消火器の賞味期限は5年。8年を越えたら使わないでくれと書いてある。古い消火器は粉を詰め替えることになってるがボッケ家では詰め替えには出さず消火訓練をすることにしてる。といっても実際に火を消すのではなくただ消火器を噴射するだけ。秋の防災訓練でも実際消火器を噴射する経験をするとは限らないし、やった事ある人って少ないんじゃないのかな。
今回は山梨まで行って親にやって貰った。古い消火器は1つしかないのでヨメとこのオレサマは見てるだけ。噴射してみた意外な事が分った。小さな消火器はほんの少してこずってるうちに呆気なく終ってしまうのだ。
片手は赤い筒を持たないと狙い通りにならないよと言ってるうちに粉はシュボシュボーーーッと勢いが無くなってしまったのだ。ありゃりゃ、もう終りかいって感じ。大きな消火器では持てないと思って小さいのにしたんだけど、これじゃぁイザという時に役に立ちそうに無い。消せないのならさっさと逃げた方が良いし、消火器を使った後の事も考えたらバケツに水を汲んどいてそこに毛布でも浸けといた方がずっと良さそうだ。
消火訓練が終って畑から戻ってくると放送が聞こえた。火災が発生し易くなっているので火の元には気をつけてとかそんな内容だった。ふと思ったのは、火災訓練って9月にやるのは関東大震災が9月1日にあったからなんだけど、それよりは火災が一番多そうな今頃やれば良いんじゃないのかな。それともそんな頃に火をつけて消そうなんて訓練をそこらじゅうでやったら危なくって困る?
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