この記事によると、「事務所に来られない人への行き過ぎたサービスで、収納率を上げるために行われたものでない」という言い訳(説明?)をしたそうだ。こういう言い訳、ちょっと思いつかないような発想が面白いのでもっと沢山聞いてみたい。欲を言えばもっと実用的な言い訳をして欲しいな。それにしても117件ってのは少ないなぁ。ということは本当に善意のサービス?
今問題になっている納付率偽装っていう行為。各事務所は新しい長官が課したノルマがプレッシャーになっていると言う。それを聞いて就職した頃のことを思い出した。何人かの同級生同士で飲み会をした。それぞれ色々な方面に就職しその仕事の様子を話題にしてた。その中に市役所に就職したのがいた。
彼が話をするたびにそんなのは当たり前だとかそれは酷いと悉く盛り上がることになった。「勤務中に新聞を読みたくなったら片手に鋏を持て。そうすれば資料を集めてるように見える。」「17時で勤務が終わりなんだけど、17時には既に駅のホームに立ってる人がいる。」などなど。
15年くらい前、社保庁の事務所に年金のことで一度だけ行ったことがあるけど独特の空気が流れていた。役所に行くと窓口ではなく奥の方は何だかノンビリって感じがすることがあるんだけど、それよりも更にノンビリというかドヨーーンって感じがした。こんな調子なら世の中では当たり前のことを言われても強いプレッシャーになって法を破ることに至るのかなぁ、と。
「何故俺にサービスしない!」
ということだったりします(笑
ごもっとも、同感です。
大阪守口市の事務所のマニュアルに関するニュースがありましたが、長野県事務所の言い訳はここにあるのと良く似してましたね。社保庁全体で同じことをやってたんだろうと思いますよ。
つい最近失業した人間に免除申請に必要な書類等の話をして「君の場合はたぶん半額免除」何て話をしたばかりだったので何だか脱力であります。「正攻法でやるには及ばなかった」とは言われませんでしたけどね。(汗)
年金って然るべき年齢になったら勝手に振り込まれるのではなく、「裁定請求」という手続きが必要なのですが、そっちは勝手にやってくれないんだろ?コラ、答えてみんかい!と言いたい気分です。
>「裁定請求」という手続きが必要なのですが、そっちは勝手にやってくれないんだろ?
>コラ、答えてみんかい!と言いたい気分です。
う~ん、こういう突っ込みを記者にして是非欲しかったですねぇ。記者は吉本で修行して来い、と思う今日この頃です。