今日もミューズが微笑んで

歌うように暮らしたい。アートの道探しを楽しむJasmineのきままな日々。

譜読み

2009-11-11 | レッスン日記

珍しく今日は20時前に帰りました。そんな日は月に1回あればいいほうなので、くつろぎたいのだけど・・・
のんびはしていられない。
Una lacrimaに行き詰ってきたので、とりあえずレッスン曲は併行勉強中のDonaudyのFreschi loughi,prati aulentiに変更しています。
でも単語の意味までは調べたものの、曲想記号にまで至っていなくて・・・・。
なのにレッスン受けたもんだから、言葉を追うだけになってしまっていました。

Donaudyの曲って、とにかく記号がたくさんあるのです。

この曲でも、前奏では Allegretto garbatoでdelicate、歌い始めはppでdolce,con grazia・・・ という具合に小節ごとに記号がついているところも何箇所もある。
タイと松葉(cre&dec)もいっぱい。ピアノの部分も。。。。


「歌い手を信じてないのかな~?」と笑ういわみん先生。
Donaudyの曲はだいたい、コテコテの愛情テンコモリだから、それを表現するのに細かく指定しているんでしょうね。
逆に言えば、この通り歌えば、愛情いっぱいの歌になるってこと。
今は言葉の意味を捉えて感覚的に歌っているので、きっちり計算に基づいた音楽作りの練習にもちょうどよいのでしょうか。受験用にDonaudyを勉強するのはそのためもあるのかも。


でも、この「愛」、受験生の年代では理解するまでに至らないのではないかしら。
Donaudyは重めなので、声の軽い人はあまり歌わないようですが、こんな素敵な曲を歌わない手はありません。この曲に関しては声に合っていると言われましたし。
私も好きで選んだ曲で勉強できるので幸せ!


最近のレッスンでは発声的なことより、表現的なご指摘をいただくようになりました。
まずは記号通りに歌ってイメージ作って。。。
軽やかなDonaudyだってありです。
春に歌った「ジュリエットのワルツ」それが私の持ち味に合っていて、「この曲のイメージはジュリエッタぽくていいんじゃない?」といわみん先生。

新しい曲を始めるときって本当にワクワクします。

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