ラブ★コンの街から西へ東へ

趣味の旅行・街歩き・日常のどうでもいい事をを綴ったブログです。

飛騨・信州ツアー:帰路

2017-08-19 18:33:58 | お出かけ・風景
上高地を散策した後、バスで高山駅に戻ります。
朝の出発が遅れた分、上高地にギリギリまでいたので、
高山駅でも時間に余裕はありませんでした。

高山線の特急ワイドビューひだで名古屋に向かいます。
飛騨地方の大雨の影響がここにも。
乗車した時点では雨は降っていませんでしたが、列車は普通に走ったり、徐行したり…
ダイヤがグダグタなので、予定以外の駅での対向車すれ違い待ちで停まったり…
後日、息子に聞いてみると、JRの雨量計の累計が基準値を超えていると
沿線の山に水が含まれて、斜面が崩れる恐れがあり
速度規制が行われるという事らしいです。

名古屋での乗り換え予定の新幹線に乗れるかどうか…と言うのが気になるところです。
しかし列車の遅れがどんどん広がり、
途中でもうダメだという事が判明しました。

車内で、通路を挟んだ反対側の座席はオジサンたち4人が話で盛り上がっていました。
「うるさいな~」と内心思っていましたが、聞きたくもないのに聞こえてくる話は
私が住んでいる地元の話っぽい…?
「もしかしたら堺の方ですか?」と声を掛けてみると、隣の駅の住民でした。
気付けば私もオジサンの話に参加していました。

約2時間半の乗車のはずが、結局1時間以上遅れて名古屋に到着しました。

ワイドビューひだ車内では
「名古屋駅での乗り継ぎの指定券をお持ちの方は、切符売り場でご相談下さい」と放送がありました。

とにかく2日目は朝からアクシデントの連続です。
添乗員さんは会社や弁当業者との連絡なのか、何度も電話をかけておられました。
「名古屋駅に到着したら、新幹線の指定席を取り直すためにちょっと急いで移動します。
はぐれないようにご協力お願いします」と。

名古屋駅で添乗員さんにに続き、在来線ホームから新幹線乗り換え口へ。
添乗員さんが旗を持って先導していても、四十数人の参加者はどうしてもバラけるものです。
添乗員さんが切符の窓口に並んでいる間、駅の通路の邪魔にならない場所で
旅行社の旗を私が代わりに持って(私が添乗員さんと先頭を歩いていたため)
他の参加者が合流するのを待ちました。

そこへ同じマークの旗を持った、別のツアーの添乗員さんとその御一行さんがやってきました。
その添乗員さんの顔を見てビックリ
向こうも旗を持っていた私を見てビックリ
添乗員ではないただの参加者が旗を持っていたからという理由だけではありません。
その添乗員さんは、私が天草や企業ミュージアムのツアーに参加した時の方でした。
1ヶ月の間に同じ添乗員さんに3回も会うなんて…

金曜日の夕方、四十数人分の新幹線の指定席を急に取れるのかな~?
と心配していましたが、何とか無事取れたようです。

新幹線に乗って名古屋を出発しました。
私の席の隣は空いていたので、誰も来ないのかと思っていたら
3回会った例の添乗員さんが、お仕事を一通り終えて座ってきました。
あら、また偶然。
「またお会いしましたね。今度はどこに行ってきたんですか?」なんて話をしていました。
時々車内を見回りに来る私たちのツアーの添乗員さんも
「この人、なぜ他の添乗員と親しく話しているんだ?」と思っていたかも。

ちなみに、私はいつも一人参加なので、
列車では他のツアーの添乗員さんと隣席になる事が時々あります。
今回は顔見知りの添乗員さんでしたが、初対面の添乗員さんでもけっこう平気で話せます。
同じ旅行社の添乗員さんでも、他社でも平気です。
どこの添乗員さんもそうですが、次は自分のお客になるかも知れないので、
親切に対応してくれます。
反対に、今は自分のお客ではないので、裏話を教えてくれたりもします。
(あのコースはあまりオススメしない…同じ行くならこういう行程がいい…などです)

夕食のお弁当。
お弁当業者さんも、納入する団体がなかなか到着しないので、やきもきしたかも。
私達が遅れても、ちゃんと衛生的に保存しておいてくれたらしいです。


名古屋から新大阪はこだまでもわりと短時間で到着します。
いろいろありましたが、旅も無事終了しました。

これは1日目のお昼ご飯の天むすのお弁当。