昨日は、明日の発表会を控えて最後の通しレッスンでした。
だいたい、着手→ちとヤバイ→部分練習中心→お、いけそう→歌いこむ→慣れる→見通しがつく→歌いこむ(このあたりで暗譜)→できたと勘違いする→崩れる→直す→歌いこむ→実はまだ遠いことを察する(落ち込む)→気を入れ直す→歌いこむ→微調整→歌いこむ→なんとかいけそう→歌いこむ→微調整→発表 というプロセスを3ヶ月くらいかけて通過するわけですが、今回の選曲は遅かったし難曲でてこずったので、昨日になって自分の位置がまだ「崩れる」付近にいることを自覚。
だから発表するには少し早いのかもしれないのですが、まあ仕方ないです。
というわけでレッスンで、「いつの間にかこうなっていた」ところを修正しました。アブナイアブナイ。
明日の演奏曲は
中田喜直作曲 「むこうむこう」
モーツァルト作曲 オペラ 「後宮からの誘拐」よりブロンデのアリア「うれしがらせて」(ドイツ語)
の2曲。
「むこうむこう」は私にとってかなり音が低いのですが、世知辛い昨今、前を向いて進む応援歌として選曲。
短いけど・・・短いから、わずか1分半の中でドラマを作る難しさもまた。
「うれしがらせて」という日本語タイトルはメジャーじゃないかもしれませんが、2幕冒頭に歌われるブロンデのアリア「Durch Zärtlichkeit unt Schmeicheln」という曲になります。ハイEまであるんですが、高音より、きちんとドイツ語の発音を保って母音をきちんとつなげて音楽的に歌うのはとっても難しい。こちらはチャレンジの曲です。
先生からも歌いこみが足りないことを指摘されました。
というわけで最後の仕上げを・・なのですが、明日は歌とは関係ない試験を受けなくてはならないのでそちらの勉強もある。
試験終了は15時過ぎでその後発表会に向かいます。
出番は最後だから時間的に問題ないんですが気持ちの切り替えがタイヘンなJasmineでした。
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