lucinoのおしゃべり大好き

第2弾ブログを開設しました。サッカー、お笑い、F1、マラソン等を中心に第1弾より楽しい記事に出来たらと思います。

F1 シンガポールGPを見ました(予選編)

2010-09-27 00:00:00 | F1
オープニングの画像はレッドブル、セバスチャン・ベッテルのオンボード映像。
ブログ仲間でF1繋がりの方はベッテル派の人が結構いらっしゃいますから、今日はベッテルの動画を最初に。
若干21歳で初優勝、現在23歳でチャンピオン争いをするまでに至ったドイツの天才ですよね。
それでは、お送りさせて頂きたいと思います






F1 シンガポールGP





についてお話させていただきたいと思います。
今日は予選についてお送りさせて頂きたいと思います。
シンガポールGPは私の中では好きなサーキットのひとつですね
バレンシア、シンガポール、アブダビ・・・が私のベスト3ですかね。
ホント、私の弾丸ツアー最終章って言うものがありましたら・・・ここシンガポールGP観戦にしたいと思うくらい(笑)
シンガポール市街地のマリーナベイ・ストリートサーキットの最大の魅力は

F1史上初であり、唯一である・・・












ナイトレースなんですよね

国家の威信を掛けた設備が整った、街中ライトアップの中で行われるナイトレースです。
(ビルにF1マシンを描いているのがお分かりでしょうか・・・・)








これがサーキットの全体像・・・っていうところでしょうか・・・・・夜の街を音速で駆け抜けるという贅沢なレースですよね。
あ~鈴鹿よりこっちに行きたい(笑)






しかし・・・チャンピオン争いはそんな優雅なものではありません。
5人が24ポイント以内でひしめき合っています。残り4戦しかないですが・・・・・
今年は1位を取れば25ポイントが取れるので・・・・5位のベッテルが優勝したらあっという間に大逆転って言うことも大有りです








ベッテルとウェバーがいろんな問題を起こしている中・・・お互いチャンピオン争いをしているにもかかわらずマクラーレンは2人仲良くしていますね
一瞬、レッドブルのウェバーも加わって話しているシーンもありましたね。やはり英国人同士って言うコンビはいいのかもしれません







でも、いざレースが始まるとお互い火花を散らします・・・・・美しい夜景の中・・・・・・・










シンガポールGP予選スタート!!










・・・ってまた予選第1ラウンドQ1は秒速で終わってしまいました
やはり30分番組は物足りないぞ~~~。
何とか小林可夢偉は15位で終了し、第2ラウンドQ2進出です。
(以下、予選第1ラウンドをQ1、第2ラウンドをQ2、第3をQ3と呼ばせていただきます)
あっけないなぁ~~~って思っていたら・・・・・ひとつだけ衝撃が・・・・・・









フェリペ・マッサがQ1敗退
マッサは予選26位と決勝最後尾からのスタートが決まりましたね。
もし、マシントラブルならば・・・・・もうピットスタート覚悟でマシン直した方がいいかなって思えますね。





もうひとつショックな話といえば・・・・・ザウバーの話・・・・・・このGPから・・・・・












可夢偉の相方がペドロ・デ・ラ・ロサからニック・ハイドフェルドに変わりましたね
ザウバーにとってはいい話でしょう。どう考えてもニックの方が実力は上でしょうからね。
ただ・・・可夢偉にとってはデラロサの方がいいかもしれません。
デラロサはホントに可夢偉のサポーターでしたからね「チームの為なら可夢偉にポジションを譲る」とか「可夢偉のサポートをしたい」
って常々言っていましたからね。
ニックは「可夢偉に勝つ」って言っていますから・・・・・

今までは他のドライバーだけに集中していればいい状態から、仲間とも戦わないといけないのでこれから大変でしょう。






もうひとつ・・・・・










山本左近に代わってクリスチャン・クリエンがヒスパニア・レーシングで起用された模様です
原因は左近の食中毒・・・・何してんねん
これは左近の来シーズン危ういですね。クリエンはスポンサーもちゃんと見つけてきましたからね・・・・左近は不利な状況です
下手にクリエンがトップ10付近に食い込むことがあれば・・・・自己管理のなっていない左近がシートを失うのは大いにありえる状態ですね









では、気を取り直してQ2スタート!!
これを突破したら予選10位以内が保証されます








やはり、中低速が売りのサーキットであるシンガポールでは直線が得意のフォースインディアは大苦戦。
2台ともここで終わります。
マクラーレンも苦戦が予想されましたが・・・・・難なく乗り越えてしまいましたね。
メルセデス勢、マクラーレンは強かった・・・・・・






一瞬、フェラーリのアロンソまでトラブルかと思われましたが・・・・
(エンジントラブルを咽んで話している最中の画像です)







結局は無事に乗り越えましたね。








しかし・・・・上位勢よりもQ2は10位争いがすっごい激しかったですね。
この時、日本の小林可夢偉は予選12位。このままではQ2止まりが確定します
10位のペトロフが1分48秒165・・・・残ろうとしたら1分47秒台が必要になってくるでしょう・・・・・でもかなり難しい話ですよね
ザウバーのマシンはルノーやウィリアムズと比べても見劣りしますから、これでもかなり頑張ったほうです・・・・・・
12位だったら決勝で2台抜いたらトップ10圏内だし・・・可夢偉の魅力は決勝ですからね・・・・






・・・・・が・・・・・・・・しかし













小林可夢偉、1分47秒599で9位!!
どうやったらそのマシンでそんなタイムが出せる~~~~!!カッコよすぎる~~~!!






あんたは日本の誇りだよ!!
日本人がF1フル参戦してもう20年以上が経ちますが・・・・ついに世界と互角に遣り合えるドライバーが生まれましたよね。
ペーター・ザウバーさん!!あなたはいい買い物をされましたな~~~、相変わらずいい目をしていますわ!!






もちろん、メルセデスGPのような強豪には負けちゃいますけどね・・・・シューマッハが9位にあがりました。
これで小林可夢偉が10位。ボーダーラインにさらされる~~~











残り35秒。我こそがQ3に入らんと、10位の座を奪う為にここから強烈なライバルが可夢偉に襲い掛かる~~~~









トロ・ロッソのハイメ・アルグエルスアリが可夢偉より速い区間タイムで襲い掛かってきた!!







アルグエルスアリ、1分48秒台!!可夢偉の47秒には届かず!!Q2落ち確定









いや、しかしまだ油断してはならない!!この段階で12位であるイタリアGP大健闘のニコ・ヒュルケンベルグが襲い掛かる
ヒュルケンベルグは1分47秒台に載せてきた!!大ピンチ!!









いや、1分47秒849!!わずか0,25秒差でウィリアムズのヒュルケンベルグも退けた
これで、トップ10は確定か~~~








まだいた!!新たなパートナー兼手ごわいライバルのニック・ハイドフェルドまで襲い掛かってきた!!
実力者のハイドフェルドが速いのは分かるけど・・・・それでも・・・・それでもこいつには負けたくない!!負ければ可夢偉が№2扱いされてしまう~~~








ハイドフェルドがフィニッシュした結果は??









こらえきった~~~~ハイドフェルドが15位



可夢偉、チームメイトにも勝ってQ3進出!!



ホントスーパーラップでしたね。まぁ、こんな強豪をこのマシンで退けたものだ・・・・カッコよすぎる可夢偉!!
アルグエルスアリ・ヒュルケンベルグ・ペトロフ・ブエミ・ニック・スーティルとリウッツィの順で11~17位が確定しましたね











そしてトップ10が争うQ3スタート
トップ5の争いが熾烈な戦いになりました・・・・・しかし、私にとってやっぱりナイトレースは銀河系のマシン、マクラーレンがかっこいいです
ジェンソン・バトンが渾身の走りで不利といわれていたマクラーレンを操ります








しかし・・・・・同じマクラーレンでルイス・ハミルトンはもっとすごかった。
動画をご覧下さいませ。縁石をジャンプしながら突破するほどギリギリの走りがご覧になれます








ハミルトン、トップに立った!!
右京さん曰く「マクラーレンは隠し球を持っていたのか」って言われるくらい不利な前評判を覆すスーパーラップです。







マクラーレンもそうですが、ナイトレースのフェラーリも赤が光ってカッコイイ!!
前のイタリアGPで勝利したフェルナンド・アロンソ・・・・一昨年はルノーって言う不利な車で勝ちました。
相性は悪くないわ、勢いはあるわって言うドライビングを動画でご覧下さいませ








ここでもアロンソがトップタイム!!
そういえば一昨年のルノー時代もシリーズ終盤になったら恐るべき力を見せていたな・・・・また再びその嵐が巻起きるのかな・・・・







さすがは現役最強のフェルナンド・アロンソ・・・・こんなタイムを出されたらたまったもんではない・・・・・
このサーキットでは有利とされてきたセバスチャン・ベッテルもこのタイムを塗り替えることは出来ず・・・・2位。








ランキング1位のマーク・ウェバーも塗り替えられず・・・・・










ポールポジションはフェルナンド・アロンソ
2位にセバスチャン・ベッテル
3位にルイス・ハミルトンが入りました
ランキング下位だが飛びぬけた才能を持つのアロンソとベッテルが上位に入りましたね。決勝はこれでわからなくなりました







4位にジェンソン・バトン、5位にマーク・ウェバーが入り・・・トップ5はチャンピオン争いを演じるドライバーで独占しました。
またもやウィリアムズが驚くべき6位ですよね・・・ウィリアムズがここに来て絶好調ですね
小林可夢偉は10位、いや見事な予選でした

ドライバーズランキング上位5人が予選トップ5を締めるガチ勝負になりましたね。
この戦いはチャンピオン争いを決める重要なレースですね。美しい景色と激しい争いを楽しみに決勝を見たいと思います。
もうこれが更新される頃には決勝は始まっていますが・・・続きは明日書かせていただきたいと思います。
本日もご覧頂きまして、誠にありがとうございました