だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

バルスームのジョン・カーター

2012-03-10 13:43:01 | 映画
ジョン・カーターと言っても、TV「ER 緊急救命室」(94~09)のカーター先生(ノア・ワイリー)ではありません。そう言いながら、思い出したけど…。しかし人名をタイトルにするなんて、大胆ですね。

エドガー・ライス・バローズ(1875~1950)は、シカゴ生まれの小説家。映画ファンにもお馴染みの『ターザン』シリーズの生みの親。うむ。他にも『火星』シリーズ、『金星』シリーズ、『月(ムーン)』シリーズ

『地底世界(ペルシダー)』シリーズ、『太古世界(キャスパック)』シリーズなどがあります。そのバロウズの人気シリーズ『火星』シリーズの主人公の名前が、ジョン・カーター。その内容は…

“火星のプリンセス”(1917年刊行)“火星の女神イサス”(18)“火星の大元帥カーター”(19)“火星の幻兵団”(20)“火星のチェス人間”(22)“火星の交換頭脳”(28)“火星の秘密兵器”(31)

“火星の透明人間”(36)“火星の合成人間”(40)“火星の古代帝国”(48/中編4作)“火星の巨人ジョーグ”(64/2作入)の全11冊。いよいよ公開の「ジョン・カーター」(12)の原作は、“火星のプリンセス”

1881年、NYの大富豪ジョン・カーター(テイラー・キッチュ)が失踪。妻と娘を失い、人との付き合いを絶っていたジョン。彼は、甥のエドガー・ライス・バローズ(ダリル・サバラ)に一冊の日記を残していました。

その中に書かれていたのは… ある不思議な現象によって、未知の惑星“バルスーム”に迷い込んだジョン。そこは地球を凌ぐ高度な文明を持った星でしたが、滅亡の危機に瀕していました。

サーン族の教皇マタイ・シャン(マーク・ストロング)が、全世界を支配しようとしていたのです。地球人のジョンは、バルスームの民たちと心を通わせ、『愛する者を二度と失いたくない』と願うのでした。

果たして、ジョンの運命は?日記に記されていた内容とは?その日記はどうやってエドガーの手に?「ファインディング・ニモ」(03)「ウォーリー」(08)などのアンドリュー・スタントン監督、初実写版監督作。

共演はリン・コリンズ、サマンサ・モートン、キアラン・ハインズ、ドミニク・ウェスト、ポリー・ウォーカー、ウィレム・デフォー。キッチュは、「バンバン・クラブ」(10)「バトル・シップ」(12)にも主演。見なくっちゃ。

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2 コメント

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幸せ (ゆきさ)
2012-03-18 00:07:46
中学生のころから、火星シリーズのファンで、どれも、10回以上読みました。
ジョン・カーターやデジャー・ソリス、タルス・タルカスは、もちろん、大好きで、でも特に好きなのが、ジョンの長男のカーソリスです。いつもどんな青年かなと、想像しながら、眠りについていました。

そんな火星シリーズが、映画化されるなんて夢のようです!!

今から楽しみです。
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ますます期待! (linlilin)
2012-03-18 17:35:15
ゆきささま、コメントありがとうございます。原作の熱烈なファンとお見受けします。映画大好き!の私ですが、原作をすべてを読んでいるわけではないんです。原作を愛するファンにとって、映画化はうれしくもありちょっと不安だったりして…。
でもゆきささんのコメントで、本作も大いに期待できるものになりました。うれしいです。初めてのバローズの『火星のプリンセス』。楽しみです。
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