今度は海外移住問題勃発

公開は２０１６年３月だったのですが、フランス映画「最高の花婿」（１４）はフランスで興行成績第１位の大ヒットを記録。

カトリック教徒のヴェルヌイユ夫妻には４人の娘がいるのですが、長女はイスラム教徒のアラブ人弁護士と結婚。次女は事業に失敗した…

ユダヤ人と、三女は銀行幹部の中国人とそれぞれ外国人と結婚。そして四女の恋人は、カトリック教徒の舞台俳優だけど…

コートジボワール出身の黒人。映画は、末娘の婚約を機に一家の大騒ぎを描いていました。あれから４年。続編が登場します。

１作目と同じフィリップ・ドゥ・ショーヴロン監督「最高の花婿 アンコール」（１８）です。クロード（クリスチャン・クラヴィエ）と…

マリー（シャンタル・ロビー）のヴェルヌイユ夫妻は、義理の息子たちの実家を訪ねるため、世界をめぐる旅に出ます。

旅から戻ると新たな問題が勃発します！娘たちはパリでの生活や仕事に不安を募らせ、海外移住を考えていたのです。

長女家族はアルジェリアへ、次女家族はイスラエルへ、三女家族は中国へ、四女家族はインドへ。家族がバラバラになり…

孫にも会えないことに心を痛める母親のマリーは、何とかして引き留めようとある“作戦”を思いつきます。果たして？

国籍が違い、宗教も違うとなると本当に大変なんですね、ヴェルヌイユさん。どうかうまく収まりますように。