イギリス、ウォリックシャー州出身のケン・ローチ監督は、キリアン・マーフィ主演「麦の穂をゆらす風」(06)でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した名匠です。これまでノミネートされた作品は…
「LOOKS AND SMILES」(81未)「ブラック・アジェンダ/隠された真相」(90未)「レイニング・ストーンズ」(93)「大地と自由」(95)「マイ・ネーム・イズ・ジョー」(98)「ブレッド&ローズ」(00)
「SWEET SIXTEEN」(02)「エリックを探して」(09)とカンヌの常連です。1936年6月17日生まれなので、「麦の穂をゆらす風」製作時69歳にして、初受賞の栄冠に輝いたのです。
いつの頃からか、ケン・ローチの作品は見逃せなくなっていました。上記の映画の他にも、「リフ・ラフ」(91)「カルラの歌」(96)「明日へのチケット」(05)「この自由な世界で」(07)なども。
今年76歳になろうとする監督の最新公開作品は、「ルート・アイリッシュ」(10)です。それにしても公開までに時間がかかっていますね。本作も、カンヌ国際映画祭パルムドールにノミネート。
“ルート・アイリッシュ”とは、イラクのバグダッドに実在するテロの標的になりやすい危険な道路のこと。ファーガス(マーク・ウォーマック)とフランキー(ジョン・ビショップ)は、幼なじみで兄弟同然。
大人になった2人は民間兵“コントラクター”として、2003年3月開戦のイラク戦争に参加します。ファーガスは先に故郷リヴァプールに戻るのですが、フランキーは戦場で命を落としてしまいます。
彼が亡くなったのは、バグダッド空港と市内の米軍管轄区域グリーン・ゾーンを結ぶ12キロに及ぶ道路、ルート・アイリッシュ。当局が発表した死因に、ファーガスは不信感を抱くのでした。
ファーガスはフランキーの死後、ある携帯電話に残されたイラクでの映像を手がかりに彼の死を探り始めます。果たして、ファーガスが見つけた恐るべき真実とは?脚本を書いたのは、ポール・ラヴァーティ。
1957年生まれのラヴァーティは、「カルラの歌」で初めてローチ監督と組み、以降すべてのローチ作品を書いています。カンヌでは「SWEET SIXTEEN」で脚本賞を受賞。やはり見ます。
「LOOKS AND SMILES」(81未)「ブラック・アジェンダ/隠された真相」(90未)「レイニング・ストーンズ」(93)「大地と自由」(95)「マイ・ネーム・イズ・ジョー」(98)「ブレッド&ローズ」(00)
「SWEET SIXTEEN」(02)「エリックを探して」(09)とカンヌの常連です。1936年6月17日生まれなので、「麦の穂をゆらす風」製作時69歳にして、初受賞の栄冠に輝いたのです。
いつの頃からか、ケン・ローチの作品は見逃せなくなっていました。上記の映画の他にも、「リフ・ラフ」(91)「カルラの歌」(96)「明日へのチケット」(05)「この自由な世界で」(07)なども。
今年76歳になろうとする監督の最新公開作品は、「ルート・アイリッシュ」(10)です。それにしても公開までに時間がかかっていますね。本作も、カンヌ国際映画祭パルムドールにノミネート。
“ルート・アイリッシュ”とは、イラクのバグダッドに実在するテロの標的になりやすい危険な道路のこと。ファーガス(マーク・ウォーマック)とフランキー(ジョン・ビショップ)は、幼なじみで兄弟同然。
大人になった2人は民間兵“コントラクター”として、2003年3月開戦のイラク戦争に参加します。ファーガスは先に故郷リヴァプールに戻るのですが、フランキーは戦場で命を落としてしまいます。
彼が亡くなったのは、バグダッド空港と市内の米軍管轄区域グリーン・ゾーンを結ぶ12キロに及ぶ道路、ルート・アイリッシュ。当局が発表した死因に、ファーガスは不信感を抱くのでした。
ファーガスはフランキーの死後、ある携帯電話に残されたイラクでの映像を手がかりに彼の死を探り始めます。果たして、ファーガスが見つけた恐るべき真実とは?脚本を書いたのは、ポール・ラヴァーティ。
1957年生まれのラヴァーティは、「カルラの歌」で初めてローチ監督と組み、以降すべてのローチ作品を書いています。カンヌでは「SWEET SIXTEEN」で脚本賞を受賞。やはり見ます。
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