「 ほら、モズの速贄だ 」 |
「 ハヤニエって何? 」 |
「 う~ん、このバカオンナめ、辞書を見ろ 」 |
・・・・・ |
「 意味は分ったよ、全くもうバカにしてぇ」 |
「 バカにはしてないよ、リコウにしてやったんだぞ 」 |
「 確かに 」 |
ここのところ庭によくモズがやってくる。止まる枝はだいたい決まっている。今朝は珍しく地面に下りて来た。何だかごそごそやってると思ったら蛙を捕まえたようだ。ここのところ急に暖かくなったので蛙は地面から顔を出したのだろう。そこにモズ。春到来を喜ぶ間も無い。自然界は厳しい。
モズの速贄ってのは理科で習って知ったんだと思うけど、見たのは初めて。だいたいモズが分るようになったのもここ数年の話だ。で、こうやっておくと蛙は干物にするのは旨味成分を増すためなのかな。それは良く分らなけど、モズはそれを食べに来るんだろうか。葉が繁る前なら毎日観察出来るんだけど上手く食べる所を見れるかなぁ。だけど他の鳥が食べちゃう可能性の方が高そうだ。
早贄を速贄に書き換え@2010年11月5日