だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

マイク・リー監督最高傑作、ピータールーの虐殺

2019-07-08 21:36:57 | 映画
マイク・リー監督の作品を初めて見たのは、「秘密と嘘」(96)でした。ブレンダ・ブレシン、ティモシー・スポール主演。

カンヌ国際映画祭のパルム・ドール、女優賞を受賞。アカデミー賞にも作品賞、主演女優賞、助演女優賞、監督賞、脚本賞に…

ノミネート。見たきっかけはパルムドールですが、脚本はなく、現場で役者と即興で映画を作るという手法にびっくり。

監督作品はパルムドールに4回、アカデミー賞7回ノミネートされています。作品は寡作で、「ライフ・イズ・スイート」(91)、

「ネイキッド」(93)、「キャリア・ガールズ」(97)、「人生は、時々晴れ」(02)、「ヴェラ・ドレイク」(04)、

「家族の庭」(10)、「ターナー、光に愛を求めて」(14)が公開済み。ティモシー・スポール、デヴィッド・シューリス、

ジム・ブロードベント、イメルダ・スタウントン、サリー・ホーキンスなど演技派俳優たちが常連です。4年ぶりの新作が公開。

ピータールー マンチェスターの悲劇」(18)です。ナポレオン戦争(1803~1815年)終結後の1819年8月16日。

英国では貧困問題が深刻化する中、政治的改革を求める民衆6万人が、セント・ピーターズ・フィールド広場に集まります。

鎮圧のため派遣された政府の騎馬隊は、非武装の群衆の中へ突入し、多くの死傷者が…。ロリー・キニア主演。歴史を見届けます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする