築推定70年、しかし新築ではなく何処かの家を解体し再び組み立てたのが山梨の家。そんなんだからかなりボロい。左側の壁を自分で塗り直したんだけど、撮った写真を見て驚いた。古民家の風格がある、と。
街並の紹介写真なんかも実物より綺麗だったりする。京都なんかもその典型かなぁ。パンフレットと同じ景色を期待するとガッカリする。写っている寺院の直ぐ隣、というより目に見えるものの大半は今時の街と変らない。
綺麗に見える壁はムラだらけ。天井はというと、これも自分でやったんだけど、上の写真はトリミングしたから少ししか写ってないけど随分と綺麗に見えるもんだなぁ、と感心なのか呆れるのか良く分らない。何故こんなに綺麗に写るんだろう。よく虫や花を撮るけど毎回実物にべて今一つなのと正反対だ。
いやいや謙遜でもなんでもなく本当にボロ家です。
> くっついていない独立した家をうらやんだものです。
この家、30数年ほど前までは母屋と便所が離れてました。風呂も限りなく別棟で寒かったぁ。
(^-^)
こういう普通の家に住みたかったとつくづく思っています。
育った家は都会の片隅の長屋だったから、暗くて寒くて。部屋を通らなきゃ次の部屋に行けない構造にうんざりしたものでした。トラウマで家なんてただのガワだとはどうしても思えません。
くっついていない独立した家をうらやんだものです。