FIFAコンフェデレーションズカップ2013 日本 vs イタリア を見ました ～概要編～

遅い更新となってしまい申し訳ございません。












それでは・・・1試合遅れの話をさせて頂きたいと思います。





FIFAコンフェデレーションズカップ　2013　ブラジル大会　１次リーグ　グループA　日本　vs　イタリア







について、お話をさせて頂きたいと思います。
今日は概要編ですね。試合の流れを淡々と書かせて頂きたいと思うのですが・・・この試合はなんだか、概要編の方がハードになりそうな気もしますね（笑）
どれくらいになるか分かりませんが、よろしければお付き合い下さいませ。








なお・・・シャルケネタをご覧頂いている常連の方々は慣れてるケースだとは思いますが・・・






今回は画像数が非常に多い為、フォントの変更や絵文字を入れにくくて・・・読みづらい点が多くなりそうなことを何卒、お許し下さいませ




















イタリア戦試合開始前の順位表はご覧の通り。
日本vsイタリアの直前にブラジルがメキシコに勝ったところですね。
ブラジルが勝ち点6とほぼ決勝トーナメント進出を手中にしています。
この都合上・・・























日本はここで負けるとグループリーグ敗退が決まります
引き分けでしたら、かろうじて望みが繋がるのですけどね。
まぁ・・・この試合、日本の勝ち負けって言うよりかはイタリアに勝ち点3を譲ってはいけないって言う試合ですね。
結局は一緒なんでしょうけど（笑）つまり、現在勝ち点3のイタリアが3点取ると勝ち点6って言う安全圏内に入っちゃいますからね。
引き分けだったら、日本は勝ち点1・・・それよりもイタリアを勝ち点4で抑えることが出来るって言うのに値打ちがあるって感じでしょうか

























・・・となると、日本は最強のメンバーで慣れ親しんでいるフォーメーションで挑みます。
前田遼一をワントップに、岡崎を右サイドにおいてトップ下に本田圭佑を入れますね。





















サブの選手はご覧の通り。
ブラジル戦先発の清武弘嗣はベンチスタートです。
ハーフナー・マイク、乾貴士、中村憲剛辺りは途中から出場することが多い選手ですね。





















イタリアの選手はご覧の通り。
セリエA優勝チームのユベントスの司令塔としても活躍するアンドレア・ピルロ・・・
22歳の段階でマンチェスター・シティやACミランと言った超名門で点を量産するマリオ・バロテッリが特に驚異的ですね。
モントリーボ・デロッシ・アクイラーニ・キエッリーニなんかもスター選手ですよね・・・
そして、守護神ジャンルイジ・ブッフォンは脅威ですね。こんな名GK相手に点が獲れるのでしょうか・・・























さ・・・今日は試合の流れだけでも書くのが大変です。ササッと参りましょう。
会場はレシフェにあります、ベルナンブーコアリーナ。
内陸部のブラジリアから海岸沿いに移っての試合・・・湿度が気になりますが・・・























前半戦のキックオフ！！
白のユニホームが日本、青のユニホームがイタリア・・・
どっちが青いユニホームを着るのかと思いましたが、イタリアになりましたね























4日前のブラジル戦で0-3と結果以上に全くいいところがなかった日本。
その中でも攻撃の積極性が課題になりましたが・・・今日の試合は違います。























守備的MFの遠藤保仁も最初からミドルシュートを放つなどガンガン攻めに行っていますね。























もちろん、攻撃的な選手も積極的にゴールを狙いに行きます。
岡崎慎司はDFからボールを奪って・・・シュートを狙いに行く勢いです！！
























・・・って奪った！！岡崎慎司、GKと1対1！！
しかし・・・イタリアGKジャンルイジ・ブッフォンも飛び出してくる！！




















さすがはユベントスの名GKブッフォン、見事に防いできました。




















でも、岡崎さんの積極性は悪くないな・・・
























・・・ってPK？？審判、ペナルティスポットに指を指し・・・日本にPKのチャンスを与えます！！
ブッフォンのファウルでイエローまで与えられていましたね。
これは日本、かなりついています！！

























キッカーは本田圭佑！！いつものように強い立候補です。
日本、まさかまさかの先制点のチャンス！！






















さぁ、蹴った！！


























決まった、右隅～～～！！名手ブッフォンもこれは届かず～～～！！























前半21分！本田圭佑のペナルティキックが決まって1-0！！日本先制～～！！
オーストラリア戦に続き、本田圭佑はイタリア戦でも決めたっ！！
























落ち着いて決めましたね！！
しかも、これだけ見事にコースを突いていたらブッフォンと言えども取れないでしょう・・・
オーストラリア戦といい、イタリア戦といい・・・ここぞっていうところでは必ず決めてくれる本田圭佑
やはり彼は日本の柱ですね
映ればですが・・・動画でご覧頂けたらと思います。
























積極的にゴールを狙いに行き先制点！！日本に勢いがつきました。
まだまだ攻撃を仕掛けます・・・CKからのこぼれ球を・・・






























今野泰幸が拾い、前線ボールを入れますが・・・




















ここからがこの試合最大の見せ場






















今野が目指していたところは香川真司・・・しかし、相手もDF2人で挟んで対応します。
キエッリーニはヘッドでクリア・・・

























からの























ボールが抜けて、香川真司の下へ！！
しかし・・・ゴールは後にありますが・・・・





















香川真司が反転してボレーシュートっ！！






















左足で正確に放たれたシュートは・・・
























決まった～～～！ジャンルイジ・ブッフォン、これには全く動けず～～～～～！！

























前半33分、香川真司の鮮やかなボレーシュートで追加点！！2-0と早くも2点差に広げる～～～！！
ここは素直に・・・香川！！カッコよ過ぎ～～～～～！！



























これがマンチェスター・ユナイテッドの香川真司だ～～～～！！
ついに見た！！ついに赤い悪魔が姿を現した！！
昨年ブンデスリーガを制したドルトムントのクロップ監督が「香川は得点感覚に優れた世界でもトップクラスの選手・・・」と高く評価され・・・
さらにマンUのファーガソン監督からも「君は来年さらによくなる」と期待されている選手の実力を見た瞬間のように思えます。
日本の柱の本田圭佑、日本のエース香川真司が揃ってゴールを決めてきましたね。
これは絶対動画で映って欲しいなって思います。



























このままの勢いで行きたかった日本ですが、さすがはイタリア。






















CKのチャンスからキッカーは司令塔のアンドレア・ピルロ・・・・























正確無比の右足から放たれたキックは・・・






















ダニエレ・デ・ロッシのアタマにピンポイント～～～～！！

























無念！
さすがはユベントスとアズーリの世界的な司令塔のピルロ・・・キック精度は今日も世界屈指！！























これで2-1
ここからさらに勢いを増して攻めたかったのですけど、少し水を指された展開になってしまいましたね。
でも、今はあのイタリアにリードしているのに変わりはありません。
ここからも攻め続けて行って欲しいものです























この試合はチームの中心的選手が両チームとも目立ちますね。
日本は本田圭佑と香川真司・・・イタリアはアンドレア・ピルロ・・・
これは両エースの真っ向勝負となりそうな予感がして・・・

























前半終了！日本が2-1とイタリアをリードして前半を折り返します
終了間際の1失点が気になりますが、2得点取れたのは素晴らしかったですね。























攻撃は非常にいいリズム・・・後半戦のスタートは両チームメンバー変更はなしで・・・

























後半戦のキックオフ！！
日本・・・多分45分は持ちこたえられないだろうから、守らずにもう1点取りに行ったほうがいいでしょうね。攻撃は出来てるわけだし・・・
























しかし・・・ピルロには警戒しないといけません。セットプレイを与えると、彼の右足は脅威です。
ピルロがフリーキックから前線にボールを入れると・・・
























ここは何とか跳ね返しました！！しかし・・・ボールは再びピルロの元へ！！























ピルロはここでヘディングでボールを入れますが・・・
























吉田麻也がここはしっかり見ていましたね。相手より先にボールを取れそうです・・・




















マヤが先にボールを取り、コーナーに逃れるか・・・





















・・・って、な～ぜ～取～ら～れ～る～～～～～～～！？
これは緊急事態！！ボールを奪ったジャッケリーニはGKと1対1！！
さらには中央には点取り屋のバロテッリも待ち構えているぞ！！
こっちも川島に加えて内田・長谷部・今野の3人が急いで対応します


























ジャッケリーニはFWバロテッリにボールを繋ぎに掛かります！！






















今野は間に合わず・・・内田が何とかボールに触りましたが・・・
























間に合わなかったぁ～～～～！！オウンゴールになってしまった～～～！！
うっちーは追いついたが、外にボールを出すって所までには至らなかった・・・
























後半5分、内田篤人のオウンゴールで2-2！！イタリアが追いついてしまった
まぁ・・・うっちーに関しては仕方がなかったですね。あそこで止めなきゃ、すぐ後にバロテッリが来ていましたから・・・
うっちーのオウンゴールかバロテッリのゴールかって言う状態まで来ていましたからね。
その手前の吉田麻也が抜かれてしまったのが痛かったか・・・うっちーもそうですが、今野の悔しそうな表情が見ていて辛いですね。





























同点に追いつき、これで勢いがついたかイタリア・・・ここからイタリアも攻めて行きます。
日本の左サイドに襲いかかって、中央にクロスを入れると・・・






















バロテッリがボールを止めて、パスを出します！！
何なんだ・・・この体の柔らかさ・・・






















ボールを受けたユベントスのセバスチャン・ジョビンコがここから・・・

























シュートを放つ！しかし、これは長谷部が対応してブロック！！
























・・・ってPK！審判、ペナルティエリアを指差してイタリアにPKのチャンスを与えます！！んなアホな～～～～！！





















どうやら、ブロックして弾いたボールが長谷部さんの手にボールが当たり、ハンドの反則を取られてしまったのですね（泣）























さらに長谷部誠はイエローカード、ブラジル戦に続きイエローカードが累積2枚となったので・・・次のメキシコ戦は出場停止となります。
これは厳しいなぁ・・・って思ったのですけど、よく考えたら岡崎のPKゲットも微妙なところでGKブッフォンもイエロー喰らっていたので・・・
日本に厳しいだけでなく、ペナルティエリア内はキッチリ見る厳しい主審だって言うことですね。























イタリアのPKキッカーはマリオ・バロテッリ・・・





















頼む！川島！！





















無念・・・

























後半7分、イタリアのマリオ・バロテッリがPKを成功させ2-3！！イタリアが逆転！！
日本がオウンゴールを引きずっているのか、イタリアが覚醒したのかは不明ですが・・・いや～な流れになってきましたね。

























嫌な流れを断ち切って、再び日本のペースに戻したい日本はFKのチャンスで同点を狙います。





















右サイドからのFKのキッカーは遠藤保仁
イタリアもピルロという正確無比の右足を持つベテランのフリーキッカーがいますが・・・
日本も遠藤という正確無比の右足を持つベテランのフリーキッカーがいます！！


























頼む！ヤット～～～！！






















遠藤の右足から放たれた正確なボールは・・・
























岡崎慎司の頭へ見事にピンポイント～～～！！





















同点～～～！！追いついた、日本～～～～！！






















後半24分、岡崎慎司のヘッドが決まり　3-3！！日本が振り出しに戻りました！！
逆転されてズルズル引きずられていきそうになった日本を岡崎慎司が流れを戻してくれました！！

























イタリアにアンドレア・ピルロがいるならば、日本にも遠藤保仁あり
・・・って思えるくらいのFKのお返しですよね（笑）
ピルロがキレイなクロスでデロッシにアシストしたら、遠藤も正確なボールで岡崎にアシストをしましたね。
お見事なFKからの同点弾・・・これも動画でいけるかな・・・






















日本はこの後メンバーチェンジを行います。後半28分、内田篤人に代わりまして、同じ右サイドバックの酒井宏樹を投入
ここまで右サイドを比較的無難に押さえてきたと思うのですけどね・・・オウンゴールも仕方なかったと思うのですけど・・・代えちゃいますか・・・























さらには後半34分には前田遼一に代わりまして、ハーフナー・マイクを投入
前田もここまで香川や本田に岡崎が動きやすいように、走り回ってくれたのですけどね・・・


























しかし・・・代えるとしたら、右サイドではなく左サイドだったかもしれません。
まぁ、結果論になっちゃうので何とも言えませんが・・・ダニエル・デ・ロッシから前線にパスを出すと・・・





















見事なスルーパスとなり、クラウディオ・マルキージオに渡り日本がピンチ
長友さん、マルキージオに振り切られてしまった・・・





















そして、今野泰幸も振り切られて折り返されると・・・




















セバスティアン・ジョビンコ～～～～！！イタリアが再び勝ち越し～～～！！






















後半41分、セバスティアン・ジョビンコのゴールで3-4！日本は痛い痛い4失点目
この時間帯になっての失点は重く、重くのしかかってきます。























ロスタイムは3分・・・





















こんな時間に長谷部誠と代わって入れられる中村憲剛がかわいそうに思いながら・・・・

























試合終了！3-4！！日本、これでコンフェデレーションズカップは予選リーグ敗退が決まりました
惜しかった試合ですけど・・・仕方ないですね。
個人的にはこの試合がコンフェデレーションズカップでの日本のベストゲームだと思っています。
こういう負け方だったら、ブラジル戦よりも納得はいきます。
ブラジルに何も出来ずに0-3で負けるよりかは随分とマシに思えました。
しかしながら・・・調子が悪い中でも勝ちきるのが欧州選手権も準優勝のイタリア。
強豪国って言うのはこういうことを言うのでしょうね。



・・・って、言ったところで今日はこれまでにしたいと思います。
大変遅い更新で申し訳ないです。
さて・・・次回はメキシコ戦の概要か・・・イタリア戦の感想か・・・はたまた別の記事を書くか手を抜くかはまだわかりません（笑）
しかし・・・画像投稿枚数が80枚だからな・・・明日の記事までには残り20枚しか使えないし・・・迷いますね。
とりあえず、ここはこれで終わりにしたいと思います
本日もご覧頂きまして、誠にありがとうございました