「それきりIGUちゃんから電話がかかってくることはなかった」
と書いたけれど、
本当は、もう一回IGUちゃんから電話をもらったことがある。
結婚して、最初の子供が産まれた後だった。
「どうして電話番号わかったの?」と聞くと、
まあ予想通りなんだけど、実家に電話して母から聞いたと言う。
(この時、IGUちゃんは私が結婚したことを知っていたのかな?)
全く!娘の元彼に、結婚先の電話番号なんて教えるかね!?
それも、IGUちゃんが結構いわく付きの元彼だってことくらい、
母だって、ある程度はわかってくれていたと思うんだけど…。
でもまあ、私は母のこんなあまり神経使わないところが嫌いではない。
(でも別の場面では、母のこういうあまり神経使わないところが大嫌いだったかもしれない)
高校の部活の顧問だった先生の結婚式で、校歌を歌うことになったんだけど、歌詞わからない?
っていうのが用件だった。
「歌詞なんて、卒業アルバムに載ってないの?」
「載ってない」
「もう、しょうがないねぇ…」
と言って、電話口で校歌を歌いだす。
1番はすらすら出てくる。「1番はわかる」とIGU。
そして2番…。
ん!?んんん…???
なんと!2番3番の歌詞が部分的にしか出てこない!!
あんなに大好きだった高校の校歌なのに!!
結局IGUちゃんの役に立てなかった私だった。
その後で、少し話してたとき、子供が声をあげた。
電話の向こうでIGUちゃんが言う。
「お幸せそうで…」
そこで私は、あの復讐を誓った言葉を思い出す。
”私はIGUちゃんのせいで一生を棒にふったと思わせる!!”
だから言ってみる。
「そんなはずないでしょ?」
そして、IGUちゃんとのその後の出来事といえば、今から15年前の高校の同期会。
このことは長くなるので、また次の記事に書くことにしよう。
と書いたけれど、
本当は、もう一回IGUちゃんから電話をもらったことがある。
結婚して、最初の子供が産まれた後だった。
「どうして電話番号わかったの?」と聞くと、
まあ予想通りなんだけど、実家に電話して母から聞いたと言う。
(この時、IGUちゃんは私が結婚したことを知っていたのかな?)
全く!娘の元彼に、結婚先の電話番号なんて教えるかね!?
それも、IGUちゃんが結構いわく付きの元彼だってことくらい、
母だって、ある程度はわかってくれていたと思うんだけど…。
でもまあ、私は母のこんなあまり神経使わないところが嫌いではない。
(でも別の場面では、母のこういうあまり神経使わないところが大嫌いだったかもしれない)
高校の部活の顧問だった先生の結婚式で、校歌を歌うことになったんだけど、歌詞わからない?
っていうのが用件だった。
「歌詞なんて、卒業アルバムに載ってないの?」
「載ってない」
「もう、しょうがないねぇ…」
と言って、電話口で校歌を歌いだす。
1番はすらすら出てくる。「1番はわかる」とIGU。
そして2番…。
ん!?んんん…???
なんと!2番3番の歌詞が部分的にしか出てこない!!
あんなに大好きだった高校の校歌なのに!!
結局IGUちゃんの役に立てなかった私だった。
その後で、少し話してたとき、子供が声をあげた。
電話の向こうでIGUちゃんが言う。
「お幸せそうで…」
そこで私は、あの復讐を誓った言葉を思い出す。
”私はIGUちゃんのせいで一生を棒にふったと思わせる!!”
だから言ってみる。
「そんなはずないでしょ?」
そして、IGUちゃんとのその後の出来事といえば、今から15年前の高校の同期会。
このことは長くなるので、また次の記事に書くことにしよう。