ラブ★コンの街から西へ東へ

趣味の旅行・街歩き・日常のどうでもいい事をを綴ったブログです。

京都

2016-03-18 21:15:36 | お出かけ・風景
昨日の休みは京都に行ってきました。
京阪電車の特急に乗って、三条駅で下車。

まずはランチだ
駅の近くの京都産野菜カフェでいただきました。
鶏手羽照り焼きと野菜たっぷりのメニューです。
デザートのベリーたちは半解凍状態で、シャリッという食感が良かったです。



食後は歩いて細見美術館へ。
建物が近づいてくると、何やら大行列が
入館待ちの列で、待ち時間45分との事でした。
平日にもかかわらず、皆さん美術館で何を見たいのかというと・・・
オトナの浮世絵Spring Picture
ロンドンの大英博物館での展示で好評を得て、東京でも展示され好評でした。
いつか関西でも開催されたら行ってみたいなぁ…と思っていましたが、
今年ようやく京都で開催されたので行ってみました。
しかしこんなに混雑しているとは思いませんでした。

美術館前の橋の上で待機していましたが、コート要らずの穏やかな気候で助かりました。
吹きっさらしだったら待つのも辛かったと思います。

入館してみると・・・そのような絵がズラリと。
着物の柄や周りの建具や道具類も細かく丁寧に描かれていました。
そしてどの絵も部分がずいぶんデフォルメして描かれていました。
「こんな風に見えないやろっ!」
「こんなにデカくないやろうっ!足の太さと同じやんっ!」
「どうやったらこんな体勢ができるんやっ?関節はずしてるんかいっ!」と
心の中で突っ込みまくっていました。
ただ、同じような絵が続くと、だんだんゲンナリしてきました。
変わっているところでは、妖怪画の顔のパーツがよく見たらアレだったりコレだったり
それとか、キノコ図鑑かと思えるような書物も。

美術館や博物館の最後はお約束のミュージアムショップ。
展示物関連のグッズが販売されています。
画集はもちろん、展示作品を元にしたステーショナリー・エコバッグ・タオル・Tシャツ…
家の中でマグネットやステーショナリーをこっそり使うのは有りかも知れません。
しかし、あのエコバッグを持って表を歩くのはムリですっ
Tシャツは絵がバッチリプリントされていますが、
さすがに部分は上に無地のポケットが付いていて、その中を覗き込まないと見えません。
そのポケットは隠すためのものなので、一般的にポケットがある場所ではありません。
それでもあれを着て表を歩くのはムリですっ(ドン引きされます)

多少ゲンナリしましたが、けっこう笑える展示品でした。

芸術鑑賞の後は、岡崎→知恩院→円山公園→など京都の東山エリアを歩きました。
あと2週間もすれば、一帯に桜が咲いて観光客がドッと押し寄せるでしょうね。
京都駅まで約7kmを歩きました。

京都駅からは関空特急に乗るつもりでしたが、人身事故で東海道線が不通になっていました。
仕方ないので通常運行している奈良線に乗って奈良回りでのんびり帰りました。

晩御飯は一人だったので、成城石井でサラダを買って帰りました。
緑黄色野菜がたっぷりです。


そう言えば、私が結婚する時に母からオトナの浮世絵を持たされました。
母も結婚の時に祖母から持たされた古いシロモノです。
捨ててはいないから、探せば家のどこかにあると思います。
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