長野県と山梨県の境に野辺山というところがある。標高は1200m~1300mくらいでJRで一番高い所にある小海線の野辺山駅があったりする。並行して走る国道141号の西側には八ヶ岳連峰が見える。そこでお天気吹雪に遭遇した話。
雨や雪の中で車を運転してて前が見えなくなる経験をした人は多いと思うけどお天気吹雪ってのはどうだろう。佐久から141号を南下し、野辺山まで来ると道路が雪で覆われていた。と思っていたら八ヶ岳の方から雪混じりの強風が吹いて来た。その後数キロの間この吹雪に見舞われた。前が全く見えない事も10数秒とはいえあった。
この写真を撮る数秒前は何も見えなくて、少し前が見えたと思ったら対向車が中から現れてちょっと驚いた。そんな時に写真を撮るってのもどうかと思うけどこの中を走ってる対向車も凄い。
追い越し車線路肩に止めていた白い車が目の前に突然現れました。
しかも人が車の後ろに立っていたのでもうびっくり。
私は助手席でしたが、今でもその恐怖は思い出すだけでもぞぞぞ。
ボッケニャンドリさんの車を見た対向車の人もすごく怖かったでしょうね。