キーボードが退化？＠ThinkPad

　ノートＰＣは薄く軽くなる方に進化する。去年、Ｘ２３０の後釜としてＸ３９５を買ったんだけどキー入力ミスが多い。その理由が分かった。


最近買ったＸ３９５

　本体とキーボードのサイズを測ったのを表にした。Ｘ３９５はＸ２３０より幅と奥は大きいのにキーボードのサイズは逆に小さかった。

本体とキーボードのサイズ

型番	本体		キーボード		備考
	幅	奥	幅	奥
Ｘ２３０	304	195	288	119
Ｘ３９５	310(+6mm)	214(+19mm)	270(-18mm)	112(-7mm)	後釜

　こんなんだから隣のキーを打ってしまったと思われる。このキーボードのサイズは仕様には書いてないので気にはなっていたんだけど、こんなに小さくなってたとは買う前に実機を見ても気が付かなかった。


Ｘ２３０のキーボードは本体一杯に広がっている

　ノートＰＣはキーの打ちやすさでずっと ThinkPad だったけど、もうそのメリットはかなり少なくなったかな。本体が薄くなって必然的にキーストーロークも短くなったし。ま、キーストロークはあまり気にしないけど。残るメリットはキーボードの真ん中にあるマウスと同じ機能の赤いトラックポイントだけか。でもトラックポイントの出っ張り具合が少ないせいで予期せぬキー入力をしてしまった。今は中に詰め物を入れて若干飛び出させている。１つのキーをファンクションキーで使い分けるなんてのはさすがに無いものの色々と退化してる。メモリーの件といい愛着感は今までで最低。