「 ××ちゃんの子供が夏休みの宿題を1日で終わらせたんだって 」
「 それで? 」
「 頭が良い子だよね 」
「 でも残りのウン10日は勉強しないんじゃないの? 」
「 オレサマもそうしたの? 」
「 1人でなんてやらないよ 」
「 どういうこと? 」
「 皆で手分けしてやってあとは移しっこ。だから半日で終わった 」
こういうのを計画的とは言わないだろうな。でもこんな行為は計画的…と言われることはある。大体夏休みと言ってるのに何故勉強しろのラジオ体操しろのってのが気に入らない。そうさせたかったら自習期間なので自分で考えて勉強するようにとでも言えば良いのに。
BBQ当日は雨が降ったり止んだり。午前中は気温が低くて長袖を出そうかと思ったくらい。
湿度も高かったりで火付けは難航。ガスバーナーの炎を炭に向けたら線香花火状態。炭は買ったものだけど、焚き付け用の炭は消し炭かいって思うような安物が良い。以前、炭と言ったら備長炭と思って買ったら火が付きにくくて参った。
今まで高い肉を買ってきてやったけど、今まではレア、ミディアム、ウェルダンのどちらでもなくカーボン。ずっと勿体無いことをしてたけど苦節ウン年、今年はようやくまともな焼き加減になった。網の上ではなく肉専用に小さなBBQコンロににしたのが良かった。
雨が降ったせいか夜になっても虫はやって来なかったのが良かった。でも電灯の明かりに引かれて大きな虫が1匹飛んできた。大きさ的にクワガタの♀かと思ったけど違った。水の中で生活するガムシだった。
田んぼや川が近くにあるけど水棲昆虫って少なくなった。今だ見たことないのがタガメ、タイコウチ、ゲンゴロウだ。コオイムシってのはここに来てから1度だけ見たけど今のところそれだけ。カブトムシより大きいっていうタガメってのを一度見てみたい。でも今は絶滅危惧II類(VU)だ。
ヨメはゴミを捨てに行ったついでに近所を散歩する。それに付き合わされて久々に河川敷を散歩。犬が居た頃と違って今は近所を歩かないので細かい様子が良く分からない。
コブシの木の所に行ったら形が不気味な虫こぶみたいのが一杯あった。だけど実らしい。コブシの花は遠くからも目立つけど実は全く気にしたことが無かった。この先どんな変化になるのかたまに見てみることにした。
ニセアカシアの幼木があった。川の近くだから特に珍しいことではないんだけど、それが多い。
ニセアカシアの幼木
今まで土手の上は草しか無かったのにこんなに沢山生えていた。木の高さはまだ背丈くらいかそれより低いくらい。でも秋頃には背丈の倍くらいになってそう。
ニセアカシアの小さな森
犬が居て散歩してた頃と違って草刈りをする人が減ったようだ。草を刈ってた人達の当時の年齢が既に還暦を過ぎてたからそれから10年経てば中には80歳近い人も居るわけだ。畑はというと3種類の形態が見えた。稲のある田んぼ、作物は作らないけど草刈りがしてある畑、雑草だらけの畑。雑草の次に生えるのは木。木が生えちゃうと畑に戻すのが大変。どうせ耕作しないからといって放置してるうちに森になっちゃいそう。
元々ここは全部田んぼ