森羅万象、政治・経済・思想を一寸観察 by これお・ぷてら
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安倍晋三氏が改憲を強調 -自民ブロック会議
9月の自民党総裁選に向け全国10カ所で実施される同党ブロック大会の先陣を切り、東京ブロック大会「東京政経フォーラム」が28日、東京都内のホテルで開かれた。パネルディスカッションには安倍晋三官房長官、谷垣禎一財務相、与謝野馨金融・経済財政担当相が参加し、マレーシアを訪問中の麻生太郎外相もビデオで出演。安倍氏は憲法改正を主張、谷垣氏は格差是正を唱え、麻生氏は高齢者層との共生を訴えるなど、「ポスト小泉」候補が政策論議を展開した。 (以上、毎日新聞)
注目したいのは安倍氏の発言だ。この発言そのものは、従来からある「押しつけられた憲法」論の枠内にあると思うが、あらためて総裁選にむけた会合のなかで安倍氏がこうのべたことを注目したい。
安倍氏はこのなかで、「いまある憲法をどうすればいいのか、憲法改正についてしっかりと議論していきたい」とのべたという安倍氏は、「憲法も教育基本法も占領下でできた」とのべ、自民党結党以来の目的の1つとして「自分たちの手でこの国の形と教育を変えていく」ことだったと指摘したという(『赤旗』)。「私たちの世代に残された大きな宿題」をきっちり片付けなければならないと安倍氏はいいたいのだろう。総裁選でも積極的に憲法改定について発言する姿勢をしめした。憲法改定に管理人は反対する。
マスコミは、ちょうど芸能界のスターや歌手と同じように総裁選候補者を描き出し、面白おかしく「レース」をわれわれに伝える。むろん総裁選は1つの政党内の行事である。だが、どんな主張をするのか、われわれ庶民にとってけっして無関係ではない。「レース」として描き伝えるのみの報道には正直へきえきする。マスコミも庶民の目線で候補者の主張を掘り下げてもらいたいものだ。
そこで思い出されるのが、小泉純一郎首相が総裁選に立候補したときのことだ。彼は「自民党をぶっ壊す」といって自民党総裁になった。発足時の内閣支持率は戦後最高を記録したのだ。ここには、率直にいって国民がある種の小気味よさを覚え、期待したことが表れているだろう。テレビで映しだされる演出された小気味よさやカッコよさにだまされてはならないということが教訓ではないか。こう考えたい。
その後の彼のかじ取りは、自衛隊のイラク派遣に象徴されるようにアメリカ追随の姿勢はかつてないほどだと管理人は受け止めている。また、大企業優遇をさらに加速させる一方で、「聖域なき構造改革、痛みを伴う改革」をかかげた。それがどんな結果をもたらしているかは、先日のNHKの特集番組が取り上げた<ワーキンプア>(別エントリー)に見事に象徴されている。国民の期待感は裏切られた。おそらく期待をした人も、そうでない人も、いまやほんとに暮らしにくくなったと実感しているのではなかろうか。
ちゃんと目を見開き、テレビに「選びとられる」ことのないようにしたいものだ。
注目したいのは安倍氏の発言だ。この発言そのものは、従来からある「押しつけられた憲法」論の枠内にあると思うが、あらためて総裁選にむけた会合のなかで安倍氏がこうのべたことを注目したい。
安倍氏はこのなかで、「いまある憲法をどうすればいいのか、憲法改正についてしっかりと議論していきたい」とのべたという安倍氏は、「憲法も教育基本法も占領下でできた」とのべ、自民党結党以来の目的の1つとして「自分たちの手でこの国の形と教育を変えていく」ことだったと指摘したという(『赤旗』)。「私たちの世代に残された大きな宿題」をきっちり片付けなければならないと安倍氏はいいたいのだろう。総裁選でも積極的に憲法改定について発言する姿勢をしめした。憲法改定に管理人は反対する。
マスコミは、ちょうど芸能界のスターや歌手と同じように総裁選候補者を描き出し、面白おかしく「レース」をわれわれに伝える。むろん総裁選は1つの政党内の行事である。だが、どんな主張をするのか、われわれ庶民にとってけっして無関係ではない。「レース」として描き伝えるのみの報道には正直へきえきする。マスコミも庶民の目線で候補者の主張を掘り下げてもらいたいものだ。
そこで思い出されるのが、小泉純一郎首相が総裁選に立候補したときのことだ。彼は「自民党をぶっ壊す」といって自民党総裁になった。発足時の内閣支持率は戦後最高を記録したのだ。ここには、率直にいって国民がある種の小気味よさを覚え、期待したことが表れているだろう。テレビで映しだされる演出された小気味よさやカッコよさにだまされてはならないということが教訓ではないか。こう考えたい。
その後の彼のかじ取りは、自衛隊のイラク派遣に象徴されるようにアメリカ追随の姿勢はかつてないほどだと管理人は受け止めている。また、大企業優遇をさらに加速させる一方で、「聖域なき構造改革、痛みを伴う改革」をかかげた。それがどんな結果をもたらしているかは、先日のNHKの特集番組が取り上げた<ワーキンプア>(別エントリー)に見事に象徴されている。国民の期待感は裏切られた。おそらく期待をした人も、そうでない人も、いまやほんとに暮らしにくくなったと実感しているのではなかろうか。
ちゃんと目を見開き、テレビに「選びとられる」ことのないようにしたいものだ。
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