勘三郎さんしのぶ演目も |
歌舞伎座こけら落とし公演が開幕 |
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「本日初日」の赤い懸垂幕や絵看板に彩られた歌舞伎座前には、雨にもかかわらず一幕見席(ひとまくみせき)を求めるファンが夜明け前から列を作った。 |
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こけら落とし公演は来年3月まで続く。 |
2013.4.2 12:59 産経新聞 |
一幕見席入手のため早朝から並ぶなんてあるからこけら落としって1日だけなんて思ってた。そしたら1年もやるんだな。ところでずっと柿(かき)=こけらだと思っていた。実は字が微妙に違う。柿(かき)という漢字の旁は鍋蓋に巾。縦棒は離れているのである。でもこけらの縦棒は繋がっている。しかしパソコンの書体ではその違いが分らない。
少なくとも明朝やゴシックでは字面は全く同じ。区別は出来ない。でも実際は別の字を入力した、ハズ。そう表記されたのは全書体を調べたわけではないけどHGP創英角ゴシックUBだけだった。
これに関してはネット上ではどうも信頼感に欠ける。こういう時は図書館だ。
ジャジャーン! この重厚な雰囲気。これなら明快な回答を得られるだろう。
まずコケラを調べるがいきなり俗字だとバッサリ!
これが本当のコケラという字らしい。
ではカキはというと、これまた俗字だと書かれている。
では本字のページを見ると、その隣に見たことも無いようなこれまた俗字。しかし俗と言われてる割には無学の俺には立派な漢字に見える。
というわけで2つの漢字は両方とも俗字というのが分った。しかし明快な回答どころか何だか分らないような状況になってしまった。ところで本字と言われてる漢字、パソコンで表示出来るんだろうか。
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