筬は機織り機の櫛みたいな部品。そもそもその部品がそういう名前だとは知らなかった。でもその名の由来である葉の方に焦点は合ってなかった。 葉に焦点が合わなかった理由は普段使わないF1.7を間違って持って来たため。明るいレンズを開放にして撮ると焦点を合わせてない所はボケ。写真の世界では概ねこれが尊いとされる。またこのボケは暗いだけでなくコンパクトカメラのような口径の小さなレンズでも出しにくい。でも写真全体に焦点が合うのがメリットになることもある。 |
♪夏でも寒いヨイヨイヨイと歌ってる木曽の御嶽山。双子山は御嶽山より低いけど標高は2,200mくらいあるので6月とはいえ曇ればそれなりに寒い。1時少し前に大河原峠に停めた車に戻った時、車の温度計は17℃だった。稜線上は茅野側から風が吹いてるから体感上は10℃くらいになった時もあったかも。
短時間しか歩かなかったせいか寒さは感じなかったけど半袖だったので腕は鳥肌立ち気味で手の甲の色がちょっと赤くなってちと冷たかった。もしかして年のせいで寒さを感じないってやつかな。蓼科山の樹林帯は風は無いもののそんな天気だから将軍平手前、佐久市最高地点の辺りで引き返した。途中でコケて歩けなくなって連絡も取れなければ低体温症は確実だと実感。
以前にも書いたけど知らない人が居るかもってことで再掲。双子山の標識に板が打ち付けられている理由はこれ。平成の大合併で旧望月町と合併したので最高地点が変わった。でも蓼科山の中腹という中途半端な場所。