなのですが、あまり笑うことになれてない鈴が無理に笑顔を作ろうとした結果アヘ顔になってしまったというだけなので、とくに性的な意味は(ry
原作にあった礼儀作法を教えるシーンがカットされてしまったのは残念・・・
鈴ルート後半の、理樹&謙吾vs恭介&真人はこのルート最大の見せ場といってもいいかもしれません。
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「ふざけるな・・・茶番だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!恭介ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇええ!!うおおおおおおおおおおおおお!!」
織田優成さんの声も原作よりさらに迫力のある演技になり、このシーンを盛り上げました。
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「コールドゲームだ」
一方で逃避生活のシーンはエンディング近くで一気に書かれることになり、かなり簡易的になってしまったのは残念。鈴とのお風呂シーンも一応はいってはいるものの・・・沙耶ルートでも登場することになる理樹の迷言「ボドドドゥドオー」が聞けなかったのは無念w
第7話~(Refrain/Episode 真人)
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そして再び繰り返される5月13日。原作同様前の世界の記憶が引き継がれてしまった結果鈴は理樹以外の人には心を閉ざすようになってしまい、恭介も部屋に閉じこもる状態に。理樹は再びリトルバスターズ!を作るために野球を始めるものの、真人と謙吾が降りてバラバラに…再びリトルバスターズ!を結成するため、理樹と鈴は恭介がやったのと同じように、真人と謙吾を仲間にすることに。
最新話ではEpisode 真人ルートが再現。真人が真人以外の人物すべてが自分自身に見えてしまうという狂った状態になったため、暴走状態に。原作では真人以外の真人、(本当は全くの他人。この状態の真人は理樹と鈴も真人に見えている)も神奈さんが当てていましたが、アニメ版では元になった本人の声がそのままあたっていました。ほっちゃん声でしゃべる真人は貴重だよ!?
この時のいにょはらさんは原作とは異なり目が赤くなっておりいかにも暴走した状態がそれはそれで素敵なのですが、真人的にはシャレにならない精神状態なだけに・・・
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最終的に小さい頃の恭介と同じように理樹が真人を倒し、真人は幼いころの自分と、恭介に今の精神的に強くなった理樹を重ねつつ、そしてそんな強くなった理樹と鈴の成長を心から喜びつつ、”最後の瞬間”まで付き合うことに・・・
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原作ではテキストのみだった真人の独白もアニメ版では当然音声化されており、真人の、理樹や鈴への思いとか、恭介への思いとがこれでもかというほど伝わる破壊力が高いものになっています。
次回はEpisode 謙吾、おそらく次に恭介が来て「Last Episode Little Busters!」と来るものと思われます。1クールでやってる関係上前回と比べると急ぎ足な感はあるものの、演出や作画、原作再現含め満足度が高い出来になっています。
真人・・・お前はやっぱり最高のバカ(ほめことば)だよ・・・