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だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

たばこはやめよう!

2006-09-20 21:36:38 | 映画
私は、嫌煙家です。レストランなどで禁煙席があれば、必ずそこへ。最近は、たばこによる体への影響が声高に叫ばれるようになって、愛煙家の方には申し訳ないけど、万々歳です♪そもそも、あの煙りの煙いことったら!今のような時代が来たことに感謝…。(歩きたばこも迷惑で~す!)

しかし、映画の中でのスターが燻らす紫煙は、様になりますねぇ~。特にクラシックなモノクロの映画や、吸い方にこだわりのあるスターや、火の付け方、たばこの捨て方、消し方、煙りの吐き方…、こんなこと書いてると最初の文章と逆になりますが。

たばこがガンなどの原因となるということで、禁煙を推進してきたアメリカからすごい映画がやって来ます!タイトルは、「サンキュー・スモーキング」です。クリストファー・バックリー作『ニコチン・ウォーズ』が原作。主役のニック・ネイラー(アーロン・エッカート)は、自分がもっとも得意とする職業、つまり巧みな話術で人心を操る“PRマン”なんです。

今の仕事は、たばこ研究アカデミー(そんなのあり?)の広報部長。たばこの害は、1日に1200人もの人を殺すといわれて、かなり苦戦。しかもたばこのパッケージに“ドクロ・マーク”をつけるというフィニスター上院議員(ウィリアム・H・メイシー)もいて、やりにくいったらない!

バツイチのため妻はなく、家に帰れば1人息子ジョーイ(キャメロン・ブライト!)が待っている。たばこの宣伝のため、映画の中で喫煙シーンを入れようと、ロスへ出張。子連れで。どうにか映画の話をつけ、息子にもいいとこを見せ、おまけに最近付き合い始めたへザー(ケイト・ホームズ!)とも、順調♪

しかし、そうは幸運は続きません。ひょんなことでヘザーが、暴露記事を発表!さぁ、どうする、ニック?どうなる、ニック?監督は、ジェイソン・ライトマン。共演者も豪華。「ヒストリー・オブ・バイオレンス」(05)のマリア・ベロ、「マン・オン・ザ・ムーン」(99)のボビー・ジェイ・ブリス、TV「ザ・ホワイトハウス」のロブ・ロウ、「Mr&Mrs.スミス」のアダムブロディ。

スペシャルゲストは、サム・エリオットとロバート・デュバル。この映画はたばこをテーマにしていますが、監督はこの映画の中で“喫煙シーン”を使っていません。すごい!たばこを巡る人々の論争。貴方のご意見は?
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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COFFEE AND CIGARETTES (aki)
2006-09-20 23:30:43
linlilinさん、ついでにもうひとつコメントさせて。

ジム・ジャームッシュの「COFFEE AND CIGARETTES」という映画知ってますか?

煙草とコーヒーをのみながらいろんな人が取り留めのない会話をする短編が10編(だったかな)続いていくだけの映画なんです。

でも、その会話が意味も内容でウィットに溢れていて、実に面白いんです。

僕はこういう「なんじゃ?」っていうような映画も好きなんですねー。
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語りの映画 (linlilin)
2006-09-21 19:43:11
akiさま、その映画知ってます。しかし未見。時間のせいかな。「ブロークン・フラワーズ」の前の作品ですね。ジム・ジャームッシュらしい、語りの映画の極みですよね~。キャスティングでとっても興味を持ったものでしたが。今度、レンタルして見てみま~す!



akiさんの映画の好みにも、好感です♪
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