だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

金城武、捜査官になる。

2012-03-09 14:17:52 | 映画
金城武を知ったのは、マイ香港映画ブームの真っ最中、ウォン・カーウァイ監督「恋する惑星」(94)でした。トニー・レオン主演、フェイ・ウォン、ブリジット・リン共演のこの作品、カーウァイ監督らしさ満載。

香港映画の楽しさを痛感しました。「男たちの挽歌」(86)シリーズのジョン・ウー監督、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」(91)シリーズのツイ・ハーク監督など、本当に夢中でした。

金城さんは、1973年10月11日台湾の台北出身。日本人の父と台湾人の母の間に誕生。中学まで日本人学校、高校からアメリカン・スクールに通い、日本語、台湾語、北京語、広東語、英語が堪能。

映画デビューは「ワンダーガールズ 東方三侠2」(93未)で、「恋する惑星」は2作目。日本での映画、ドラマ、CMなどの活躍はよく知られていますね。最近は、チャン・イーモウ監督「LOVERS」(04)

ジョン・ウー監督、トニー・レオン主演「レッドクリフ Part1、Part2」(08、09)の諸葛孔明役が有名。もうすぐ、39歳の金城さんの最新作が、ピーター・チャン監督「捜査官X」(11)です。

ピーター・チャンは金城さん主演「ウィンター・ソング」(05)や、ジェット・リー、アンディ・ラウ、金城さん主演「ウォーロード/男たちの誓い」(08)などの監督。「孫文の義士団」(08)の製作も。

ところで本作の主演とアクション監督を務めるのが、甄子丹ことドニー・イェン。やったぁ~!最近のドニーは「イップマン」(08、10)「処刑剣 14BLADES」「レジェンド・オブ・フィスト/怒りの鉄拳」(10)

「三国志英傑伝 関羽」(11)と立て続け。うれしい。山奥ののどかな村で起きた奇妙な事件。それは強盗殺人事件の犯人2人が、謎の死を遂げたというもの。事件を担当するのは、捜査官シュウ(金城武)。

死体を調べるうち、2人が指名手配中の凶悪犯と判明。当時事件現場には、製紙工場に勤める職人リウ(ドニー・イエン)が偶然居合わせ、彼の必死の応戦で2人は死んだというのでした。

正当防衛のリウは、村のヒーローに。しかしシュウは、なぜリウがたった1人で凶悪犯を倒すことができたのか疑います。平凡な男リウの隠された過去とは?入念な検死や現場検証は、まるでCSIみたい!必見。

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