今日から小屋入り。会場も近くなったので通うのは楽になりました。
稽古前に渋谷に買い物に出て、スペイン料理店のランチでセビリア気分を盛り上げて、パーシモンホールへ。
場当たりは衣裳をつけて行われました。
同じ村娘も少しずつ色やデザインが異なるし、そこは女子、控え室はとても華やぎ、写メしたり気分も盛り上がってきます。
そして舞台へ。
ほとんどの人がこんな大きなホールは初めてで、とても感動している様子。
私も、未完成のセットをバックに舞台に立って、誰もいない客席に向かってホールの空間を感じながら、本番のイメージを思い浮かべておりました。
場当たりは両キャスト分でしたので、結構時間はかかりました。
合間をぬって、合唱練習。これがアマチュアなら、おそらくフィガロの合唱をここまで練習しないだろうなあ、と思ったりしますが、さすがに音楽家の卵たち、最後の最後まで音楽にこだわります。実は、どうしても、うまくいかないところがあり、そこをどう解決するか、試行錯誤中なのです。
本番で奇跡は起きない。でも、やったことを100%以上出すことはできる。
それはプロでもアマチュアでも同じ・・・・。最後の最後まで一緒によいものになるよう仕上げていきたい、と思うのでした。
明日はいよいよGPです。
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