本年もよろしくお願いします

　この正月が初めてかもってほどかな、ついた餅の無い正月は。ここのところやってるメメのコスプレも考える前に中止。というのも山梨の別荘の管理人が居なくなったから。だから餅つきはまかりならぬってことで恒例の年末行事はナシ。

　だがしかし。年が明ければ兎に角目出度いと思うのだ。特に爺婆になればなるほどまた新しい年を迎えたという喜びが大きくなる。大病を患った時もそうだな。東北で大震災が起きる少し前、同級生に癌が見つかった。末期癌だった。いよいよダメかもってことでクリスマスのちょっと前に連絡があり見舞いに行った。もしかすると新年は迎えられないかもって状態だったけど何とか新年を迎え兎に角良かったと思った。

　前年に不幸があれば世間的には新年の挨拶はご法度。だからといって生活を大人しくしてるわけでもない。岩場に行きまくってて何処が喪中かいって調子だ。親戚に知られたら何か言われるかな。もっとも血はつながってないとはいえ岩場にはヨメ兄とも行ってるし。

　こんな話、元日の話として今一つ相応しくないのか、それとも元日だからこんな話になるのか。まぁでも本年もよろしくってのは喪中とは関係ないと思うんだけど、新年早々面倒臭いオヤジになってしまったかも。


餅はつかないけど買って食べてるという…