lucinoのおしゃべり大好き

第2弾ブログを開設しました。サッカー、お笑い、F1、マラソン等を中心に第1弾より楽しい記事に出来たらと思います。

東洋水産 R-1ぐらんぷり 2011 を見ました、感想です。

2011-02-13 02:00:00 | その他のお笑い番組
オープニングは優勝者に贈られる副賞ですね。
マルちゃんで有名な東洋水産のスポンサーだけあって・・・・
赤いきつねと緑のたぬき1年分・・・こんなにもらって賞味期限内に食べれるのかな・・・
まぁ、売れていない芸人たちにとっては大きい食料なのかもしれませんが・・・・
(でも、賞金も500万もらえるし、この後ブレイクして売れたりしたらまともなご飯食べることができるでしょうけどね・・・・)




今日はR-1の続きですが・・・・はじめにお詫びとお断りを申し上げます・・・・・






今回は不平不満をいうシーンが目立つかと思います・・・その為・・・・
















R-1を純粋に楽しめたっていう方とか、出場メンバーの中に好きな芸人さんがいるって方は、この記事をご覧になるのはお勧めできません















っていうことをお断りさせていただきたいと思います
出場選手のファンの方が見ると、多分不快に思われるかもしれませんしね・・・・・
一応、好き嫌いとかで判断はしないようにしようとは心がけているつもりですし・・・・教育にいいだの悪いだのっていう点で判断しているつもりも、私自身的にはありません。
(ファンであるジュニアでも面白くなかったら「面白くない」って書いてきたし・・・ネタ自身をマナーだの倫理だのでダメだって思うこともなかったですし)
しばらく、楽しめないなっていうのが続いても・・・どこか決勝かどこかで大笑いできるようなネタがあるかもってかすかな望みにかけましたが・・・ありませんでした。
出場メンバーにファンがいないよ・・とか・・・今回はイマイチだったなっておっしゃる方にご覧いただけたらって思います。


それでは、参りましょう・・・







東洋水産 R-1ぐらんぷり 2011








今日は感想編を書かせて頂きたいと思います・・・・というよりは、私名物、内容のうっすいうっすい愚痴ネタになりそうですが・・・・
それでもご覧頂ける方・・・よろしくお願いいたします。
すべらない話の感想風に出場選手ごとに感想を書かせていただこうかと思います。










今回のR-1は新ルールとなっていましたね
昨年はM-1に近いルールでしたよね。1回戦にネタを披露して上位3名が最終決戦となっていましたけど・・・・
今年はなんとトーナメント方式各芸人が1対1で戦って審査員により高い評価を得た芸人が準決勝・決勝へと進出していくシステムですよね
まぁ、あのM-1の悩みとなる1番手はいい点がとりにくいっていう点は若干解消されたのかなって思いました。
M-1のトップバッターって会場がまだ暖まっていないので、4番手や5番手のような会場が盛り上がっているときと比べるとトップバッターのコンビはいつも苦戦していたように思えましたけど・・・トーナメント方式ならば、会場が暖まっていない状態同士、温まっている状態同士の芸人と争いますから、そういう意味ではいいルールかなって思います。
あとM-1はたまたまネタが大当たりしてしまったら、芸人自体は面白くなくても上位に進出ってケースもありえましたけど・・・・
今回は決勝進出者となれば1回戦、準決勝、決勝と3回ネタを披露しないといけませんから・・・たまたまの大当たりでは上位まで上がりにくい状態ですね
これならば「一番面白いネタをした芸人」を決める大会から「一番面白い芸人」っていう判断は付けやすかったかなって感じました
なので、特にルール自体に不満はないですけど・・・・


2008年までは1回戦のみで結果は最終結果発表が出るまでわからないシステム・・・・・
2009年からは1回戦のみだけど、ネタを披露した直後から得点が出るシステム・・・・・
2010年からはM-1とほぼ同じルール1回戦と1回戦の上位3名が最終決戦をするシステム(もちろん、ネタの直後に得点は出ます)

そして2011年、トーナメント開始・・・


・・・・って ルール変えすぎ


って言いたくはなりますけどね・・・・しょっちゅう、暗号のようなメルアドを変えてくるやつくらいタチが悪い・・・・って言うのはさておき、なかなかルールが覚えれませんよね。












ルールはそんな感じで優勝を目指して戦われましたけど・・・・・
今回も19時スタートって言うゴールデンの時間帯で放送されていましたよね・・・だから、今回のR-1



動きを入れてなどわかりやすい笑いをとること と 誰かを傷つけない平和的なネタ と 飽きさせないこと




が、有利になる展開なのかなって思いました

(私の理想に当てはまるかどうかはまったく別として・・・客観的に見ればってはなしです)
まぁ、子供が見る時間帯ですしね・・・その人たちが落ち着いて見れる、わかりやすいコミカルな動きや歌を入れるって言うのが重要だったかなって思いました。
(なので、もう中学生のようなネタとかいとうあさこのような人を落とさずに自分を落とすネタが苦情も出ずに有利かなって感じで・・・ジャルジャルがKOCでやる「おばはん」ネタはダメでしょうね)
まぁ、この時点で何か物足りない感じがしますね。R-1は話芸を争う大会でしょ・・・・って感じで
3つ目の飽きさせないのはトーナメント戦特有のような気がしますね・・・・1発(最高2発)勝負のM-1と違い、3発も勝負するわけですからね
それを踏まえて・・・これより、それぞれの芸人ごとの感想を書かせて頂きたいと思いますけど・・・繰り返します








R-1が純粋に楽しめた人やファンがいる人はこれ以下は見ない方がいいかと思います。






では、参ります。












永遠のほんわか王子、佐久間一行 (優 勝)
今年のR-1チャンピオンの佐久間はまさにこの条件を満たしたのかなって思います・・・・・
土管ネタは客観的に見たら会場はかなり盛り上がっていました。
あのわかりやすいテンポの歌とその中の小ネタは癒しと笑いが含まれていたのでしょう。
そして準決勝はフリップ芸、決勝はショートコント的な感じで・・・
3つともまったく違った展開は見ているほうを飽きさせないネタだったかなって思います。
全体的にネタも平和的なものが多かったし・・・・ゴールデンの時間帯に向いたネタを披露したのかなって思います。
・・・ただ、私自身は1回も笑えなかったですけどね・・・・・決勝の芋虫ネタは爆笑って言うよりはへぇ~~なるほどなって感じのものでした。











シンガーソング芸人の叫び AMEMIYA (準優勝)
まぁ、ドラマ仕立ての歌で会場を盛り上げていましたね。
「東京ウォーカーに載りました」って必要以上にフレーズを叫びながら歌っていたのは見ている側ににわかりやすかったのだろうと思います。
彼の場合は動きではなく、歌という手段でしたけど・・・歌はうまいし、分かりやすかったのだろうと思います。
まぁ、「冷やし中華始めました」、「東京ウォーカーに載りました」と「この売り場から1等が出ました」と小刻みにネタを変えていたのは、何とか飽きさせずに進んでいるのかなって客観的に思えましたが・・・・・
「この売り場から1等が出ました」は相手を傷つけないっていう所で場合によってはダメだったかもしれませんね・・・・
私はそんな点気にもしませんが、シングルマザーでがんばっている人に対して失礼だろって声は出るかもしれませんね・・・・これも客観的に見てですが・・・
そして、主観的な意見では、どうしてもエハラマサヒロと比べてしまうのですよね。彼も歌がうまくて、歌をネタにする芸が得意な芸人でR-1で上位に食い込んだこともあります。
比べてはいけないのでしょうけど・・・やっぱりかつて同じR-1に出たエハラと比べたらどうも見劣りするのですよね・・・・1回戦くらいまでは悪くなかったのですけど・・・・


















笑い仕掛けの癒し系アート COWCOW山田與志 (ベスト4)彼はイラストがうまく、イラストを生かしたフリップ芸で癒し系の笑いですね。
あのフリップは何か和みますし、平和的で子供にもとっつきやすいネタですよね。まさにゴールデンではうってつけのネタです
しかし・・・飽きさせないって言うのに問題があったかな。
彼は4大会にファイナル進出を遂げましたが・・・それが逆に仇となったのでしょうかね。
準決勝は1回戦とほぼ同じネタですし、登場人物は田中邦衛風と何度も見てきたネタですし・・・・
オチは昨年のフリップ連発攻撃でしたし・・・・ここは主観的にも「もう、それええねん」って叫びそうなくらい、ワンパターンで飽きてしまったネタでした

市原悦子が最後に出てきた瞬間、もう読めましたしね・・・最後の竹内力も・・・・あれは思わぬところでリプレイ的な感じで出すのが値打ちなのでしょうけど・・・・
種の割れた手品を見た感覚でしたね













進撃のハスキーモンスター スリムクラブ真栄田 (ベスト4)
M-1で独特のテンポとしゃべりで今年大ブレイクが予想される芸人ですよね。まぁ、この独特のしゃべり方は話芸の大会にふさわしいのかな(笑)
あのおかしなテンポのしゃべり方は今回も笑いを取っていましたね。彼が面白かったって言う人もいたのではないでしょうか(客観的に)
私の感想としては、確かにいきなりおかしなことを言ってみたり・・・あの独特の間合いのしゃべりは面白いでしょうけど・・・・
ただ、彼の場合はツッコミがいた方がいいのかもしれません

おかしなテンポのボケと下手かと誤解されてしまうかもしれないおかしなテンポのツッコミ・・・・
この2つがあった方がやっぱり真栄田はいいと思います。
誰か止める人がいてこそ彼は生かされるかなって思います
動きも分かりやすい笑いだったと思いますし、毒舌系でもない、飽きられなかったのかもしれませんが・・・やっぱりスリムクラブはコンビの方が面白いかなって思いました











特攻の開き直り漫談 キャプテン渡辺 (1回戦敗退)
彼は何の道具も使わずマイク1本で勝負をしてきましたね。ダメ人間の代表と名乗っているだけあって自虐ネタを展開していきました。
まぁ、彼には不利な条件がそろいすぎましたね。まずは1番手だったって言うこと
トーナメントで会場の雰囲気って言う意味では相手とのハンデはないケースが多いのですけど、さすがにまっさらの状態でしゃべるのは大変だったかなって思います
そして、今回はフリップとか歌とか何かしゃべり以外で勝負する方が有利な展開の中、漫談は大きなハンデとなったかもしれません。
さらに、借金ネタだったので・・・ゴールデンの時間帯「教育に悪い」という点でもハンデはあったかもしれません。
ただ、マイク1本で勝負してここまで来ましたからね、私は比較的・・・将来活躍できるかもって思えました。
今回のネタは大して面白くはなかったですけど・・・この正攻法で攻めてきたのは私は好印象ですけどね

紅白の小林幸子張りの何年も同じネタばっかりでこれから先も期待できない與志に勝ってほしかったような気がします










絶好調!コントキング バッファロー吾郎木村 (1回戦敗退)
オッサン・・・すべり芸人が何でここまで上がってきた(笑)って感じの出来栄えでしたね。全体的にくすくす笑いでとまっていたのは彼くらいではなかったでしょうか。
多分、採点制にしたら最低点を取っていたかもしれないネタでしたもんね。
先ほどの3つの条件にたどり着くまで以前の問題でしたしね・・・オチが見え見えなものが多かったですしね
まぁ、これが今年のR-1の象徴なのかもしれません・・・・・



こんなやつがファイナルまでたどり着くのですから




ただ、バッファロー吾郎の2人は基本好きですよ
木村もツッコミとしては好きですし、誰か彼のすべり芸をツッコミ入れる人がいたらある程度間が持つのかもしれませんが・・・・
スリムクラブ真栄田同様、ピンには向かないタイプかもしれませんね。














熟練の風来坊 ナオユキ (1回戦敗退)
彼も日常観察を生かした漫談で勝負してきましたね。ボヤキ漫談でしたね。
彼がもっともこのファイナルに不利な条件がそろっていたのではないでしょうか
・・・・
ボヤキなんで、分かりにくいネタだったかもしれませんし・・・ただのオッサン漫談なので外見にインパクトはないし・・・ゴールデンの時間帯には向かないですよね(笑)
しかし、個人的に言えば彼が最もいいって思いましたよ。1回戦敗退でしたけど(笑)
R-1という話芸を争う戦いで、道具も歌も変な顔をするわけでもなく・・・あるのはマイク1本
ぼやいているのですけど・・・なかなか的を得る毒舌や自虐などで、テレビを見なくても十分笑いを取れる技術は素晴らしかったと思います。
学校の先生に「こんな問題が分からんのか、こんな問題が」って言われた「いや問題はわかっとる」とか・・・・
黒板はきれいになっておらず、前の授業の内容が書かれたままで「黒板消せって言ったやろがって」怒られて「黒板を・・・・・無理
とか、結構個人的には好きでしたけどね
まぁ、それでもナンボ頑張っても優勝は難しいでしょうけどね(笑)
そもそも、彼もここまでセミファイナル止まりでしたしね・・・・
彼がここまで上がってくる自体が、今回のレベルの低さを物語っているのでしょう・・・・ただ、私は彼の漫談好きですけどね

もしかしたらすべらない話か○○の話に出たら、MVP的な存在になるのは難しいでしょうけど、無難にこなせそうな人かなって思いました












謎の人間観察マニア ヒューマン中村 (1回戦敗退)
1回戦の相手が悪くなければ、彼もなかなかいいと思いましたけどね。
残念ながら、1回戦から優勝した佐久間が相手でしたからね
フリップを使い、動きのある大喜利って感じでしたね。IPPONグランプリに進出しても、1ポイントも取れずってことはないかもしれません。
ただ・・・やっぱり、彼もR-1王者の中山功太の2番煎じにしか思えないのですよね。彼もフリップ芸が得意な人で幾度となくR-1ファイナルに出ていましたからね。
2番煎じとなれば彼と同等では評価されず、中山功太以上の出来じゃないといけないのかなって思います
R-1もご長寿的な感じになりましたけど・・・それだけに過去のネタを思い出して、どうも引き合いに出してしまいますね



・・・って、いろいろ書かせて頂きましたけど・・・・・総合的に思えるのは・・・・・





R-1史上、もっとも面白くない大会



だったかなって残念ながら思えてしまいます。
今回は大爆笑って言うことがなかったのですよね。
M-1でもR-1でもすべらない話にしても「今回はイマイチだった」って思ってしまっても、何個かは爆笑できるネタがあったのですけど・・・・なかった
さすがに爆笑なしはないやろって思って・・・最後は大笑いできるやろって期待しましたけど・・・なかった
過去最多の3,572名が出場して選ばれた8人がこれって感じでした。

まぁ、好みもありますし、私のセンスもないのでしょうけどね・・・・
会場は盛り上がっていたし・・・・
なので、笑いが少なかったなって思うのと同時に・・・・


私も今の笑いについていけない歳になったのかな・・・・


・・・って少し凹み気味ですね
多分、レッド好きの人だったら・・・こんな感じでも楽しめるのでしょうね・・・・
ある程度のものは受け入れようと思っていたのですけど、笑えなかった
でも、私より若い世代の人は笑えたのでしょうね・・・・って感じでした
その凹んでしまう中・・・・・








審査員の板尾さんの「テレビでやるネタではない、家でやって欲しい」っていうコメントが、ボケではなくある程度本音だったら救われますね
もしかしたらボケかもしれませんが私は的を得ているコメントだなってとらえてしまいました


世間ではおそらくお笑いの大イベントといえば・・・・
M-1R-1キングオブコント
ってとこでしょうけど・・・・・
私の頭の中では・・・・
IPPONグランプリT-1グランプリ人志松本のすべらない話
になっていますね
しかも、すべらない話も最近は落ち気味かな・・・・って考えたら、私自身がゴールデンタイムのお笑い番組が楽しめなくなってしまったのかなぁ・・・・
・・・・っていろいろ凹んでしまった分もありますけど、今回はこれまでにして・・・再び弾丸ツアーへと戻りたいと思います。
それでは、こんな愚痴愚痴しい記事をご覧いただきました方、不快になられた方には大変申し訳なく思います。
いや、フツーやったよって思って頂ける方がいれば、ありがたい話ですけど・・・・
どちらの方もここまでご覧いただけたことだけでも感謝に堪えません
それでは、今日はこの辺で・・・・・本日もご覧いただきまして、誠にありがとうございました




最後にもうひと愚痴・・・・・
R-1はピン芸人№1を争う戦いだと聞きます。
ならば、元来漫才コンビの芸人たちがソロとして出るのは、やっぱり違うかなって思ってしまいます
漫才コンビならばM-1に出るべきだろうし・・・10年以内が気になるならキングオブコントやS-1バトルだってあるし・・・・
やっぱりR-1はもともとからのピン芸人のみで戦うべきかなって思います。
(もしかしたら、今年よりさらにレベルが下がるかもしれませんが・・・・)