新しいコーヒーミルが欲しくなった。家にあるのはヨメの嫁入り道具(?)で筒状の年代物。両手でやらないといけないので肩が痛かった時は使えなかった。そんな理由だけでもないけど、もう少し使い勝手の良いものが欲しかった。ちなみにハンドルのボールは下に向くと落ちちゃう。
近所の店だと通販で送料を加えた値段よりも高いし、限られた物しかないので詰まらない。仮にそこにあるのと同じ物を買うにしても色々な物を見てから買いたい。で、インターネットを覗いてみると色々あるんだけど何故か売り切れ表示ばかり。
その理由は「優しい時間」というTVドラマのせいだそうだ。ドラマの中で手回し式のミルが登場したようで、それに似たタイプのが皆品切れになっている。田舎にいて流行とは無縁な生活だと思ってたし、そういうTVドラマを知らなくても影響はそれなりに受けるのだ。
国産品と輸入品で何が違うのか調べているとザッセンハウスコーヒーミル(zassenhaus) 手回し挽きグラインダーにこんな文章があった。ドイツ製のは国産の倍くらいの値段だけど、手作りなら一つ一つ調整出来るはずなのにどうしてガタツキがあるのか不思議。これじゃぁ観光地の民芸品だ。だけど近所の店で国産のを見ても挽いた粉を受ける引出しの作りが雑だったりする。この手のものってこんなもんなのかな。
ページ中の一文 ザッセンハウスのコーヒーミルは、一つ一つが手造りで製作されています。従いまして、木材の目あわせや、組み合わせに多少の段つき、少々の台座のカタツキがある場合があります。できますれば、こんなところもドイツの職人さんに免じて、お許しいただければと思います。長年使い込めば、このあたりも風合いが出てくるものと思っております。
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