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だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

人生の最期に…

2008-01-30 22:27:55 | 映画
「母の眠り」(98)で、エレン(レニー・ゼルウィガー)はNYでジャーナリストとして働くキャリアウーマン。母ケイト(メリル・ストリープ)が病気で倒れ、看病のために仕事を中断して帰郷します。父親のジョージ役にウィリアム・ハートと、豪華なキャストで家族の関係を描いていました。

メリル・ストリープといえば、「マイ・ルーム」(96)ではリーという姉役で、妹のベッシー役にダイアン・キートンを配し、白血病に冒されたベッシーとの確執、家族の在り方を描いていました。レオナルド・ディカプリオが長男のハンク役、製作のロバート・デ・ニーロも医師役で出演していました。

こうした“死”を前に離れていた家族が集まる映画は、豪華なキャストで映画ファンを惹きつけるようです。内容の重さは関係なさそう。「いつか眠りにつく前に」(07)も、素晴らしいキャストが集まりました。監督は、カメラマンとして「ぼくの美しい人だから」(90)「男が女を愛する時」(94) 「海の上のピアニスト」(99)「マレーナ」(00)などで活躍した、ラホス・コルタイ。初監督です。

重い病に倒れたアン・ロード(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)は、長女のコンスタンス(ナターシャ・リチャードソン)と次女のニナ(トニ・コレット)、夜勤の看護士(アイリーン・アトキンス)に看護を受けていました。その母の口から聞こえる『ハリス』という名は、父のそれではありませんでした。

さらに『ハリスと私がバディを殺した…』という言葉。驚く姉妹をよそに、アンの記憶は40数年前へと遡るのでした。若き日のアン・グラント(クレア・デインズ)は、親友ライラ(メイミー・ガマー)のブライドメイドとして、ライラの母親(グレン・クローズ)の屋敷にいました。

ライラの弟バディ(ヒュー・ダンシー)の案内を受けていた時、屋敷のメイドの息子で医師になった、ハリス・アーデン(パトリック・ウィルソン)と出会います。これで役者は揃いました。いったい、その時何が起きたのか?忘れてはいけません!成人したライラを演じるのは、メリル・ストリープ!こんなに豪華なキャストの映画、見逃せません!

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