ボッケ家には岩登り用のロープが何本かある。そのうちの1本はやや太め、といっても11mm未満なんだけど今時としては太目。しかも固い。
登る時、クライマーはロープの端を自分のハーネスに結ぶ。それと同時にビレイヤーはロープを確保器の穴に通す。端はクライマーが持っているからロープの途中を写真-1のように曲げて穴に通すわけだ。
写真-1 ビレイヤーはロープを確保器の穴に通す
ある日、美人クライマーがロープが固くて入らないと言う。その顔に似合わぬ怪力でそんなはずが、などとは決して言わない。そういうデリカシーの無い発言は身の破滅を招く。もしかするとこれを読まれて既に招きかけ…
少し経って閃いた。クライマーと同時に準備をするのではなく、まずビレイヤーから準備を始めるのだ。写真-2のようにロープは曲げず端だけを通し、次に折り返して写真-3のようにすれば固くて太いロープでもスッと通すことが出来て目出度し目出度し。
写真-2 ロープの先端を先ず通す
写真-3 カラビナに通したロープを元の穴から出す
登る時、クライマーはロープの端を自分のハーネスに結ぶ。それと同時にビレイヤーはロープを確保器の穴に通す。端はクライマーが持っているからロープの途中を写真-1のように曲げて穴に通すわけだ。
ある日、美人クライマーがロープが固くて入らないと言う。その顔に似合わぬ怪力でそんなはずが、などとは決して言わない。そういうデリカシーの無い発言は身の破滅を招く。もしかするとこれを読まれて既に招きかけ…
少し経って閃いた。クライマーと同時に準備をするのではなく、まずビレイヤーから準備を始めるのだ。写真-2のようにロープは曲げず端だけを通し、次に折り返して写真-3のようにすれば固くて太いロープでもスッと通すことが出来て目出度し目出度し。
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