今年度初めの日声協でのゆーき先生からのアドヴァイスに基づき、日本語の曲を歌ったのがきっかけで、今年の夏は初めて本格的に日本歌曲に取組み、ちょうどあった演奏会で歌う機会を得たわけだけど・・・
二期会愛好家クラスの発表会。
自分の演奏に何が欠けるのか、イヤというほど思い知らされた演奏となりました。
低音とフレーズ感に四苦八苦した「鐘が鳴ります」
テンポ感に苦しんだ「野薔薇」。
慎重に数えながら、いつも入れなかったところが通過できた!と思った途端、気が緩んだのか歌詞を間違えた。。。開き直って歌った2番では、曲想も何もあったもんじゃない。あーあ、、、、
何度も録音を聴いてみました。
聴けば聴くほどヒドイ。。。
「本番が一番良かった」とピアノのK先生は言ってくれたけど、これが一番よかったとすると、これまでどんな歌い方だったのだろう。。。と益々落ちむ。
言葉を間違えたり、音をはずしたり、そういうことは今までもありました。
それはもちろん良いことではないのだけど、問題はそこではない。。。
今回、日本語の歌だったため、今まで見えなくて気付かなかったことまで、見えてしまった。そんな感じ。
いわみん先生が言っていた「歌が教えてくれる」。
自分自身の心を映し出す鏡。。。
美しくなくてイヤでもそれは自分自身。しっかり見つめていかねば前に進めません。
よい勉強になりました!
と思うことで、この泥沼から這い上がることができそうです。
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