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坂本剛二発言- 予断を許さぬ日本の状況
先だって田原総一朗のテレビ番組で、前財務大臣・中川昭一が核武装について発言していた。
以下の記事が伝えるのは、そのことにもふれているのだが、これにつづく発言であって、ということは自民党のなかで、核武装論が強く押し出される機運になっていることを示している。
自民・坂本氏「日本も核を」 党役員連絡会で発言
洋の東西を問わず、外からの脅威を喧伝することによって国民のなかの恐怖感があおられ、いきおい愛国的雰囲気が醸成される可能性が広がるのを我われは知っている。たとえば、イスラエルにおいてしかり。
坂本剛二組織本部長の「北朝鮮が核を保有している間は、日本も核を持つという脅しくらいかけないといけない」という発言はその可能性をさらに広げようと言う役割を果たしている。国内の世論調査にも微妙な変化をもたらすだろう。
以下の記事が伝えるのは、そのことにもふれているのだが、これにつづく発言であって、ということは自民党のなかで、核武装論が強く押し出される機運になっていることを示している。
自民・坂本氏「日本も核を」 党役員連絡会で発言
洋の東西を問わず、外からの脅威を喧伝することによって国民のなかの恐怖感があおられ、いきおい愛国的雰囲気が醸成される可能性が広がるのを我われは知っている。たとえば、イスラエルにおいてしかり。
坂本剛二組織本部長の「北朝鮮が核を保有している間は、日本も核を持つという脅しくらいかけないといけない」という発言はその可能性をさらに広げようと言う役割を果たしている。国内の世論調査にも微妙な変化をもたらすだろう。
この国には外交がないようにみえる。そして好機到来というのだろうか。
北朝鮮が仮に無法を繰り返す国家であっても、対話を重ねることを軸においてこそ、両国間の関係は発展するだろう。以上のような、およそ対話路線はありえないかのような態度は、むしろ関係悪化にこそ道を開くものだと考える。
一方で、山崎拓がこのような発言をしている。本心がどこにあっても、その主張はうなづけるものだ。
「日本は外交の力を大事と考え対話の努力をしないといけない。6者協議の枠内で、対話と圧力を駆使した柔軟な対応が求められる」と発言しているようで、発言を否定しなければならない理由はみつからない。双方が武器をもってたたかい、平和が訪れたためしはない。
核保有を主張し、憲法改定を主張してきた連中のこうした変化。そしてこちらは、なしくずしに憲法違反をやってのけたのに、ほとんど議論にならずじまいに終わっている「海賊対策新法」。海外の武力行使への道を開くこうした危険な動きを無視するわけにはいかない。
このような意味で、平和と憲法をめぐって予断を許さない状況にあるといってよいのではないか。
(「世相を拾う」09076)
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