この日のお宿は、海浜幕張のアパホテル。
前にも泊まった事がある高層でちょっとゴージャスなビジネスホテルです。
今回のお部屋はベッドの枕側が窓際にあり、寝ているとカーテンの隙間から冷気が降りてきて、
顔だけ寒かったです。
喫煙室だったので(ツアーでは禁煙・喫煙室の部屋割りは選べません)匂いがお部屋にしみついているのか、
空気清浄器をつけていても、ずっと気になりました。
翌朝、30階のお部屋からの眺望。
前日の雨がウソのような、悔しいほどの晴天です
遠くに富士山も見えました。
お食事は夕食も朝食もバイキング。
野菜たっぷりを心がけていましたが、ビジホなのににシェフが焼くステーキがあり、
それとデザートの魔力に負けました
ところで、このホテル、1500室にエレベーターが6基なので、なかなか来ない時があります。
朝食バイキングは出遅れると、料理を取るのに時間がかかったり、席がなかったりする事があるので
なるべく早目に部屋を出て、オープン前から待つようにしています。
今回も開くのを待っていたら、次に並んでいた老夫婦に「どこから来たの?」と話しかけられました。
「堺です。そちらは?」なんてお話していたら、どうやら私の実家の近くの住人のよう。
「私の実家もですよ」 「ご実家のお名前は?」 「○○です」 「あぁ、〇〇△△(フルネーム)さん
」
私の父母・隣に住んでいる弟の事、父の出身地も知っておられるようでした。
しかも「ご両親、大恋愛で結婚されたんでしょ?」
両親は恋愛結婚でしたが、大がつくかどうか…までは知りませんでした。
地元から離れた千葉県のホテルで、初対面の人から親のコイバナを聞かされるとは
このご夫婦、私と同じツアーの参加者だったらしく、その後もいろいろ話かけられました。
私の実家は、ご近所みんな顔見知りの昔ながらの集落とかではなく、
昭和40年代に丘を切り開いて分譲された広大な新興住宅街です。
しかも実家とその方のお宅は1km程離れているんですけどね。
後日、実家に電話して、その方の事を知っているか聞いてみたんですが、うちの親は知らないようでした。
親自身が知らない人が、そのコイバナを知っているって・・・?
恥ずかしくてもう外を歩けないんじゃないかな?