ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

チェーンソー品評会

2012年12月23日 08時58分37秒 | 薪ストーブ、木こり、チェーンソー
 少し前に新しいチェーンソーを買おうと思ってた時、充電式が気になっていた。既に持っている電気コード式(MAKITA MUS351)はボッケ家で使うには十分のパワーだけど、充電式のはカタログを見る限り電気コード式のに比べて6割くらいだ。ネット上では評価は2つ。力が今一つなんて記事と、これで十分という記事の両方。問題は自分にとってどうなのか、である。

 そしたら遠方の友達がまさに気になっていたのと同じ充電式のチェーンソーを買った。早速使わせてくれと頼み、それがようやく実現した。お土産は河川敷で取ってきた直径20cmくらいのニセアカシアの丸太。立ち枯れて乾燥十分な木なので普段切る木の中では一番固い木だ。比較用にボッケ家に現在あるチェーンソーを持ってったので都合4台の品評会となった。

4機種比較表
項番メーカー型名装備重量チェーン形式備考
MAKITAMUC350D4.6kg(カタログ値)91PX-52E充電式
MAKITAMUC3516kg91VXL-52E電気コード式
新宮商工不明(1990年頃のモデル)6kg25AP-76E≒35cc
STHILMS 192C-E4kg90SG-50E30.1cc



写真向こう側から上表の項番1、2、3、4


 どれが一番切れるかというのはエンジンの力だけでなくソーチェーン(*1)の切れ具合にもよるので単純には判定出来ない。だけど大雑把に言うと項番1の充電式以外はパワーはほぼ同じ。やはり充電式は他と比べると心許ない感じだが、主に15cm未満の丸太ならこれでも十分だと思った。





 家に戻って写真を見てようやく気が付いたけど、この充電式のは他の機種と違ってトップハンドル型だった。リヤハンドル型と比べるとキックバックが起きた時にやや不利だ。そんなわけで藪が多い所で使うことが多いボッケ家では敬遠して良かったのかな。


トップハンドル型は矢印の所にハンドルが無い


 音は当然エンジンの方がうるさい。古い新宮商工製のは耳当てをしないとやってらんないが、スチールのは新しいだけに耳当て無しでも我慢出来るくらい。今時のはスチールに限らず皆そうなんだろうな。

4機種の安全対策比較表
項番メーカー型名安全対策
MAKITAMUC350Dチェーンブレーキ(*2)
MAKITAMUC351
新宮商工不明(1990年頃のモデル)無し
STHILMS 192C-E慣性自動チェーンブレーキ(*3)



注釈
*1チェーンソーに使われてるチェーン状の刃はソーチェーンと言う
*2ハンドルバーに手が当るとチェーンの回転が止まる(手が当らないと止まらない)
*3キックバックの勢いでチェーンの回転が止まる


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