だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

モードの帝王“YSL”

2014-07-02 17:45:47 | 映画
ファッションのことは詳しくありませんが、お洋服を見るのは大好き!ちょうど7月は、百貨店などブランドショップはSALEのまっ最中。買わなくったって、見るだけでも楽しい!

興味のない方には、よくわからないでしょうけれど。気にしないで下さい。でも、ファッションブランドを代表するデザイナーの名前は聞いたことはあるはず。シャネル、ディオール、ジバンシー、

ゴルチエ、カルダン、ニナ・リッチ、バルマン、バレンシアガ、ウンガロ、セリーヌ、エルメス、ルイ・ヴィトン、ヴァレンティノ、プラダ、ラガーフェルド…などなど。特にオートクチュールはステキ!

オートクチュールとは、最高級素材を用い熟練した職人の手仕事によるオーダーメイドの1点もののこと。反対にフランス語で既製服のことは、“プレタポルテ”と言います。

ロバート・アルトマン監督「プレタポルテ」(94)を思い出します。他にもデザイナーを描いた映画は、たくさんあり。そんな最新作が、前述になかった「イヴ・サン・ローラン」(14)です。

監督は、俳優出身で初監督のジャリル・レスペール。イヴ・サン・ローランは、1936年8月1日フランス領アルジェリア、オラン出身。2008年8月1日パリにて死去。71歳でした。

映画は、華麗なるファッション界へのスタートから始まります。1957年クリスチャン・ディオールと出会い、才能を認められます。しかし10月24日、ディオールが急逝。

イヴ(ピエール・ニネ)は、21歳の若さで後継者に指名されます。世界中から注目される中、彼が手がけるコレクションは大成功を収め、鮮烈なデビューを果たすのでした。

26歳にしてアーティストの後援者として有名なピエール・ベルジェ(ギョーム・ガリエンヌ)は、そんなイヴに惹かれます。2人は、デイナーの席で出会い、やがて一緒に暮らし始めます。

ドキュメンタリー映画「イヴ・サンローラン」(10)でも描かれた、50年にも及ぶ2人の光と影の伝記ドラマ。サン・ローランと言えば、頭文字を重ねた“YSL”のロゴが有名。ぜひ。

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