浜岡原発、停止する事になったのは良かった

浜岡原発：全面停止・首相要請

「唐突」地元に戸惑い　歓迎と反対交錯　／静岡

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これから原発交付金が入らないとなれば自治体財政は破綻する。菅総理は御前崎市に死ねというのか」と怒りが収まらない様子。

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毎日新聞　2011年5月7日　地方版

　事故が起きるたびに国や世界が大騒ぎするようなシステムは運用しない方が良いと思ってるんだが、八ッ場ダム(やんばダム)の建設を中止と言った後のように簡単に引っ繰り返るようだと困る。まして交付金が貰えないのは困るなんていう極一部の地域のケチな主張で引っ繰り返ったら堪らん。

浜岡、数日で運転停止

…東電への融通取りやめ

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全面停止に伴い、東京電力や九州電力などに対して行っている電力の供給支援は打ち切る。

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2011年5月9日18時22分 読売新聞

　中部電力の社長の会見を見てて思ったが、もしこれが東京電力の社長だったら安全を確かめながら再開なんて言いそうな気がした。

「パフォーマンスだ」経団連会長、首相要請批判

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2011年5月9日21時23分 読売新聞

　パフォーマンスでも何でもいい。その決定の裏には良いにしろ悪いにしろ色々な思惑があるかもしれない。しかしこんな事を言う輩が居るかと思うと首相と社長の決断は英断と言っても良い。もう野放図のエネルギーを使うために悪魔に魂売るようなシステムを稼動するのは止める時期なんだよ。経団連会長は米倉弘昌さんっていうのか、略すとＫＹじゃんか。





　福島原発の事故では水素爆発だの外部電源が止まるなんていう初耳言葉が出て来たが、１９９７年１０月付けの原発震災　破壊を避けるためにという５ページの文章で危惧したことが福島原発でそっくりそのまま起きていた。全て想定の範囲内だったのだ。そして文中に７２３とあるページの右下にはこんな事があった。これが外れるようにするにはどうすれば良いか皆が考える時期だ。

　しかも地震動を感じなかった遠方にまで何世代にもわたって深刻な被害を及ぼすのである。膨大な人々が二度と自宅に戻れず、国土の片隅でガンと遺伝的障害におびえながら細々と暮らすという未来図もけっして大袈裟ではない。