うちの洗濯機は洗剤の他に塩を使う。塩を使うから良く汚れが落ちるって話に乗せられてヤマダ電機で買った洗濯機だ。つい変った仕様のものを買って試したくなるところがあるけど、この時は丁度結婚直後、新婚ホヤホヤというよりも晩婚ホヤホヤという軽い心神耗弱状態にあったので余計乗せられ易かったので買ってしまった気がする。それとこの電機屋は安いけど店員の主張が強いのが今一つかな。
塩は洗濯機の給水口の辺りにカップ1杯分くらい溜めておく。数ヶ月くらいするとそれが無くなり、その時は電源を入れると塩が無くなったよと洗濯機はピーピー鳴く。でもそれを無視してスタート・ボタンを押しても洗濯することは出来る。
今までは素直に塩を補充してたんだけど、最近塩があるのと無いのでどれほどの差があるんだろうと思い始めた。だいたい違いを調べたことも無い。しかも買ってほぼ7年、何時の間にかこんな錆が出てきた。これは塩を溜めて置く辺りなのでもし塩なんて使わなければまだまだこんな錆とは無縁なはずだ。
塩を入れるかどうかはヨメとは意見が分かれる。違いが分らないんなら使わなくてもいいじゃん、とヨメに言ってもウンとは言わない。でも違いは分らないわ錆は出るわでは塩は使わない方が良さそうだ。違いを確めるには洗剤の種類や量など気になる要素が幾つもあってその組合わせの数を考えるとまともな実験結果を出すのは困難というより無理そう。だいたい物を買って謳い文句ほどの性能差を感じたことって数えるほどで、どちらかというと想像もしてなかった落とし穴に 「 やられた 」 と思うことの方が多い。
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