高校時代の同級生は身長は168cm、体重85kg、それだけならただのデブ。それに高血圧などが加わってるのでメタボというわけだ。どちらも差別用語だという話もあるが新しい言葉であるメタボの方がまだ当たりが柔らかい。
10年くらい前だったかな、山に登りだした。でも体重減少の兆候は無し。も少し体重落としたらと言っても何処吹く風。そんな事しなくても登れるし好きな食べ物を我慢するなんてやなこったってことだろう。確固たる信念というか人の話を聞かない年頃というか。
ここのところはナンチャラ・アルプスにテントを担いで行っている。今年最後に登ったのは剣岳。でも登頂は失敗。カニの横ばいと呼ばれてる絶壁を横切る所まで行ったものの疲労困憊ってことで勇気ある撤退。年齢は俺と同じ還暦だけどもう歳なので無理だなと言う。
更に話を聞いてるとバテた理由はトレーニング不足によるもの。と言ってもトレーニングは登る1ヶ月くらい前からという一夜漬けのようなもの。そんなんで剣岳から帰ってきたら体重は5kgも減ってたそうだ。伊達に脂肪を蓄えてないってわけだ。それにしても普段大した運動もせずそんな体重、俺より30kg以上も重い身体で良く高い山に登れるもんだと感心する。しかも降りる時に痛めがちな膝も大丈夫らしい。さすがに歩くのは遅いだろうけどその分忍耐力はあるわけだ。メタボ・クライマー恐べし。
体重は落とした方が良いと言うと何時も 「分かってるよ」 と言われる。この分かってるは日本語はちゃんと通じてるから心配するなという意味のようだ。まぁ何というか、あの時こうやっておけば良かったとならないようにして欲しいもんだ。まして新聞沙汰なんてのは…
10年くらい前だったかな、山に登りだした。でも体重減少の兆候は無し。も少し体重落としたらと言っても何処吹く風。そんな事しなくても登れるし好きな食べ物を我慢するなんてやなこったってことだろう。確固たる信念というか人の話を聞かない年頃というか。
ここのところはナンチャラ・アルプスにテントを担いで行っている。今年最後に登ったのは剣岳。でも登頂は失敗。カニの横ばいと呼ばれてる絶壁を横切る所まで行ったものの疲労困憊ってことで勇気ある撤退。年齢は俺と同じ還暦だけどもう歳なので無理だなと言う。
更に話を聞いてるとバテた理由はトレーニング不足によるもの。と言ってもトレーニングは登る1ヶ月くらい前からという一夜漬けのようなもの。そんなんで剣岳から帰ってきたら体重は5kgも減ってたそうだ。伊達に脂肪を蓄えてないってわけだ。それにしても普段大した運動もせずそんな体重、俺より30kg以上も重い身体で良く高い山に登れるもんだと感心する。しかも降りる時に痛めがちな膝も大丈夫らしい。さすがに歩くのは遅いだろうけどその分忍耐力はあるわけだ。メタボ・クライマー恐べし。
体重は落とした方が良いと言うと何時も 「分かってるよ」 と言われる。この分かってるは日本語はちゃんと通じてるから心配するなという意味のようだ。まぁ何というか、あの時こうやっておけば良かったとならないようにして欲しいもんだ。まして新聞沙汰なんてのは…
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