今日もミューズが微笑んで

歌うように暮らしたい。アートの道探しを楽しむJasmineのきままな日々。

どっちにしようかな♪

2011-08-06 | レッスン日記

師匠のレッスン日。
なのに喉が。。。。
昨日から腫れているような重い感じ。最初は風邪?と思ったけど、熱が出るでも頭痛がするでもなし。歯の具合もよくないので粘膜をやられたか・・・ということは声帯には影響はないとは思うのですが、前回はベトナム帰りの胃腸炎直後だったし、レッスンの日に体調崩すのはほんとに悔やまれます・・・

と、師匠に話ながら(言い訳しながら)も、いつものように発声をして、門下発表会で歌う曲の選曲に入りました。

候補曲は2曲。ヴェルディのリゴレットから「Caro nome」とドニゼッティのランメルモールのルチアから「Regnava nel silenzio」。
どちらもレッスンだけで、本番で歌ったことはありません。コロラトゥーラの曲を初めたばかりの頃で、当然難易度高いのでそれなりにという感じではありましたが。
最初にRegnavaから。今回は、オペラスコアを持っていったので、カデンツァ集も見ながら、展開も決める。
5年ぶりでしたが、カデンツァ以外はほぼ覚えていたものの細かくころがる部分は、?って感じ。しかも、ここ3年ほどアジリタのある曲をやっていないので、この精度を上げるのが少し大変かもしれないけれど、声には合っているのか歌いやすい。

そして、Caro nome。
これは過去2度チャレンジしていずれも撃沈した曲。
Reggeroの人が歌うことも多いですが、Verdiの曲ですからやや重め。しかも、高低を飛ぶ音をつなげて歌うのは技術が必要なので、譜面づらより難しい。低音で落とし過ぎて高音に上がらなくなったり苦労しました。それでやるればやるほど下手になり?最後には喉も壊し封印した曲。
なので、ちょっと苦手意識があったのですが歌ってみると、そんな心配はなく、むしろ歌いだしが高いので、歌いやすいくらい。
以前できなかったところも、歌えている。少しは進歩したみたいです。
私のレガートな曲での発声やり直しは、当時の失敗にあるのですけどね・・・

師匠も前にできなかったことは覚えていたようですが、Caro nomeいけそうじゃない?と。
今回学生の参加者も多くRegnavaだとかぶる可能性もあるから、Caro nomeも両方やっておきましょう、ということになりました。
どちらもレパートリ曲として復習するにはよい機会。当分併行練習してから決めようと思います。

喉の痛みが直接音楽には影響していないことはわかったし、歌えなかった曲が歌えるようになった、ということで、ちょっとうれしい1日でした。


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